22日火曜日。
朝5:30、大阪市内。
待ち合わせの場所に待ち人来ず。
寝坊して30分遅れでご登場。
6:00、大阪市内出発。
いつもなら西へ向かう時は、六甲山の向こう側まで下道で行って高速代をケチるワタクシですが
今回は先が長いのでさっさと中国池田から乗り、三木で朝食休憩。
大阪市内を出発してすぐから
ナビがビビビビビ!と鳴って強制的に画面が変わる。
何度も。
このナビのブザー音が、
アイサイトのプリクラッシュ警告にそっくりで心臓に悪いwww
ワタクシのクルマは "ナイサイト" なのにちょっとドキッとしてまうやないか。( ゚д゚)
山陽道を淡々と走り、
ワタクシ未体験ゾーンの瀬戸中央道へ。
瀬戸大橋キタ━━(°∀°)━━!
この、遠くにまだ次の橋が霞んで見えている眺めは
なんとも言えない興奮とともに、正に壮観!(°∀°)
これ電車も通ってる2階建やろ…凄えわコレ…
こんなん作っちゃった日本人って…もしかして…
アホ??( ゚д゚)(爆)良い意味でね。
巨大メカ(違)に対する男子特有のハイテンションを遺憾なく発揮しつつw
みんカラ的名所、与島へ。
フランス車のオフ会写真でよく見ていた場所!
ちょっとした "聖地巡礼" 気分(笑)。
で。
なんでこんな事になったかと言いますと。
話の主役は、某・知人T君。
彼はちょっと複雑な家庭事情のお方でして、
要は例の可能性として
…実の親と育ての親が違う…的な。
そんな彼が今週、とある国家試験を受ける(というか出願する)のですが、
受験の為に
戸籍抄本が必要だそうで。
…もうだいたい読めたでしょう?(笑)
今の親がその辺の事に関して殆ど話して来なかったそうで、
彼の戸籍が今高知にあるというのを知ったのがつい最近。
それから急いで戸籍抄本取り寄せの手配をしてみたものの、間に合うか非常に際どい、と。
直接取りに行けば間に合うけど、…それをするには一つ大きな問題があるのです。
実は彼、目下
免許○○中www
技術的には運転できるけど、
しちゃうと色々とひじょーにマズイwww
それでダメ元でワタクシに話が飛んできまして。
「22日に日帰りで高知行けません?www」的な。
ちなみに、その話が来たのが
前日21日の朝ですww
ワタクシ22日は元々休みで、特に予定も無かったので、スケジュール的には問題無い。
そして事情が事情ゆえに、手助けしてあげたいと思う、
し、
そんな事他にやってくれるヤツおらんやろww(;´∀`)
(実際、最初カノジョに頼んだけど即答で断られたそうなww そらそうだww)
「走りVACAのRedさんなら行ってくれるんぢゃね?(°∀°)」と思ったのかどうかは知らないが…
その人選、大正解!(・∀・)
だが…
実は…
ワタクシの中で一番のモチベーションになった要素は…
某コミックに出てきた「高知自動車道」を走れる!!(°∀°)
という事であった(爆)。
…というのは秘密w
というワケで。
再び走り出します。
ワタクシ、四国初上陸。
香川にも豊中市が!?( ゚д゚)
と、後で調べたら「三豊市」の「真ん中」だから?
