さて。
つづきです。
複数の知り合いが舞洲でスバっているその時に、
いつものお山でウハウハしていたワケですが…
930 bakaさん に誘われて…
高速に乗り…
あ、展望台でよく見るGT4だ。(°ω°)
関西舞子の最寄りICで降りて…
ここへ。
この日は丸一日、バイクレースのイベント日だったのですが…
ここは普段は…
コレのサーキットです。
以前、何度か 930 bakaさん とお話した時に
「最近カートにハマっててね!」というのを聞いていて、
「ちょっと面白そう…」とは思っていました。
(周りで、じょじょ とか まっしー もカートを嗜んでるし…)
そこでたまたまこの日「この後どう?」という話になり、
この流れは乗っとくべき!!(°∀°) と思い、連れてきていただいたのでした。
なんせ、コトがコトだけに、bakaさんも誘う相手の見極めが難しいとのことで。
ただクルマ好きなだけではダメだし、
いわゆる(インディさん的に言う所の)
"走り屋エンスー" な人種でないと琴線に触れない世界。
ずっとその辺りをしきりに気にしておられましたが、全然大丈夫ですよ〜♪
で。
ワタクシ、全然解ってなかったんですが。
一般的に「カート」というと、
「ゴーカート」の事なんだそうで。
関西にいくつかあるカート場で乗れるのも「ゴーカート」なんだそうで。
ところが、
930 bakaさん がニヤニヤしながら
「レーシング乗ってみたらええよ♪(°∀°)」と仰る。
なんも解ってないワタクシにはどーいう事か全然ピンと来ないワケですが。
「レーシング」と聞いたら血が騒ぐじゃないですかwww
おまけに、関西でレンタルで「レーシング」に乗れるのはここだけだそうで。
「ゴーカート」の方はどこでも乗れる、ってんならこらもう「レーシング」行っとくっしょ♪
よく解ってないまま受付をして、
スタッフさんも「初めてでレーシング乗るの? まぁ、bakaさんが大丈夫っていうなら別に良いですけど(ニヤニヤ)」みたいなwww
ザッと、かいつまんで解説して頂き、ド素人なりに理解した「レーシング」と「ゴーカート」の違い。
↑上の写真の、黄色いのが「レーシング」。赤いのが「ゴーカート」です。
簡単にザックリ言うと、
・「ゴーカート」
4ストエンジン。
レジャー用。
フレームが太く、バンパーも補強してあって頑丈。
ブレーキを踏むとアクセルにストッパーがかかる。同時踏みできない。
・「レーシングカート」
2ストエンジン。同じ排気量でも4ストよりパワフルで速い。音も凄い(笑)。
読んで字のごとくレース用。
ブレーキ踏みながらでもアクセルを開けられる。
…っていう感じらしい。
ワタクシはというと、
そもそもカート自体初めてなので、ぶっちゃけどっちでも関係無いというかww
どーせ乗るならレーシングの方がオモロそうやん?(°∀°)ダハハハ という感覚w
ソンナコンナデ。
バイクイベントの昼休みの30分間だけコースを使えるということで、
ワクワク80%、ビクビク20%くらいで時間を待つ。
930 bakaさんから
「ブレーキはガツーーーンと短く」
「荷重移動させたら、ハンドル回すのは拳1個分だけでいける」
「いっぱいハンドル回してるって事は、曲げ方ができてない」
「減速時は体を後ろに、加速時は前傾」
などなど…
色々とアドバイスというのか予習というのかを色々聞き、
クルマの操作の基本が濃縮されてる、というのは
理屈ではわかります(笑)。
ってなワケで、いよいよコースイン。
もーね…
「荷重移動ってこーいうことか!!( ;゚皿゚)」
ってのが、嫌っちゅーほどわかりますねwww
リア荷重だとハンドル切っても全然曲がらんけど、
前荷重だと曲がり過ぎるくらい曲がる。瞬間的に角度が変わる。
「ブレーキングはハンドル真っ直ぐ、ターンイン前に終える」と、
なんかワタクシ、以前弟子に偉そうに語ったような記憶がありますが…
ほんまソレな!!( ;゚皿゚)www
ちょっとでも舵角ついたままでブレーキ踏んだらその場で回りますwww
マリオカートでバナナ踏んだ時みたいにww
いや、誇張でも冗談でもなく、マジで。(;´∀`)
こ れ は ム ズ い wwwww
でも オ モ ロ イ !! (°∀°)
10周ちょいしかしませんでしたが、
腕が筋肉痛、脚も筋肉痛、肋骨痛いwww
聞けば、
フォーミュラが4G以上。レーシングカートは3〜2G。素人レベルの箱車は1G。
こら…確かに…
モータースポーツだわ…⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ちなみに。
11周走って、スピンせずに1ラップ回ってこれたのが2周だけで、
ベストタイムは56秒でした。(1周 約1km)
「初めてで1分切れてるから立派♪」と言って頂きましたが…
速い人だと45秒とか44秒だそうです。
基本、全く同じマシンを使って。
腕の差だけで。
1周1kmで44秒って、乱暴な比較をすれば、鈴鹿ツインのGコースと大体同じやん。
ツインのGで、腕だけで10秒も削るの、無理じゃね?((((;゜Д゜)))
まぁ…ブレーキの踏み方が全然わからんので攻めれてなかったし、
直線の踏みもまだ8割くらいだったので、
次乗ったらだいぶタイムは詰めれると思うんですけどね。(;´∀`)
あ、でも、
今回ワタクシが乗ったのは「レーシングカート」の中では一番遅い規格のヤツだそうでw
横にはもっと速そうなんがありました。
これなんか水冷ですよ?((((;゜Д゜)))
排気量も、ワタクシが乗ったのより50ccくらい多いらしい。
いやぁ…まぁしかし…
「マシン性能で言い訳できない」ってのは、なかなか燃えるね(笑)。
速いのも遅いのも "腕" だけ。
タイムが全てを語るw
クルマでサーキット行っても、
結局、クルマ自体の性能差、タイヤの差、なんやかんや色々違う。
カートは完全にイコールコンディション。規格がバシッと決まってる。
速くなりたきゃ腕を磨け。
モノを言いたきゃ速くなれ。
大変シンプルでよろしい(笑)。
930 bakaさん、楽しい世界に誘って頂き、ありがとうございました。(・∀・)
また近いうちに行きたいです♪
後ろ走って色々盗みたいと思います(笑)。
でもね。
面白いもので。
こーいう「白黒ハッキリつく世界」のごまかし効かない感も燃える一方、
"夜のお山" の、ファジー極まりない曖昧な "神格" の世界も、また改めて魅力に思う。
"ずっと永く走り続けてきたヤツ" が一番エラい、という世界も、また一つ尊いもの。
"速さ" を求め、且つ、"生き残れ" 。
"走り続けろ" 。
その先に、何か得るものがあると夢想して。
そして、ある時、ふと気付くのだろう。
大事なのは、到達する事ではなく、後ろに伸びる足跡の長さそのものなのだと。
クルマ遊びは いとをかし (・∀・)
え?
スバ全??
行きましたよ??
夕方、ハイタッチだけしに舞洲滞在時間5分でwwwww