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愛車紹介のところでも書いてありますが、私のGDBは2012年の2月に
某国の輩の手により盗難にあいました。

しかも車両保険に入っていなかったので
（料率９とか国産なのにどういうことやねん）、
何も戻ってこないというアレな状況でした。(´Д｀)ﾊｧ…

しか～し！少しでも何か戻らないかと考え（実際に考えたのは私の父だが・・・）、
調べたところ確定申告で「雑損控除」なる項目があり、
災害や盗難で発生した損失分の税金がある程度戻ってくるということが判明しました！
ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!!!!

というわけで、いろいろ聞いてきてもらったところ（自分では聞いてない。仕事忙しすぎるんだもん・・・）、
税務署の職員の言ってる内容が変わるというAccidentが！

1回目：ディーラーの査定金額を出してもらってそれを金額証明にして下さい。
2回目：取得金額と年式で金額が決まります。

↑結局2回目の話の通りに進みました。
（スバルディーラーさん、面倒なことお願いしたうえに必要無くなってごめんなさい。文句は税務署に言ってくださいね。）

私の場合、2006年式で取得金額がXXX万円ということで計算されます。
ちなみに市場価値は考慮されませんので、人気車種だから高くなるとかありふれた車だから安くなるとかは無いようです。
ちなみにこの取得金額、下取り含んだ金額になります（超重要！）。

たとえば200万円の車を購入する時、100万円の下取りが付いたら取得金額は100万円で計算されるそうです。（(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ　おかしくねえか？）
つまり、下取りをつけると万一の時に損します。車購入時はご注意ください。

この情報を踏まえて、所得から税金を控除する分の金額が算出されます。

＜計算方法＞
「雑損控除額」＝「損失金額」－（総所得×0.1）
（http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1110.htm）

つまり・・・
総所得が300万円の人が盗難時点での価値が50万円の車を盗まれた場合、
500,000－3,000,000×0.1＝200,000
20万円が課税対象所得から引かれて税額が計算されます。

ちなみに私の場合、取得金額の7分の1位が雑損控除の対象になりました。（ひどい計算だ・・・半年しか乗ってないのに・・・）

＜今回申請に使用した書類＞
１．源泉徴収票（アタリマエ）
２．警察の被害届の番号（警察に行って手書きで書いてもらいました）
３．購入金額の証明（購入した店に頼みました）
４．車の所有者であることが証明できそうな書類（陸運局の登録抹消証明とか）

車に限らず災害や盗難にあわれたら確定申告で被害の申請をしてみてください。多少なりとも戻ってくるかもしれませんよ。
ちなみにビジネスパーソンで年末調整等で済ませており、今まで確定申告をしていない場合は被害にあわれた年から5年間は申請可能らしいです。
（http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2035.htm）
自営業等で、毎年確定申告をしている方でも修正申告という形で、申告できるそうです。
（http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm）
平成23年12月2日以降が法定申告期限のもの（平成23年分の税金ということかな？）だと5年間なら修正可能のようです。
（http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/encho/index.htm）

ご参考までにどうぞ。
なお、この記事で損害等が発生しても私は一切関知しません（笑）
あと、都道府県により必要な書類が変わるかも知れません（場合によっては税務署によるかも）ので、申請の際には必ずご自身でご確認ください。