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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年02月29日 イイね!

スバル・レガシィ スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業からスバルのレガシィです。







ケンウッドのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。





まずはインパネを分解して裏から音信号を取り出します。



せっかく純度が高くて太いスピーカーケーブルを使っているので、手前に引き出して撮影しました。


金属の質と線のより方と、ビニールの被覆の締め付けの強さで高音質を実現しています。



ナビから引いてきたケーブルはグローブボックス下のピュアコンに送り、インピーダンスと周波数幅とレベルを決定して各スピーカーに送っています。





レガシィのフロントスピーカーはドアに16センチの丸型と・・





ダッシュに約5センチサイズのスコーカーが付いていて、スコーカーは中音域と高音域の両方を再生しています。






ただこのスピーカーで高音域まで鳴らすのは無理があるのと、デリケートな高音はグリルである程度音がひかり、ガラスの反射もあるのでこのスピーカーは帯域を半分に切って中音域のみの再生に変えます。





ノーマルでは小さなハイパスフィルターで下限の周波数だけ決めていて、高音はフリーなので、まずこの黒いフィルターを取り外し、違うフィルターで下限周波数を少し伸ばして、上限の周波数に制限をかけます。





高音域はダッシュ上のピュアディオブランドのATX-25に任せて、フロント3WAYのスピーカー構成にしました。






次にドアの内張りを外して、ビニールの防水シートを剥がして外板裏にベーシック防振の施工を行ないました。


低い響きの部分に防振マットを貼り、高い響きの部分には防振メタルを貼って、外板裏全体の響きを静めます。


ベーシック防振は片ドアでメタルとマットを合わせて8枚貼っていて、左右のドアで16枚の材質を貼り合わせています。



今回はリアドアのベーシック防振もあったので、合計32枚のメタル&マットを貼っています。






全ての作業が終わったらナビオーディオの音調整を行います。



ケンウッドはかなり調整項目が多いのですが、そのほとんどをオフにする事でわざとらしくない滑らかな音を再生させます。



このナビはタイムアライメントの初期設定が全てのスピーカーが106センチとなっており、そこから調整を開始するのですが・・





全てを0センチに合わせる事で、タイムアライメントとは無関係な状態にして、正確な音色で再生させます。





ノーマルのスピーカーの状態がかったるかったのでプリセットイコライザーのロックのどぎついイコライジングでメリハリを付けてありましたが、ベーシックパッケージ&ベーシック防振のWパッケージで全ての音域がハッキリ聴こえる様になって、この状態では勢いが付き過ぎているので・・




ユーザーモードで一度フラットにして、ほんの少し動かして音を整えました。




ノーマルに比べてベーシック防振で低音の量は増して、余分な残響も無くなり八ッキリ聴こえて、中音域は純正スコーカーのフィルターは別な物に取り替えて得意な音域のみにして、ピュアディオツイーターで上質な高音を再生するという、全ての音域に改善を加えたので、入庫した時よりも格段にクリアーなサウンドに変身しました。


仕上がりの音を聴かれたお客様は、「音が浮いて聴こえる。」と言っておられましたが、音を浮かせようとして浮かせたのではなく、元の音楽の音色に戻そうと努力した結果、ステレオ効果でスピーカーとスピーカーの間に自然に音像が浮いて来たのです。


今回はリアドアの防振も行なっているので、走行時のロードノイズも少なくなって、快適なドライブが楽しめる事でしょう。


Posted at 2016/02/29 12:18:13 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年02月29日 イイね!

某議員の「2位じゃだめなんでしょうか?」じゃないけれど


民主党が与党だった時代に、国家予算を削るために某議員が言った、「どうしても1位じゃないといけないんでしょうか? 2位じゃだめなんでしょうか?」という言葉が頭に浮かんだ出来事があったので、ここで書き込みます。


たとえば「日本で一番高い山は?」と聞かれて誰もが「富士山。」と答えるが、「じゃあ2番目は?」と聞かれてもほとんどの人は答えられないでしょう。

世界で言えば「エベレストの次に高い山は?」と質問されても自分は答えラれません。


そのぐらい一番とか一位はアドバンテージが高いのですが、全て一番・一位がいいかというと、そうではない業種があって、それは『中古車買い取り業者』です。


自分も以前は一番高く買い取ってくれる店が一番いいと思っていたのですが、買い取り価格は5万・10万高くても結果的に損だったという事がありました。


それは最高値を付けた業者がなかなかお金を払ってくれず、催促しようものなら、「よそより高い値段を付けてるのに何で待てないんだ!」と逆ギレする始末で、そのくせ名義変更が遅くて印鑑証明の期限が切れてしまい、「もう一度印鑑証明を取って来て下さい。」と悪びれずに言ってくる。


更にそれでも名義変更が遅れて今度は「税金の滞納通知が来たらうちに持って来て下さい。払いますから。」と言ってきて、そんな業者に通知を渡しても素直に払うわけもなく、10万円買い取り価格が高くてもこれだけ手間を取らせられて仕事が出来る時間を取られ、嫌な思いをするのなら2番目の業者の方がよっぽど良かったと思いました。


