後期型 車検非対応マフラー、Msバワークリーナー他
私の友人が所有していた車です。ちなみに若い人達にはピンと来ないかも知れないが、スカイラインに乗る者が一番意識する車がRX-7です。当時は高速だろうが首都高だろうが、はたまた一般道だろうが、セブンと遭遇するとバトルに発展するという事は日常的にありました。(昔ね!)だからこそ友人がこれを購入した時は彼を助手席に乗せ、オーナー以上に乗り回してしまいました。当時、私の車はHR31でしたが、それを基準に比べるとあまりにも違う!(当たり前?)まず車体が当然軽いのだが、特にフロントが!つまりエンジンが軽い。首都高等のコーナーで自分のイメージしたラインから外れてもステアでの修正で持ち直すし、ブレーキの効きも良い(つまり私が限界迄攻めることが出来ていなかっただけ?)コーナリングスビードの限界は確実に上、でもフロントが軽い分ブレーキングのタイミング~強さを意識しないとフロントタイヤにきちんと荷重が乗らないという点も、又、エンジンはレシプロに慣れきっていると異質なフィーリング、トルク感はそれほど感じないが、とにかくスムーズ!レシプロエンジンにあるようなレブリミットに近づくにつれ回転が鈍くなり、そろそろシフトアップだと感覚的に伝わってこない、レッドに入っても回り続けるような感覚は異質です。只、非常に良く回るけども、トルク感の盛り上がりが希薄な為フィーリングの好き嫌いはあるかも?
スポーツカーとしての完成度はセブンの方が確実に上だなと思える。実際のところ当時、首都高C1を走っている際、自分のR31でFC-3Sを追うと、同じコーナリングスビードで進入しようとした時、「多分自分の方が無理してるだろうな?」という感覚がいつもあった訳で実際それに乗って見ると「コーナリングが楽だな!」と感じた。スポーツカーという枠の中で見れば、当時の5ナンバーではベストと思っている。ちなみにロータリーはマフラーを変えた時の音がデカイ!お互い首都高のトンネルに入ると、こっちの音が掻き消される。(音がデカイ方がパワーが出ている?という情報も耳にした覚えがある。本当?)
今のマツダ、評判も良いようだけどRX-7は無いしロータリーターボも無い。寂しい限りです。
ブログ一覧
Posted at
2015/05/19 23:24:56