今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からトヨタのハイエースとの双子車のレジアスエースです。
はるばる神戸からお越し頂きました。
トヨタ純正のナビオーディオ付きのお車にベーシックパッケージの取り付けと、高速走行が多いという事で広い範囲に防振作業を行わせて頂きます。
防振の範囲が多いときは作業に入る前に自走してノイズの進入経路を探る事もあるのですが、運良く宇部店から福岡店まで福岡モーターショー用のディスプレイを運ぶ必要があったので、時期は早いのですがハイエースのレンタカーを借りて、作業前日にテスト走行を兼ねて福岡まで往復しました。
まず宇部空港のトヨタレンタリースで借りて来て・・
宇部店内にあった移動するディスプレイを分解にかかります。
ダッシュボードを外したら木の枠組みだけです。
あっという間にディスプレイのあった位置にはテーブルとイスが置かれました。
分解した物はハイエースに積んで2時間弱の道のりを走って・・
福岡店に着きました。
高速道路を走っていて最初は70キロ規制から80キロになり、そこから100キロと規制が緩やかになるとノイズの聞こえ方が変わり、80キロ走行ではドアからのロードのイズが気になったのが、100キロ走行では下の方からのエンジンのうなり音の方がドアの騒音よりも気になり出しました。
帰路では吉志のパーキングエリアで一度止まって、ロードノイズの入っている部分の鉄板を指ではじいて場所を特定しました。
それとレンタカーに付いていた純正ナビは周りが白い比較的音が素直なナビでしたが・・
純正スピーカーは低音はおつりが来るぐらいが出るのに高音が出ないので、前に借りた人がこんなイコライジングをしていました。
高音は上げ過ぎて歪んでいたのでイコライジングをやり直し、とりあえず耳に付く音が無いような状態で走りました。
神戸からのお客様は1日半の山口滞在中に作業を希望されていたので、限られた時間でどこまで防振出来るかをレンタカーでシュミレーションしていました。
ダッシュは手でたたいても固くて響かないのでここは効果が望めず、フロントドア2層とリアのスライドドア2層、そして前の座席の下の方をメタル防振でエンジンのうなりを減らすという案で行く事にしました。
実際に高速道路を100キロでハイエースで走ったのは初めてで、いくら良い音でスピーカーが鳴っていても防振の出来が悪ければオーディオの性能がきちんと発揮出来ないという事が実感出来て、良い体験になりました。
(明日のその2に続く・・)
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2015/10/10 14:53:40