晴レ人のブログ一覧

地球温暖化は、それを調査する政府間パネルのＩＰＣＣの予測よりも、ずっと早く進行しているとする専門家が増えています。
１００年後の問題が、２０年、３０年後の差し迫った問題になりつつあるというのです。
また、自動車によるＣＯ2排出量は、日本の自家用車の場合、ここ１０数年で１.５倍にも増えています。
また、石油消費量はますます増大し、今後の需給の逼迫と、それにともなう政治的不安定が憂慮されています。
こうした状況を鑑みるに、私たちは、ＥＶに代表されるＣＯ2を排出せず、石油に替わるエネルギーで走れる自動車の保有台数を１台でも増やす必要があると思います。
日本ＥＶフェスティバルは、そうした市民の願いと決意を込めた祭典でもあります。
どうかこのことを念頭において、この祭典をお楽しみください。
（第12回日本ＥＶフェスティバル開催趣旨より）
このフェスティバルが　１１月３日（金）文化の日に筑波サーキット２０００で開催されます。
私も自分で作ったコンバートＥＶでデモランに参加するつもりでしたが、作業の遅れもあり今年は断念しました。来年は完全な姿で参加したいと思っています。
フェスティバル開催種目は、
　コンバートＥＶ１時間ディスタンスチャレンジ
　ＥＲＫデュアルジムカーナ（電気カート）
　筑波最速ＥＶ選手権（写真のＥＶフォーミュラも出走）
　全日本電動美走選手権（ＥＲＫのフィギュア競技）
　他にも燃料電池車の展示＆デモラン等があります。
もし上記の趣旨に少しでも賛同して興味がある方は、入場無料ですので筑波に足を運んでみて下さい。（駐車料金は1,000円）
ひと味違ったイベントを楽しむチャンスです。

家にバッテリーの山が出来ました。
ＥＶ作りも先が見えてきたので、オーダーしておいたバッテリーを納品してもらいました。
運んできた福山通運のドライバーが怪訝な顔で「この品物はこちらでいいんですか」と尋ねてきました。
パレット積みになったバッテリー８個を民家に届ける事は普通はないでしょう。もちろんフォークリフトなどありませんから、ラップで巻いてある梱包を解いてもらって、１個ずつ降ろしてもらいました。
アメリカ製シールド型サイクルサービス用バッテリーです。鉛のバッテリーなので重いのが難点ですが、シールド型としては価格が安いので、ＥＶ師匠のアドバイスを受けてこのバッテリーにしました。
でもやっぱり重い、１個２４ｋｇで８個、なんと１９２ｋｇです。腰に注意して作業しなければ。

今までも環境問題に厳しい対応をしていたカリフォルニア州で、司法長官が自動車会社６社を訴えたと報じられました。
自動車排気ガスが地球温暖化の主因であり、カリフォルニア州も環境や農業に被害を受けたというもの。
訴えられたのはＧＭ・フォード・クライスラー・トヨタ・ホンダ・日産の６社。州が既に数百万ドルを対策に費やしているのは、排気ガスを出すクルマのメーカーが負担するべきものだとのこと。メーカー側はまだ訴状を見ていないのでノーコメント。
いよいよ製造者責任の追及が始まるのか！
環境問題に積極的な姿勢を見せているシュワルツェネッガー知事の対応も気になります。

巷の３連休に関係なく地味に３日が過ぎました。
牛丼屋に走る事もなく、遠出をすることもなく、幸い台風の影響を受けることもありませんでした。
土曜日は浅草で友人と飲み、日曜日は川崎へ友人のお見舞いに行き、今日は父の代理で町内の敬老祝いに顔を出しました。
最近は都心部へはもっぱら電車で移動します。駐車禁止も飲酒運転取り締まりも関係なく、自分で危険をかわす必要もないので気が楽です。ただし電車には話題の痴漢が結構紛れている様で、川崎へ行った時、某大学教授御用達の京浜急行車内で、降りようとしているご婦人のかかとを触って匂いを嗅いでいるという変態を目撃し、思わず「あっ変態だ！」と言葉が出ましたが、あっという間に紛れてしまったのと、触られた本人が気が付かなかった様なので騒ぎにはなりませんでした。
時間が早いとか、運賃が安いとかだけの価値判断が、移動の手段を狭めているような気がします。たまには歩きもいいものです。

ドンガラだったハイゼットにようやく心臓が載りました。
寸法を取ってダンボールで作ったマウントステーを基にして、Ｌ型ステーを組んで搭載しました。
従来からあるエンジンマウントラバーを使っています。まだ電装部品の取り付けや配線等済んでいないので新心臓は動いていませんが、場所が決まらないと他のパーツの位置も決まらない訳です。これでとりあえず作業も先へ進みます。
モーターマウントは、見た目があまり良くないのと、強度に少し不安があるので、この状態で再度寸法を取って図面にしています。他の作業を進めながら、図面を基にマウントアングルを特注で作ってもらおうと思っています。