【C27】エンジンスイッチLED打ち換え②

エンジンスイッチ取り外し方法
http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/2279351/4048821/note.aspx
からの続きです。

チップLEDを取り外したところ。
はんだゴテを2本使う方法が良いとされていますが、tacoma的には1本で行けます。

両方の端子に、十分に追いハンダ(新しいハンダを追加する事)をして、十分に加熱することで、両方の端子のハンダを同時に溶かす事ができます。

詳細は、C26の時の動画が参考になると思います。
ココに色んなハンダの動画を集めてあります↓
http://www.k2.dion.ne.jp/~legacy/list_serena_movie.html

基板上に残った古いハンダを、吸い取り線を使ってキレイに掃除します。

吸い取り線↓
http://amzn.to/2intx7T

ハンダは、一度加熱して冷えたものを再加熱すると品質が落ちるので、常に新しい物を使った方が上手くいきます。

基板の清掃をしたところ。
出来るだけ古いハンダを取り除いておき…

吸い取り線に上手く吸い込まれない場合も、新しいハンダを追加する"追いハンダ"を行うとスムーズに除去できます。

打ち換えするLEDを取り付けするために、片方の端子、(写真ではアノード側(＋側)ですが、どちらでもOK)に新しいハンダを少しだけ盛っておきます。

この後再度加熱しますので、ハンダを盛る時は加熱時間できるだけを短くします。

取り付けする新しいLEDをハンダした所に乗せて…

写真ではセロテープで仮に固定しています。
この方法が激しくオススメです。

手で押さえながらハンダすると、どうしてもズレやすくなります。

この状態で先に盛っておいたハンダを溶かす事でハンダ付けします。

今回使用したのは日亜化学製チップLED
3014サイズの白色です。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-05318/

秋月電子で、20個\200円と安価です。

両方の端子のハンダ付けが済んだところ。
反対側の端子は、ハンダを追加して普通に行います。

元のLEDは2012(2.0×1.2㎜)サイズでしたが、新たに取付したLEDは、3014(3.0×1.4㎜)サイズですので、ちょっとはみ出しています。。。

元のLEDよりも、ハンダ付けの都合上 少し左上にオフセットして取付しました。
同じサイズのLEDなら、同じ場所で問題なく取付できると思います。
同じサイズのLEDを準備する方が、より簡単に取付できます。

点灯比較です。

打ち換え前の写真が、いつもの事ですがあまり良いのが無くて…

オレンジで落ち着く色でしたが…

打ち換え後…

真っ暗な中の写真しかなかったのでこんなの(^^ゞ

真っ白になってイイ感じです。

もう少し分かりやすい写真を撮るべきでしたね。。。

作業は写真を撮りながらで約30分でした。
お手軽簡単で意外に印象が変わりますので、オススメです。

作業は自己責任でお願いします。