先月スバルXVを買い取りに出した時は最初から業者を選んで持って行ったので、今のところ嫌な思いはしていません。


過去には高いというだけで業者を選んでいたので、なかなか名義変更してくれず、全く知らない土地の警察署から駐車違反でミラーに輪っかをかられたのに出頭しなかったと通知が来て、これまた嫌な思いをしました。



ただ何度も買い取りを出していたら良い業者を選ぶこつみたいなものも身に付いて来て、それは悪い業者は査定の時にリサイクル券を抜く事があって、次の業者で「リサイクル券が入っていません。」と言われれば最初の店に戻り、そこで「他はいくら付けました?」となって高値を提示して、それでそこに売るようになってしまうのです。


それでまず以前の取り引きで悪かった業者には絶対に行かず、良さそうな業者でも車検書入れを渡す時にリサイクル券があるかどうか担当者の目の前で確認して、査定後手元に戻る時も必ずリサイクル券があるかどうか確認しています。


そのせいか最近では買い取り業者との間でもめ事はなく、皆さんももし買い取り業者に査定を出す事があったら、『目の前でリサイクル券を確認する』という一手間を増やされてはと思います。

Posted at 2016/02/29 06:58:34 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2016年02月28日 イイね!

ホンダ・フィット3 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からホンダのフィット3です。







ホンダ純正のギャザーズの大画面ナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。





まずはインパネを分解してナビを手前に引き出して、裏から音信号を取り出します。





グローブボックスも取り外し、インパネから引いて来た信号をピュアコンに送ります。



この板を敷いているのは音の解像度に影響していて、板の質もこだわりがあります。


熱収縮チューブに包まれたネットワークが余った配線と共にインシュロックで縛ってある物とは音が違います。



ピュアコンからの信号は純正のドア配線とダッシュの上にピュアディオブランドのPSTケーブルで送っています。





ダッシュの上にはフィット3に合わせた仰角のスタンドを使ったATX-25を取り付けて、見晴のいい場所から上質な高音を降り注いでいます。






次にドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせたベーシック防振の施工を行いました。





今回はフロントだけでなくリアドアにもベーシック防振の施工を行いました。






施工前にフロントドアを軽くたたいて響きを確かめて・・





リアドアも軽くたたいて響きを確かめると、リアの方が面積が少ないのに響きが大きいのが分かりました。





同じ材質と同じ構造なら面積の狭いリアの方が響かないはずですが、僅かな鉄板の厚さの違いなのか、貼りの構造の違いなのか、かなりの差が出ています。



以前はベーシック防振という概念があまり浸透していなかったのですが、現在では外板裏にピンポイントで数カ所響きに合わせた材質を貼る事で、ドアが重たくならずに制振効果が高いという事で、フロント・リア共にベーシック防振を施工される方が増えて来ました。



施工後にドアの内貼りを組み付けたら取り付け作業は完了です。





組み立てが終って音が鳴ったら、次にナビオーディオの音調整画面を出してセッティングです。



使う機能と使わない機能を選んで、クセの無い自然な音に合わせます。



最初に車速連動のボリュームを使うかどうかの選択をして、ノーマルスピーカーだけの状態ではオンにしても差が分かりませんでしたが、音質アップを図った後ではオフの方が音が滑らかだというのが分かる様になりました。



前後のベーシック防振で車内も静かになっているので、ここはオフにしておきます。



イコライザーではオフのフラットとユーザーモードのフラットで音が違っていて、オフでそのまま使うのか、それともユーザーモードで若干調整するかの選択から始めました。





結局ユーザーモードで1クリックづつ数カ所動かして音を追い込み、セッティングは完了しました。




フィット3のお客様はラジオ番組でサウンドピュアディオの事を知られて、最初は純正のドアスピーカーを使うという部分にはかなり抵抗があった様ですが、完成した音を聴かれて、「純正でもこんなに良い音になるんですね!」と驚いておられました。


純正スピーカーの音のこもっている部分をカットしてツイーターに任せているのと、トレードインスピーカーでは音をスッキリせせるために弱くしている400ヘルツ付近が、実はピアノの調律の時に基準になる重要な音域で、そこがしっかり出ている純正スピーカーだから出来る音の表現なのでした。
Posted at 2016/02/28 09:37:58 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年02月27日 イイね!

土曜日の日テレでは『エンタの神様』がありました。



今日は土曜日で、自分は日テレの夜9時からのドラマを毎週楽しみにしています。



そういえば以前は日テレで土曜日の夜10時からだったか『エンタの神様』というお笑い番組があって、毎週観ていました。

もう何年も前に無くなって、たまにスペシャルで放送していますが、日本テレビのホームページで月額933円で他の放送も含めて過去の放送が観れると書いてあり、申し込もうかな?と思っているところです。


エンタの神様の中でだいたひかるさんの『どうでもいい話』というネタが好きで、たまにどうでもいい話を聞くと『どーでもいいですよ♪』というメロディーが頭の中に浮かびます。


そんな感じのどうでもいい話が自分の周りであったので、ここでちょっとご紹介します。


近所に60代のおばさんがいて、その人がトヨタのSAIに乗っているのに、「うちのプリウスが・・」と自分の車の事をプリウスと呼んでいるんです。

SAIがマイナーなハイブリット車だから知名度のあるプリウスと呼んでいるのでしょうが、車の事を知っている人間が聞くと「あれっ?」って思います。


自分はSAIの事をプリウスと呼んでいるので、『サイプリおばさん』と言っていたのですが、そこの駐車場の車が最近新しく煌びやかな車に変わっていました!


