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2014年02月03日

ASIAのNEW ALBUM発売と来日が正式決定(^o^)/

ASIAのNEW ALBUM発売と来日が正式決定(^o^)/ 本日はプログレネタです。
またまた読み飛ばしてください。

ASIAのNew Albumの『GRAVITAS」の発売と来日公演の日程が正式に発表されました(^o^)/。
New Albumは世界(3/24)に先駆けて日本で3/12に発売で限定Bonus Track付き。
初回限定盤はDVD付き。

来日公演は6/17〜20でUDOが招聘。
6月17日(火) Zepp Nagoya
6月18日(水) サンケイホールブリーゼ
6月19日(木) 渋谷公会堂
6月20日(金) 渋谷公会堂

【メンバー】
John Wetton(Bass/Vocal)元King Crimson、UK
Geffery Downes(Key)元Baggles、現Yes
Carl Palmer(Drums)元ELP
Sam Coulson(Guitar)New Face


1982年にプログレの終焉を飾る形で「ASIA」デビューしてMTV時代の波にも乗り「Heat of the Moment」、2nd Album「ALPHA」から「Don't Cry」などスマッシュヒットを飛ばしました。

しかし、プログレとしてはポップな曲調で長尺の曲が多いプログレの中で大半が3〜4分の曲で占められていたこともあり、当時のプログレファンの多くから産業ロックとか魂を売ったとかけなされていました。
私はJohn WettonのファンなのでASIAも問題なく大好きです。

その後1983年の初来日直前にJohn Wettonが解任され、来日した時にはGreg Lake(元King Crimson、ELP)が代役となりMTVで中継実施。
1984年にJohn Wettonが復帰するも1985年に解散。1989年再結成。
1998年以降はjohn Wettonに代わってJohn Payneが加入し、Geffery Downesとともに全く別物のASIAとして細々と活動を続けて来ました。

しかし、2006年に突然オリジナルメンバーでのASIA再結成が発表され、2007年、2008年と来日公演。1982年の初来日直前にJohn Wettonが解任されているため、2007年がOriginal Memberで初来日となりました。2012年には結成30周年記念講演で来日。
更に2008年にはOriginal Album「Phoenix」2010年には「Omega」も発売しました。

ただ、GuitarのSteve Howeが再結成Yesと掛け持ちでSolo活動も行っていたため、多忙過ぎて2013年に脱退してしまいました。
元々Steve HoweはASIAにはそれほど注力しておらず、結構演奏がよたっているうえ、人間が丸くなって和解したもののJohn Wettonとはあまりそりが合わないので致し方がないですね。

Original Memberではなくなってしまいましたが、オーディションで若手のSam Coulsonを採用し活動を継続、そして今回New Album発売、来日となります。

ASIAのコンサートは1983年、2007年、2012年と行っていますが今年もぜひ参加したいと思います。その前にNew Albumの出来とSteve Howeに代わって加入した若手のSam Coulsonの出来が気になる所です。


【CD収録曲】
01.ワルキューレ
02.グラヴィタス
03.ザ・クローサー・アイ・ゲット・トゥ・ユー
04.ニクトフォビア
05.ロシアン・ドールズ
06.へヴン・ヘルプ・ミー・ナウ
07.アイ・ウッド・ダイ・フォー・ユー
08.ジョー・ディマジオズ・グローブ
09.ティル・ウィ・ミート・アゲイン

[初回限定盤ボーナストラック]
10.ザ・クローサー・アイ・ゲット・トゥ・ユー(アコースティック ヴァージョン)
11.ジョー・ディマジオズ・グローブ(アコースティック ヴァージョン)

[日本限定ボーナストラック]
10.ロシアン・ドールズ(アコースティック ヴァージョン)

【初回限定盤DVD収録】
・「ヒート・オブ・ザ・モーメント」他 [2013年9月 ブルガリア/プロヴディフ公演にて収録]
*収録曲数は数曲予定
・「ワルキューレ」ミュージック・ビデオ
ブログ一覧 | プログレ | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2014/02/04 06:00:33

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この記事へのコメント

2014年2月4日 7:48
存在を忘れてました。
progre-fanさんのおかげで思い出しました。
結成時くらいしか聞いてませんが...。
バブル全盛といったところでしょうか。
年寄りバンドの様ですが、日本だけでなくアジア全体でヒットすればヨーロッパでの成功より大きなビッグマネー簡単に作れますからがんばっているのでしょうね。
コメントへの返答
2014年2月4日 21:37
Watabeeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

ASIAがヒットを飛ばしたのは80年代初めですのでバブルよりもだいぶ前で、MTVの黎明期です。

John Wettonは65歳、Carl Palmerが64歳、Geffery Downesが62歳、67歳のSteve Howe脱退でオーディションで入ったSam Coulsonだけ27歳です。でもみんな凄く元気で現役バリバリです。

初来日した時の演奏はリハーサル不足でガタガタでしたが、今の方が全然まとまっています。
日本は根強いプログレ愛好家が残っているのでJohn WettonはSolo、UK、ASIA等でほぼ毎年のように来日しています。
2012年には3回来日して全部見に行きました(^_^)。
2014年2月4日 8:06
いいですね!
ウェットンファンとしては買いです!
コメントへの返答
2014年2月4日 21:51
takotako2013さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

John Wettonお好きですか?
私はKing Crimsonの時代からのファンで、UK、ASIA、Solo Albumの大半は持っています。
Family、Uriah Heep、Wishbone Ashまでは聞いておりませんが。
当然Gravitasも初回限定版を購入したいと思います。

来日コンサートはほとんど行っています。Soloの時代には不摂生がたたって、コンディションで出来不出来の差が非常に激しかったのですが、心臓バイパス手術をして元気になってからかなり復活して、出来が安定しています。
最近では現役時代に近いキーで歌える様に復活してUKのコンサートは素晴らしい出来でした。
2014年2月4日 22:07
ジャケット(?・・古!)を見ると、Heat of the Momentのフレーズがよみがえります
なんか衝撃的でした
でも他はあまり知らなくて・・すいませんm(_ _)m

コンサート楽しんでください

ミーハーなじじでした
コメントへの返答
2014年2月4日 22:43
じじいのjimmyさん、こんばんは。

そうですね、当時POPSにプログレの大げさな音や複雑な演奏がオーバーラップして特異な感じがありましたね。

プロクレにしては軽くて派手過ぎて、産業ロックとか魂を売ったとかASIAはプログレではないと批判されておりましたが。

でもASIAの成功、MTVとのコラボレーションがYESのOwner of a Lonely HeartやGENESISのLand of Confusion、Invisible Touchのヒットへと繋がり、POPSにすり寄ってプログレの終焉に一花咲かせたんですけどね。

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