2021年11月3日水曜日、祝日休みだったので、姉の誘いで長野県北佐久郡御代田町にある浅間縄文ミュージアムへ行ってきました。
もともと姉の話では、最近、縄文時代に興味が湧いたという古くからの友人と行く予定だったそうですが、その友人が一緒に出かけるのを取り止めたため、代わりに車の運転の交替要員と道中の道案内役を期待されて駆り出されました(笑)。
自宅を朝6時過ぎに出発。蓼科高原を通っていきたいとのご要望により、中央道を諏訪ICまで行き、そこからは国道299号を進むことにします。
途中のヘアピンカーブにて。
茅野市と南佐久郡佐久穂町の境、麦草峠にほど近い駐車場に車を停めます。
「麦草峠」とある方向へ散策路を歩いていきます。
2分ほど歩くと、麦草峠の案内板がありました。
しかし、私が行きたかったのは、国道299号の「麦草峠2,127m」の標識が立つ場所。
国道299号へ出てきました。「麦草峠」自体は市町境であるこの場所を指すようですが、国道の頂点はまだこの先何百mも歩く必要があります。
今回はこの峠が目的地ではないので、素直に車に戻ることにします。
数字がかすれた国道標識。路肩には最近降ったのであろう積雪の名残りがあります。
目的地まではまだまだありますが、結局この後も眺めの良い場所で停まっては写真を撮っていました(笑)。
浅間縄文ミュージアムには12時頃到着。歴史的な遺跡や遺物を見物するのは大好きなので、発掘された土器などをしっかりと見させていただきました。
この博物館、フラッシュを焚かなければ展示品の写真撮影はOKでしたが、見物する方に集中していて、1枚しか撮りませんでした(笑)。
見物後は特に寄りたい所はないとのことでそのまま帰路へ。
1か所だけ寄り道。国道142号の和田峠への峠道の途中にある「接待」です。「永代人馬施行所」とも呼ばれます。
詳しくはこちらの案内板で。案内板によれば、「接待」は169年前の遺構ということになりますね。
江戸時代末期、冬期に和田峠を越える旅人たちは、この建屋で暖を取りながら粥をすすり、一息ついていたのでしょうね。
周辺の紅葉。
「接待」のすぐ下に残る旧中山道。
その後は、岡谷ICから高速道路に乗りましたが、中津川IC付近の渋滞を避けるために飯田山本ICで下りて、国道153号で帰っていきました。
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Posted at
2021/12/06 21:31:20