私とリーフたん近況ですが、ここ近年は、復興や被災の関係もあって、福島県(特に浜通り)は、高速道路の発達が目覚ましく開発が進んでいます。
何か言いたいわけではないんですが、こんな地元開発邁進の真っただ中に生きていられる記録として記事にしようかなと思いました。
常磐自動車道は、これまで、富岡ICが2004年(平成16年)の開通以来、2015年3月1日の全線開通まで常磐自動車道の南側の終点となっていました。
仙台東部道路方面から、宮城県亘理郡の山元IC(2009年9月12日に開通)~富岡ICまで自動車道整備は進まず、我々相双地方の一部(相馬市・南相馬市・新地町・飯舘村など)の地域では、地元にICがなかったため、常磐道に乗るには、それぞれの一番近いICまでは国道(主に6号線・通称陸前浜街道)をゆくしかありませんでした。
さて、震災後には、復興のライフライン加速効果で2012年4月8日に南相馬IC - 相馬IC間が先行開通しました。山元ICからの建設が進んでいなかったので、現時点で南相馬IC - 相馬IC間だけが無料で通行できました。通勤や、ダンプ、それこそ80の高齢車両までがみんな利用していました。制限速度は60㌔で片側一車線でしたが、ありがたく使わせてもらっていました。
やがて山元IC付近の国道横断高架路線も夜中に国道を遮断して出来上がり、いよいよもって仙台と南相馬が 2014年(平成26年)12月6日に自動車道でつながりました。
浪江IC - 南相馬IC間は2014年12月6日に、常磐富岡IC - 浪江IC間は2015年3月1日にそれぞれ開通し、常磐自動車道は全線開通となりました。
ちなみに、国道6号線は、福島第一原子力発電所事故浪江町の最南端~富岡付近までは歩行者、自動二輪などの通行は禁止、自動車もこの区間は窓を閉め切って内気循環し、路上に駐車することなく通り過ぎなければなりません。
でも、常磐道上のこの地域は、自動二輪の通行は認められています。ただし、自動車通過の際はやはり内気循環が望ましいし、バイクもフルフェイスのヘルメットが望ましいのかもしれません。
次に、東北自動車道のほうに乗るには、相馬市からだと国道115号線(通称中村街道)を通って福島に出る方法がありますが、昔ながらのこの街道がカーブだらけの山道で、子供はもとより大人も車酔いを余儀なくされるような道を通るしかありません。
私は幸い車酔いはしない方ですが、通過中よく道の傍らで気分を悪くされた方が停車しているし、自分の子供もよく酔います。
福島市に行く用事の多い時は本当にこの115号線が憎らしいです。こんな山道は、日本中どこにもあるものなのでこんなことを言ってもキリがないのですが、相双地区の人間が、自県の福島市よりも隣県の仙台市のほうによく足を運ぶのも、この道悪が一つの理由になっているのではと思います。
福島市にもいい店や大きな病院はたくさんあるので、(あと競馬場も)・・・便利に行けるようになれれば本当にありがたいのに、と常々思います。
しかしこちらも、「東北中央道・福島相馬道路」として自動車道の開発が近年急ピッチで進められています。震災時や大雪の積もった時に、唯一の福島中通りとのライフラインである115号線が、土砂崩れや豪雪で通行止めになるなど不便も多々あったので、とりわけ嬉しいニュースです。
一部地区は、来年にも通行可能のようで、はじめ開通は十年後かと言われていたのにその工事の速さに驚きです。人間、やればできるんですね。あたしはなにもしてないけど。
http://www.thr.mlit.go.jp/iwaki/hukkoudouro/route_115/souma_fukushima.html
この自動車道が出来上がったら、競馬場とか、競馬場とか、競馬場に楽ちんに行けるようになるのでそれは楽しみですね。
(せめて、通行料金分くらいは勝って帰りたいものですが。)
(先月の、福島牝馬ステークス開催日の様子。この日は、珍しく万馬券をゲットできました♪)
このように、わが福島県は交通の便の開発が進んでいますので、今後は、訪れる観光客の皆様に喜んでもらえる街づくり、企画作りも重要になるのかなと思います。
私は行政の人間ではないのでえらそうなことは言えないんですが、県内のリアル宝探しをつうじて、各市町村の魅力を結構見てきました。なので、自分の住む市や地域にも、来てよかったと思ってもらえる街であってほしいと思うのです。
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リーフ。 | 日記
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2015/05/10 22:46:48