今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのヴェルファイアです。
アルパインのヴェルファイア専用のビッグXを装着した状態で入庫となって・・
縦に楕円の純正ドアスピーカーをウーファーとして使用して・・
ダッシュ上の中高音用スピーカーは中音のみとして使用して、後付けのJBLツイーターで高音を鳴らす3WAYのベーシックパッケージを装着しました。
一度ベーシックパッケージだけの取り付けで出庫しましたが、やはりベーシック防振も追加したいという事で再入庫となりました。
ドアを分解した時によく見たらヴェルファイアのドアはかなりフェルトが貼ってあります。
内貼りのプラスチック側にもフェルトが貼ってあります。
ただ外板裏にも少しは純正の防振材が貼ってあるものの、鉄板には何もしていない部分が多く、かなり残響が残っているので手を突っ込んで施工します。
上は純正の防振材で、何も無い所にゴールドの防振メタルと黒の防振マットを貼り合わせて鉄板が震えない様にします。
マットが低い周波数の残響を消して、メタルは高い周波数の残響を消します。
マットは低域よりとやや中域よりの二つの特性の物を使い分けているので、合計3種類の物を貼り分けています。
施工が終わってドアを組み立てて音を鳴らしてみたら今まで音のエネルギーが外に漏れていたのが中にしっかり入って来ているというのが分かりました。
イコライザーパターンは今までとは変えて出庫しました。
音質だけでなく、外からのロードノイズの進む入るも減るので、快適なヴェルファイアになっています。
サウンドピュアディオ各店ではこのベーシック防振がサンプルの鉄板で体験出来る様になっていて・・
ドラムのスティックで叩けばわずかな防振材でも材質の共振点の違いを利用してかなり残響が消えているのが分かります。
そこには防振メタルの多重構造のカット写真と、テレビの取材でパパイヤ鈴木さんが来られた時の写真が置いてあります。
突然パパイヤ鈴木さんが来られたのではなく、事前にテレビ局の製作スタッフが何かいい情報は無いか?と探している時にサウンドピュアディオのベーシック防振を見つけたのです。
ちなみにベーシック防振は単体では施工しておらず、あくまでベーシックパッケージを購入された方の追加メニューという形を取っています。
Posted at 2014/07/31 09:05:18 |
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