2012年04月08日
ついに86・BRZが発売開始されましたね。
たくたく.家がお世話になってるDが運良く「AREA86」になり、しかも展示車1台・試乗車2台を準備する気合の入れっぷり。
カタログも欲しいので見てきました。
出勤時に赤のGT-LTDが展示されてるのはチャリンコを立ちこぎしながらwガラス越しにチェック済み。
試乗車として追加されてたのは・・・
オレンジのGT(AT・ガーニッシュセットA装着)
シルバーのGT(MT・ほぼモデリスタコンプリート)
ATに試乗予約が多いのでまずはMTを試乗。(素人なので参考にはならないでしょうが^^;)
シートポジション、高さは純正としてはかなり低め。 ステアリング・シフトノブ・ABCペダルとの位置関係もすんなり決まりました。
クラッチは軽すぎるという話が頭に焼き付いていたからか、気持ち軽め?と思った程度。
MT車が久しぶりというのもあるかも。
エンジンをスタートさせると、明らかにボクサーという音。アイドリングはスポーツカーとしては静かですね。
で、走らせてみるとNAボクサーとは思えぬトルクフルさ。そして自分のカルディナより普通に早いw
あと車の動きが素軽い。
ボディがヤワで軽いとかではなく、体幹がしっかりしていて低脂肪な感じ(笑)
サウンドクリエイターは3000回転くらいから体感できました。
街乗りレベルではあまり音は大きくないです。
多田CEが音を調整出来るという話をしていたのでいろいろと楽しめるかも。
電動パワステはかなり秀逸だと思いました。
変に重かったり、軽いということは無く、油圧パワステのカルディナに乗り続けてる自分が違和感なく運転できたので。
シフトはそこそこショートストローク。 2→3のシフトチェンジが少し渋かったですがそれ以外は扱いやすかったです。
慣らしで変わるのか、僕の操作が悪いのか・・・(笑)
足回りは、まず乗り心地がスポーツカーとしてはやさしい。
継ぎ目等の衝撃が「ゴツン」ではなく「コツン」というイメージ。
試乗コースがプチワインディングだったのでコーナリングも少しお試し♪
さすがにアグレッシブなことは出来ませんが、コーナリング時の車の加重移動がスムーズで姿勢がしっかりしてるなぁ~と思いました。
ブレーキも従来のトヨタ流カックンブレーキが解消されていて好印象。
あと運転中気づいたのが・・・
スバルと開発したからか視界がすごくいい! そしてフロントフェンダーの膨らみが車幅を確認するのに最適♪
内装は選ぶ色によってかなりイメージ変わりますね。
個人的にはブラック内装がお好み。
質感はステアリング・シフト等、実際に手に触れる部分はしっかりと作りこんだ感じですがそれ以外はそこそこかな。 試乗車はモデリスタのパネルセットが装着されてたので様々なパーツ等で自分色に染めてくださいとのこと。
あとAT仕様も乗りましたがプリッピングもしてくれるので普通に楽しめます!
シフトチェンジもDSG程ではないですがなかなか速い。
MTとの違いはコーナリング時の動きが気持ち重いかなぁ~と感じたくらいですね。
ATは20kg程度重いそうな。
さらに・・・
実は86試乗中、営業さんとBRZの話になり、違いが気になったので思い切ってBRZも試乗してきました(笑)
乗ったのは標準グレード「R」のインテリアと17インチのパッケージが付いたMT。
で、乗ってみて感じた違いですが・・・・
BRZのほうが足回りは「気持ち」固めだと思います。
86と同じコースではないので断言出来ない部分もありますが。
それ以外は細かなデザインの違い程度でいっしょだと思います。
86・BRZ。
気になる部分もありますが土台は非常に良く出来ていると思いました。
僕なら標準グレードは最低限の装備のみで、上級グレードはオプション何も選ばずに購入して、コツコツと自分色に染めていくかなと。
オプションてんこ盛りで買うキャラクターの車では無いかなと・・・。
86はオレンジ・BRZは紺色のボディーカラーが僕のツボですw
そしてこの2色、両方不人気色だそうです(爆)
赤もイイんですが色あせが心配なんで・・・。
まあ、見た目なり、ディーラーの付き合い等で決めればいいと思います。
IPhoneをauで買うかsoftbankで買うかの違いみたいな(笑)
相変わらずBRZ絶賛、86批判だらけみたいな風潮がありますけど、走らせてみたらほとんどいっしょだと感じました。
あとほとんどスバルが作ったとか異様なトヨタ批判言ってるのもくだらないなぁと思ったり。
いや、僕もトヨタ車乗りながらモリゾウさんが社長なるまでのトヨタが嫌いでしたけど(笑)
トヨタが企画・提案したから、スバルがボクサーエンジン作ってたから生まれたわけやし。
素直にトヨタ・スバル共同開発ってことでいいと思うんですが。
なんかスポーツカー談義というよりどっかの国会とか某球団みたいに意味の無い内輪モメみたい。
あと、スポーツカー作れっていう人に限って、誕生しても「将来性の無い」文句ばっかりなパターンが多いから困る。
それぞれの個性を認め合ったほうが、世界が広がり、いろいろなスポーツカーが生まれて、文化になっていくのではないかと。
86・BRZ、僕は素直に欲しくなりました。
どうやってイジろうとかすでに妄想している自分がいますw
そう思わせるのがこの車の狙いでしょうし、特に86は覚えやすい名前、ネットやグランツーリスモとの連携、日本製に拘った86のグッズ(営業談)。
僕の妄想ですが、トヨタは単に車だけでは無く、日本流の車のカルチャーを輸出しようとしてるのでは。
欧州車に無い楽しさで勝負みたいな・・・
現状買えないのが悔しい・・・。
前にも書きましたが他にも次期愛車候補があるので当分悩みながら、資金を貯めます。
ボクサーエンジンの「ポルシェ911」のデザイナーがお亡くなりになった日に、偶然、ボクサーエンジンの「86」が発売されました。
単なる偶然なのか、運命なのか・・・・って考えるのは大げさかもしれませんが。
911のように86・BRZも長く愛される車になってくれる事と願いながら日記終了っ!
あ、写真は撮り忘れたのでありません(汗)
Posted at 2012/04/08 22:42:50 |
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