いつでもバックモニタ－化

本来、バックモニターは、バックするときのみ映像が映るのですが、停車中、前進中においても見たいときもあります。たとえば、平面駐車場などで前進駐車し白線に車両後部を合わせたいときなどです。
シフトＤでバックモニターに映像を映していますが、画像ではシフトモニター部分にフラッシュ光が反射してうまく写っていません。

操作は、ハンドルコラム左側に貼り付けタイプのプッシュスイッチを取付、これをＯＮにすれば、シフトにかかわらずバックモニター映像が見られます。

加工は、配線図のとおりナビに入っているリバース信号線を切断し、ダイオードを挟み疑似リバース信号を割り込ませる形です。必ず整流用ダイオードを図のとおりに入れないと走行中にバックランプが点灯するなど不具合が発生しますので注意ください。
〔J15〕10P、〔J17〕5Pのコネクタは、いずれもナビの背面に刺さっているコネクタです。
これはあくまで私の施工した一例を紹介したまでですので、動作・安全性を保証したものではありませんので、同様の加工される場合は、くれぐれも自己責任でお願いします。