外した部品を元に戻していきます。が、案の定マウントステーが着きません。外したときはテンショナープーリを外して良かったので何とか外れましたが、今度はテンション調整済みなので動かせません（SSTでひねってスペース作ろうとしたらベルトテンション抜けてタイベル組む所から一度やり直しになりました）
テンショナープーリとアイドラープーリの間を何とか通過させられたら正しい位置に着きます。（僕はプラハンで無理矢理叩き込みました。良い子は真似しないように！）
後はスペースが狭いところはあれど問題なく着いていきます。
今回の元凶のクランク角センサーの配線は純正位置だとパワステベルトが度々擦って怖いのでタイミングベルトの上に取り回しを変更しました。エボはヘッドカバー上を通過するのにミラージュはなんでこんな所を通すかなぁ。
難関のクランクプーリのボルトも外した時と同じように二人がかりで締め付けました。ここは184Nmというかなり大きな指定トルクなので作業される方は頑張りましょう。
純正の回り止めSSTはフライホイールを押さえる形なのでミッション降ろさないと使えないです。

全ての部品が組み付け終われば冷却水を入れて緊張のエンジン始動です。以前と同じようにアイドリングすれば成功らしいです。異常を感じたら悪あがきせずすぐにエンジンを止めましょう。
無事エンジンが始動したらクーラントのエア抜きをして終了です。大体5Lほど入りました。