悪夢の大震災から今日で1週間が経ちます。沢山の方々の応援、励ましの声、物資提供の申し出等々、本当にありがとう御座いました。この場をお借りして御礼申し上げますm(_ _)m。
私の職場は震度7を記録するも人的被害は皆無だったようです、それに比べ、海岸沿いの方々の津波に依る甚大な被害を目にすると津波の恐ろしさを再認識させられました。お亡くなりになった方々、今尚、避難所で凍えるような寒さの中、灯油が行き渡らず、満足な食事も摂れずに居る方達を想うと心が傷みます。
備えあれば憂い無し。仙台地域の津波とは無縁と想われる一帯もつい最近、テレビで以前の大地震の際には海岸から5kmも内陸で津波被害があったと東北大の津波研究者が言っていたばかりでした。
宮城県沖地震はここ30年の間に99%の確立で起こると言われていたのですが、私自身、関東までの断層で広範囲に地震が起きるなんて想像もしてませんでしたし、仙台に家がありますから職場との距離が60Km、一緒に被災する可能性は無いと油断してました。また、電話は当然、ネットも寸断、家族とも被災当日はSMSで連絡を取り合い無事は確認したものの翌日からはネットも電話も全く通じず、一昨日やっと居場所が解りました。PCも固定式のネットは繋がらず、モバイルも一昨日から通信可能、I-Phoneも今朝からネット接続可能と情報収集も出来ずに数日間は孤立状態で不安は募るばかり。
ワンセグのテレビで情報収集をしてた以外は全く津波の情報も入っていませんでした。
現在はガソリン、灯油が枯渇し身動きが取れない状態です。多数のクライアントも施設に来るには田舎の場合、自転車以外に方法はありません。高速道路も緊急車両用に独占され一般道はガソリンを求めてスタンドに並ぶ車列で渋滞が起きています....実際は開店しない、または、しても10lが限度
テレビではガソリンは一両日中とは言ってましたが、通常の生活に戻るには一ヶ月はかかりそうです(-_-)。
震災当日、学生時代の悪友から『生きてるだけで丸儲け』とメールが入りましたが、今なお複雑な心境です。
Posted at 2011/03/18 08:11:12 | |
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震災 | 日記