そしていよいよ(ワタクシ的メインイベントの)高知道へ突入。
帰りも同じ道を通るので、行きはふつーに大人しく(謎)走ってみる。
ホントにほぼずっと下りなのね。( ゚д゚)
トンネルと橋の繰り返しで、適度なRの高速コーナーが延々続く。
確かにコレは楽しい道だ…( ゚д゚)
(ハイドラCP回収もしているのでw)大人しくしてるつもりでしたが、
途中、エス○ィマがベタ付けしてきてイラッとしたので
一度先に行かせてから、
ピリオドの向こう側(謎)まで踏み抜いてミラーから消してきた。
おおぉぉ、某コミックと同じ絵だ!(°∀°)←
と、一人で勝手にテンション上がってた男子33歳(笑)。
高知県図。
目的地の四万十町役場は、ありがたい事にちょうど高速の終点を降りてすぐの所。
高知ICから先は "1車線高速" なのでペースが落ちる。
蓋車に疲れて、さっき寄った南国SAから大して進んでいない途中の道の駅で昼飯。
土佐どーん!(かつお丼)
ちなみに、この時の外気温。
同日の北海道某所はこんなんだったそうです。
同じ国なのにねぇ。
ソンナコンナデ
四万十町役場に到着。(・∀・)
担当の
おばs…
おねぇさんによると、
「つい1時間くらい前の便で発送したとこですよぉ」と。(;´∀`)
…うむ…確かにそれだと…届くの待ってたんでは間に合うかひじょーに際どい…
やっぱり直接来て正解だったのぅ。((((;゜Д゜)))
で。
彼にとって今回のこの一件は、
国家試験受験の為というのも勿論ではあるけども、
育ての親が長年隠してきた(と本人は言っている)、実の親を辿る手がかりでもある。
んが。
ここ四万十町は、今の育ての親の戸籍地で、
彼が引き取られた時に今親が元親に対して裁判を起こして、完全に親権を渡してもらったという事で
(その辺の詳しい仕組みはワタクシよくわかりませんが…)
ここの戸籍謄本には、彼の元親の情報は最低限の事しか載っていなかったのでした。
それでも僅かながら新情報を得て、
次に調べるべき場所が絞られたので、やはりここまで来た意味は有った、と。
…なんだかテレビドラマのような話ですが、ノンフィクションです。
彼にしても、別に会ってどうこうしたいという事も無いし、今の親には感謝しているから
見つけたからといって何か変わるワケでは無いし、変える気も無い。
「けど、やっぱ一回顔見たいやん」という、とてもシンプルな動機のようです。
そんな、彼の根元に関わる一大イベントで、結構重要な役回りを担ってしまったワタクシ。(;´∀`)
踏み込んで良いモノか微妙なアレながら、変に気を使うのも逆に悪いかなぁ、とかも思う。
というか、ワタクシがこの任務を持ちかけられたということは、その時点で "そういう事" か(笑)。
彼も誰かが一緒に来てくれたから冷静でいられたのかもしれないし。
それでも、役場のカウンターで謄本を前にしている時の彼は
明らかに口数が増えて落ち着いていないのは一目瞭然でした。
帰りの道中、緊張の糸が切れてか後ろで殆ど寝っぱなしだった彼。
思うような収穫が得られなかった憔悴や焦り、憤りもあるのでしょう。
役場を出た後、
道の駅でソフトクリームを舐めたり、土産物を物色してみたりはしましたが、
ほぼ
デン付きでの折り返し出発。
帰りは例の高知道を
ヒャッハー(°∀°)してみましたが、
もうね…
ちょー最高♪
途中、めっちゃわかりやすいクラウンの覆面がいたので、お行儀よくやり過ごす。
どうせなら違う道を通って
(ハイドラ稼ぎして)帰ろうと、
徳島道経由、淡路島ルート。
でも、この徳島道が "1車線高速" だったのが誤算。(てか調べてから行けw)
高松道回った方が早かったんだろうな。
高知道をヒャッハーしている間も、徳島道をダラダラ走ってる間も、彼が寝っぱなしだったのもあって
気付けば、四万十出発してから淡路SAまで3時間以上ノンストップ。
問題はここからですわ。
夕方18時台。しかも祝日前。
どこ通っても渋滞してる。
一応、神戸北を避けるという意味合いでも淡路ルートを選んだのですが、
…ぶっちゃけ、どこ通っても一緒だったような気がするwww
むしろ大阪府内の渋滞の方がキツかった。
まぁ、この後の渋滞話は別に面白くもなんとも無いので割愛。
ソンナコンナデ。
往復800km弱、14時間の高知日帰りでした。
↑彼が乗った時点から彼を送り届けた時点まででハイドラしたので、
実際の走行距離はこれより30kmくらい多いです。
6755−5963=792
一日の走行距離記録を更新したと思う。
「仮眠を挟んでの24時間内」でなら800以上走った事あるけど、
「一 日中」だと今回が最高記録かと。
「知らんがニャ…」
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Posted at
2016/11/23 21:00:05