あれだけSAIの事をプリウスと呼んでいたのだから、今度は新型プリウスかな?と思ったら・・・

・・・


・・・


・・・


何とマイナー後のSAIでした!


ビックリしました!


このおばさんは新しく煌びやかになったSAIを今までどおりプリウスと呼ぶのか? それともSAIと呼ぶのか? どちらでしょうか?


以上、井川のどうでもいい話でした。





追伸

土曜日の午前11から福岡のクロスFMの『富永裕輔のなんでもゆーすけ!』で自分が10分ほど登場しています。


こちらはどうでもいい話ではなく、きちんとした話をしていますので、是非お聞き下さい。
Posted at 2016/02/27 10:37:11 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2016年02月26日 イイね!

デモカーの選び方


現在サウンドピュアディオのホームページのトップを飾っている新型プリウスのデモカーですが、トヨタの方からドアの中のエアバックの圧力センサーに影響するからスピーカーの交換やデッドニングはしないで下さいという通達がある車種です。




その圧力センサーへ周りに影響させずに良い音を出そうと実車を買って実験してデモしているのですが、僅かですがカーオーディオ業界でも新型プリウスを買ってデモしようというショップが出て来ています。


ただ現在納車が数か月待ちの状態なので、注文しているがまだ手元に届いていないショップがほとんどです。


先日旧ナカミチのスペシャルショップの店と電話で話す事があって、「うちも新型プリウスを注文しています。」と言っていました。


ただそのショップは一人で販売と取り付けを行っている店だったので、「費用がかかる割になかなか元が取れないから、もしキャンセル出来るのならキャンセルしたら。」と自分はアドバイスしました。


自分は基本的に投資家で、1年2年とかの短い期間で考えていなくて、例えば不動産投資だと10年とか15年のスパンで物件を見ていて、普通のカーオーディオショップとはちょっと考え方が違います。


ビジネス界の話しでレッドオーシャンとブルーオーシャンという言葉があって、プリウスのオーディオは全体の数は売れるが競争が激しくレッドオーシャンに当たり、デモカーを買わずに何でもありでトヨタの足かせを無視して取り付けるショップが投資ゼロで利益を出すので、デモカーを買ってメーカーの指摘をきちんと守る店が損をする結果になると自分は思っています。


うちの様に直営店を3店持っていてもなかなか元が取れず、一人のショップでは購入金額がズッシリと経営に重く圧し掛かるからキャンセルした方が良いと言ったのです。


すると「アウトランダーのPHEVなら元が取れるのですか?」と聞かれたので、「それは可能性はあるけれど、確実に元が取れるとは何とも言えません。」と答えました。


昨年札幌店に行った時に初めてアウトランダーPHEVにフルシステムを取り付けたお客様の車を聴いて、「なんだこの音は!」と驚いて、電源がピタッとぶれていない音がしていて、一言で言えば『今までに聴いた事の無い音!』でした。


それでアウトランダーのPHEVを12月に注文して2月の頭に納車されたのですが、こちらはビジネス的にブルーオーシャンと呼ばれている『だれもまだ手を付けていないジャンル』になります。




電源の安定さを活かした未体験のフルシステムを提案すれば需要はあると思いますが、そこは誰も手を付けていないブルーオーシャンですから『浸透するまで時間がかかる』というリスクがあります。


またこの車の怖い所は電源の安定感とモーター走行と内装の良さによる静かさで、安いシステムでもそこそこ良い音で鳴ってしまい、逆に単価アップにつながらない可能性も持っています。


既に何人ものお客様がアウトランダーのデモカーを聴いて、「この簡単なシステムでこの音は凄い!」と言われています。



そんな話をしていて、昔のスペシャルショップの仲間なので失敗はして欲しくないので、プリウスのレッドオーシャンのデモカーは負担が大きいし、それとアウトランダーPHEVのブルーオーシャンのデモカーも元が取れる保証も無いと、あーでもない、こーでもないと話していました。


自分は投資家的考えで先にアウトランダーを選んでいて、後で「新型プリウスも押さえておかないと!」と欲張ってブルーとレッドの両方買っている『リスク分散型』にしているのですが、自分がもしその人で1台しか買えないのなら、アウトランダーPHEVで勝負に出るかな・・


まあどちらを選んでもリスクはありますが、新型のデモカーをどんどん買ってデモすると、某月間誌のビジネスマガジンで『斜陽産業』と言われているカーオーディオ業界も良くなるのではと思います。
Posted at 2016/02/26 16:32:29 | トラックバック(1) | カーオーディオについて | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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