DY【失敗編】タイロッドエンドブーツ交換

H17年式で11年経っているので、緊急ではないけれども、やっておきたかったタイロッドエンドブーツ交換に挑戦。以前にポルテで練習も済んでいる。ASSYごと交換だと部品代がウン千円～万かかるけど、ブーツだけ買えば数百円！DY後期は大野ゴムだと品番DC-2103。

低コストなのでついでに交換しておきたい割ピンとナット。半年前にマツダに行ったついでに買っておいたもの。割ピンの中でもアール（R）ピンと呼ばれるものだった。あれ・・？運転席の割ピンが純正と違うような？助手席はアールピンが入っている。割ピン類はホームセンターの汎用品でもいけそう。

純正ナットはこちら。14mm角のフランジナット。

14mmナットを少しゆるめたらタイロッドエンドプーラーを入れて、ボルト締め（このプーラーは19mmボルト）とハンマー叩きの繰り返し。といいつつそこまで固着してなかったので、ボルト締めだけで割と簡単に外れた。ナットをつけたままにしておくのは、外れたときに一気に落下するのを防ぐため。

外れたとこ。慣れてきたので順調！マイナスドライバーをブーツの下のスナップリング（ブーツを固定している輪っか）に入れて、グリグリしてブーツ類を外す。

ブーツを固定しているスナップリング。これを広げて再利用するのが人類を悩ます大きな問題。普通のスナップリングプライヤーでは小さくて広げられない。前回のポルテ同様、ドライバー２本引っかけによりチャレンジ。針金でしばるだけでも問題ないのだが、気分的にすっきりいきたい。

むむ・・？何度やってもできない。力を入れて広げたらリングはゆがむし、うまくできないと新品ブーツに刺さる。十数分たってようやく入れたころには、このとおりリングが広がってしまった。

まあなんとかなるか～・・と思っていたら、ブーツに穴があいていてグリスが漏れている！失敗！作業は日曜の夕方、気づいたのが夜なので、もう次の休み（土日）にしか作業できない。まあブーツが破れても走行できるような箇所なので、すぐグリス切れにはないから１週間くらい大丈夫だろうということにした（こんなこともあろうかと、ブーツは３つ買っておいた）。敗北感を味わいつつ次回改良編！