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ほうれい線より　加齢臭が気になるお年頃。。。。藁

この二本線要らなくね？

埋めて10歳若返り＠＠；

手を合わせるということ

あなたは一日に何回、命に対して手を合わせていますか？

食事をいただく時の合掌する姿は、美しいものです。

一家団欒で食卓を囲み、みんなで手を合わせて「いただきます」と言う

美しい光景。

この食に対する日本人の感謝の姿は、心を温かくしてくれます。

最近ではさまざまな事情で、家族そろった食事をすることが少なくなってきました。

しかし、一人で食事をするにしても、たとえ外食であっても、心ゆたかに食事をすることが出来るのです。

いただきますということ

今の世の中、お金を出せば大抵のものは食べられます。

しかし、もし自分の手で食材から用意するとしたら大変なことです。

だからこそ、それを意識し、感謝する意味で「合掌」のかたちがあります。

お坊さんたちが食事をいただく時に唱える言葉の中に

『功の多少を計り、彼の来処を量るべし』
（こうのたしょうをはかり、かのらいしょをはかるべし）と言うものがあります。

自分は僧として、この食事を食べるに値することをしただろうか。
今からいただく食事はどのように作られ、どれくらいの人の恩恵がこもっているのだろうか！
それを考えてごらんと言うことです！！

【計】は

物事をつなぎ集めて、善し悪しや方法を考える。と言う意味です！！

【量】は

物事のなりゆきをデータによって考え予測する。と言う意味です！！

いただくものすべてには、脈々と引き継がれてきた「生」つまり「命」があります。

そして、食材を作る人、料理を作る人もいます。

これらのすべてに感謝し、あらゆる恵みの集合体である食事をいただく。

「あなたのいのちを私のいのちに変えさせていただきます」という謙虚な表現が、食事をするときの

いただきますなのです。


いのちを計り、量る

十善戒の筆頭にあげられる「不殺生戒」は、

上記のような

「食べ物に感謝しよう」と言う教えではありませんが

これは命を大切にしょうという不殺生戒がもっている一つの側面です。

不殺生戒は、「生きるものの命を殺すなかれ」が基本なのです！！！

人間の「自分が正しい」自分が一番」という傲慢な心が引き起こす争いや
理不尽な事件。

私たちはその記事やテレビの画面を見て、どこか他人事のように感じてはいないでしょうか。

そこで傷つき、命を落としている人々は、私たち同じように毎日一生懸命生活し、私たちと同じように大切な家族が居るのです。

これらの事を少しでも自分の事のように感じる事が出来たら、それは、私たちが心豊かに生きていく上で大きな一歩となるはずです。

あらゆる命を粗末にするものは、気が付かないうちに「いのち」を粗末にしているものです。

逆に自分の命を大切に出来る人は、他の人や物の大切さもよく理解できるでしょう。

不殺生戒という戒は、殺生をすること、その事だけを禁じているのではなく、命というものを感じ、考え、知ることなのです。


あなたは一日何回、命に対して手を合わせていますか？