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イイね!
2017年07月28日

トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する一台は、現在の福岡店の作業からトヨタのシエンタです。



オーディオレス車にデッキ・アンプ・スピーカーの取付けと、ドア防振の施工を行いました。



2DINスペースの上段にカロッツェリアのDEH-P01を取付けています。



このP-01は銅メッキシャーシーで囲われていて、外部からの電磁波を遮断するというのが売りですが、ピュアディオでは外からの進入よりも内部から出ている電磁波のはね返りの方が音質に悪影響を与えるという考えで、底部以外の銅メッキを剥す加工を行っています。


銅メッキレス加工でギラギラした音から素直な音に変わります。



P01はデッキにアンプを持っていないタイプなので、デッキのRCAアウトからピュアディオブランドのSKYケーブルを通して、パワーアンプにつないでいます。





パワーアンプは運転席シート下にJBLのGX-A602をチューンした物を取付けています。




LTと記されているライトチューンのモデルで、価格は24000円プラス税です。




次にドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせる施工を行います。





響きの中心にメタルやマットを貼って、外板裏の響きを抑えた後にサービスホールを塞ぐ防振も行います。




内貼り裏にはセメントコーティングを行い、乾燥したらドアに組み付けます。



スイッチパネルやガバーの部分にも響きがあったので、その部分もセメントコートしてあります。



ドアの表面にはアウター・スラントのバッフルを製作して、13センチミッドを取りつけました。





こんなモデルあったかかな?という見た目ですが、JBLの60周年記念の13センチミッドに、ZSP-MIDのグリルを取付けているので、どこにも無いテデザインになっています。



標準のグリルは面積が大きいので取付け難く(いや、アウターの表面に合わなく)、それでZSPのグリルを使っています。

ツイーターはJBLの25ミリ外ドームタイプをスタンドを使って角度を付けて取り付けて・・





ツイーターとミッドの周波数分配はグローブボックス下に取り付けた、4連のブラックボックスのピュアコンで行います。





全ての結線が終わり音が鳴る様になったら、あれこれとジャンルを変えてエージングCDを再生して、31バンドのイコライザー調整を行います。



基本的に自分が生演奏で聴いた事のあるアーティストさんと、生の声を聞いた事があるアーティストさんのCDを使ってセッティングして、「この人のこの楽器がこう聴こえて、この人の声がこう聴こえるから、このセッティングが本来の音に近い!」という手法で、今年は新しく多くのボーカリストの方の生声を聞いているので、かなりセッティングのスピードは上がって来ています。



全ての工程が終わって、お客様が取りに来られるのを待っている状態で、ピットマンは隣の青い車の作業にかかります。


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Posted at 2017/07/28 09:36:32

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