NATIONAL XT Renegade 275/60R15
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
日本では聞きなれないNATIONALっていうアメリカの老舗タイヤメーカーは1989年にDELTA社と合併してDel-Nat社になり、その後フロリダのTBCという大手販社に吸収されました。TBCは数年前に住友商事が買収しています。というわけでこのタイヤは住友グループのタイヤなわけです。
しかもNATIONALはXT Renegadeの製造を大手メーカーのCooper Tire & Rubberに委託したという複雑さです。Cooper製なら安心して使えます。
アメリカって国は275/60R15なんて'70年代に流行ったようなタイヤの需要がまだあるようですね。以前使っていたのは同サイズのBFGoodrichのRadial T/Aで、それよりやや重く、定価は逆にちょっと安いです。
これが去年オートウェイで1本\7,200という破格値で出てました。2011年製ということでデッドストックを輸入したようです。あまりにも安いので去年買い置きしておきました。
クルマに装着してみるとホワイトレターが大き過ぎてなんだか下品になっちゃいました。さすがに太いのでハンドルを大きく切るとロアアームに当たります。ナックルのボルトを緩めて切れ角を規制しなきゃなりません。
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前後オフセット違いのホイールなのでツライチくらいにはなってます。車検が通るかどうかは微妙かな。
乗り心地はBFGoodrichより軟らかくハンドリングもいい感じです。幅が広いにもかかわらずショルダーが若干ラウンドしているので、ワダチに持って行かれる感じはBFGoodrichより少なくて気に入りました。しかもホイールに組み込んだ時のバランスウェイトはBFGoodrichの半分ほどと優秀です。けっこういいですよこのタイヤ。
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