2016年7月2日~3日、天空の池に行ってきました。
Street Jimny のオフ会(大井川をさかのぼる旅)に、初参加してルート作り
食事など旅のイロハを教わり(イの字ですが)
その時にコース作りをしてくれた「お~さん」に、(天空の池)の話を聞いて、どうしても行きたくなりました。
「お~さん」がコース先導時に、手にしていたバイク用の
Touring mapple(スゴイ地図)を注文し
今までは、舗装の山道をただ走るだけでしたが、今回は地図で探したダートの林道2本
(バイク用地図なのでかなり心配)にも挑戦
朝は、「サッさん」直伝のホットサンド、昼は、「shimatchさん」の旅なれた余裕を感じさせてくれたカレーライス、癒しの時間は「Borderさん」が入れてくれた微糖コーヒー、もちろん車中伯。
こんな感じで・・・、事が進んでくれたら良いのですが?
いつもどおり5時45分に起床、犬の散歩を済ませ7時に出発です。
天空の池だけなら中央道松川インター経由が一番早いのですが
地図を見ていたら懐かしい地名が目に入り
しらびそ高原、たしか赤石林道もあったな~(35年ぐらい前)
そんなことで、今回も全て下道、いつもの瀬戸から足助の153号へ(走るのが好きですから)
153号の平谷村から右折して418号へ、そして今回の舞台152号に。(出発して3時間半147Km)
最初は林道赤石線、予定では行けるところまで行って戻り、しらびそ高原の頂上まで行くつもりでしたが
いきなり通行止めの看板!!(どうもこの道は廃止になったらしい)
後で分かった事だが、入り口を間違えたようだ!
赤石林道はあきらめて、しらびその反対側の上り口からに変更
あまりに古い記憶で、当時はダートだったような、ただ一つ覚えているのが
その日は、夜に頂上に着き一泊して、いざ帰ろうと走りはじめたらその光景がすごかった!
昨日登ったダートの道はガードレールもない、道の下は木が一本も生えていない,見た目は垂直
落ちれば100M以上ひっかかるものが何もなく、「よく平気な顔で登ってきたな」それが頭に焼き付いている。
11時30分、ハイランドしらびそに到着、さすが1900M木陰は涼しい、しかし日差しは暑いしアブがひつこい
予定していたカレーライス断念、レストランで五平餅食べながら1時間休憩し天空の池へ
2時半、天空の池、入り口からのダート強烈ですね、ローギヤーのヘアピンついついアクセルを余分に開けてしまいます。
それにしての良いとこですね~天気も良いし、最高の景色です。
さあ~コーヒーでも入れますか・・・あれー、ドアが開けられない!
アブです、10匹以上飛び回っていて車にまとわりついて大変な状態、コーヒーどころではありません。
楽しみにしていた計画がどんどん消えてゆきます
記念写真は撮ったし残念ですが退散します。
今日の予定は、あと風呂に入り美和ダムの道の駅に行くだけ、時間も十分持て余しているし
レイの地図の出番です、(サルや鹿の群れ、ときにはクマとでくわす)と書いてあります
県道210号、行きましょう!
152を少しだけ戻り小渋ダムへ、橋の出口右折のはず・・見たくない物が道にはみ出している
今日二度目の通行止めの看板でした。
「通行止めならしょうがないが、この時間はどうしてくれるんだ!」
この調子だと用意した食材も心配、まだ四時半、夕食には早いが暇だし食べてしまえ!
ちょうどダム湖脇の道沿いにある野球場らしき広場、アブもいないし木陰もある(ここならノンビリ出来そう)
卵とベーコンが余りそうなので今回はホットサンド
ベーコンと卵二個を焼いてパンを袋から取り出したらナント4枚切りの極太パンでした
師匠のサッさんが挟みすぎはいかんと言っていましたが、オッチョコチョイですみません。
そこは何とか強引にかたちにしましたが夕食はこれで済みそうです?
その後は、ゼロ磁場の宿入野谷で入浴、美和ダムの南アルプスむら長谷で車中伯。
なぜか夜11時に目が覚める、暑さのせいだ、初心者のジムニーには暑さ対策が何もない
涼しいところに行くしかないと言う事で、標高が高い所、思いついたのが天空の池
国道152号、ナイトツーリングの始まりです、名前は国道ですがこの辺は狭い林道そのものです
鹿がいます、4~5頭の群れも、天空の池の山は気を付けないとブツカル!
結局、鹿がいたのは山のふもとまで上の方で出てきたのは狸とウサギだけでした。
0時10分、池に到着、私みたいな物好きが来ていないか期待していましたが、やはり・・
湿度は有るものの何の問題もなく朝まで眠ることが出来、来てよかった。
翌朝は、5時に目が覚め曇り空の下、期待はずれの記念写真
早朝ツーリングで南アルプスむらに戻り、予定の続きです
しかし間が悪く雨が降り出し今日の朝食も出来そうにない
7時、雨もやみそうにないので、さあ林道に行きますか
町道高嶺線、トンネル小豆坂の入り口右のダートへ
地図のコメント(ところどころに荒れやぬかるみがあるが全体にフラットダート17Km)
なにせ一人ですから無理は禁物です。
スタックしそうになったら引き返す覚悟でどんどん入ってゆきます
荒れた路面は、雨水が流れて掘れた所が数箇所あり、危険をかんじることはありませんでした。
溝にタイヤを落とさないよう用心のため、荒れた手前で4wdにして途中で止まらないように走行(小心者ですから)
ぬかるみは、長くても5~6Mぐらいで、ゆっくり走れば車が汚れることはありません
私のイメージですが、林道らしい林道で楽しく走れました。
町道高嶺線は北へ上がりましたが、今度の林道は南へ下る黒河内林道です。
北から入って少し走った所に幻想的な空間がありました。
緑の衣をまとった木々、初めて見る不思議な世界です。
口では説明できないので、だまされたと思って一度見に来てください!
入り口の看板に国有林と書いてあったが、さすが国ですね山も、林道もきちんと管理されていて
あまり綺麗過ぎてタイヤで荒らすと罪悪感が残るほどです。
それにストレイトが主体の林道で、林道マニアの私には少し物足りなさを感じました。
さて、この先152号に出て今回の天空の池はこれで終了です、長い時間付き合っていただき有難うございました。