SUBARU ACTIVE LIFEのイベントに当選し、2月4日に女神湖での氷上ドライブのイベントに行ってきました。
開始1時間前に到着しましたが、すでに多くの方がいらっしゃいます。
皆さん、やる気満々です。
講師は、勝田選手と石田選手でした。
まずは、コース全体を2周、慣熟走行を行いました。。
これだけ凍った路面を走ることは初めてでしたが、この時点では氷の上に雪が少し乗っていてグリップしていたので、徐々に緊張が解けていきました。
こんなコースでした。
ナビも湖の上、、、
そして、最初のメニューのABS稼働とスラロームの練習からスタートしました。
何本か走って徐々慣れてきたところでスピードを上げていきます。
まだ、コントロールの範囲内にはありました。
家内にも体験させたくて連れてきたので、本人もやる気があって2本走ってもらいましたが、安全運転のために何か感じ取ってもらえたかな?
次に、パイロン旋回と8の字走行の練習でした。
A組の走行ですでに路面はツルツルに磨かれ、スラロームより難易度が上がっています。
ちょっとでも車速を上げてしまうと、すぐにグリップを失って前から逃げていってしまいます。
他の方の走りを見ていると、車重がある車の方が苦労していたようです。
全員が終わった後、スタッフの計らいで石田先生がBRZでお手本を見せてくれました。
この状況下でも、パイロンのすぐ周りをサイドを使ってきれいに回ってくれました。
流石です。
そして、SUBARU DRIVING ACADEMYのチーフの方々の運転によるタクシーライドの時間となりました。
SDAのWRX。
WRXからでしたが、ドライバーの方はレガシィの10万キロ最高速記録樹立の時のドライバーの一人とのことでした。
フリー走行のコースでしたが、スタートから一気に加速して、最初の緩いコーナーはドリフトで流しっぱなしで抜けていきます。
その後はSDAの方をもってしても、「スピードを落とさないと曲がれない」と仰るくらいのツルツル路面でした。
それでも、結構なスピードで走り抜け、瞬時のカウンターなどハンドル捌きが凄すぎです。
「これだけ滑る路面は滅多になく、練習になるのでとても楽しい」とのことで、やっぱり運転が好きなんですね。
次に、石田先生のドライブでBRZです。
先ほどお手本で見せてくれたパイロン旋回と8の字走行でした。
外から見ていたものを中からも見られるということで、楽しみでした。
サイドとクラッチの使い方を熱く説明してくれました。
残念ながらうちの車には、どちらもありません。。。
BRZ
最後は新型インプレッサです。
WRXではガンガン跳ねるバンピーな氷雪路でも、メチャクチャ安定していて乗り心地が良いです。
新型は5m乗れば違いが分かると言われていますが、路面状況が悪いとなおさら良く分かりました。
やはりスバルグローバルプラットフォームが効いているとのことでした。
SDAの方も、「WRXで勝てるのはスタート直後の直線の加速だけ、コーナーは新型の方が速い」と仰っているのが印象的でした。
このプラットフォームで今後の車種を開発しているので、今後のSUBARUの車がどれだけ良い車になるのか楽しみです。
そして、最後のフリー走行の時間帯は、スラロームの修行をすることにしました。
(決してフリー走行路がSDAの方でも苦労する路面状況になっていたからではありません。。。)
ここの路面状況もかなり滑りやすくなってはいます、、というか間違いなく滑ります。
電子制御を入れたり、切ったり、進入する速度やラインを変えてみたり、いろいろ試してみました。
個人的には電子制御を切った方が自分でコントロールしやすい印象でしたが、SDAの方によると「四輪独立してブレーキ制御を行うので、僕らのブレーキよりよっぽど上手にコントロールしてくれるのでONにしておいた方が良い。」とのことでした。
ラスト1本で横を向いてしまったのは、ご愛敬ということで(^^;
プロのカメラマンが写真を撮ってくれます。
楽しい時間あっという間に過ぎ、気が付いたら終了時刻となってしまいました。
自分で体験したり、スタッフ、先生とお話をしてみて
・安全第一。スリッピーな路面では、車速を落として進入すること。
・コントロールできるのは、フロントが効いている時のみ。
・フロントが逃げてしまったら、グリップが回復するまで待つしかない。
・二駆も四駆も関係なく滑るときは滑る。
当たり前のことですが、改めて認識を新たにしました。
貴重な機会をくださったスバル アクティブライフ運営事務局の皆様、当日のスタッフの方々に感謝です。
この体験を基に、今後も安全運転に努めて行きたいと思います。
Posted at 2017/02/05 17:41:05 |
お出かけ | 日記