昨夜 manmaruさんのご主人のお通夜に参列して来ました。
今年還暦 59歳三月一日早朝に他界されています。 (享年61歳)
妻も昨年、還暦の年に他界しました。
思えば母も同じ歳でした。 職場の先輩にも同じ歳で亡くなった方が何人か居たような?
還暦・還暦祝いってこのへんも関係があるのでしょうかね?
三年前、私の誕生日+還暦祝いで買って貰ったGSの車検が近づいてきました。
そもそも何故GSになったのか 旧GSを買った時の妻のセリフ『LSは五年早い。このGSに五年は乗ってや!』 七年乗って進化出来るかと思いきや今のGS購入時も同じお言葉でした。(笑)
定年退職した後に旅行するのに移動が楽な様に、18Wayパワーシート・リアシートヒーター・助手席電動オットマンopが彼女の必須条件でVer Lということに、私としてLDHに心動きましたがスポンサーには逆らえません。
ましてやバースデープレゼントに異議なんて言える道理など有りません。バンブー内装のLEXUS GS 450hVerLとなりました。 超嬉しいの一言!
以前にもグランドチェロキーを誕生日にいただいてました。二年弱乗りましたが、奥様の『乗り降りしにくい・スカートが裂けた・・』と『紺色のアリストにして』というお言葉でARISTO300VTTEへ
『この車チョット高いね』と言ってましたが、ノーマルより百万ほど高かったです。ごめん!
でも騙してません。写真も見てもらいました紺色のアリスト確認してもらいました。カタログでは無く一枚のパンフというのがミソでした。ごめんなさい<(_ _)>
16ARISTO=二代目GSですから、2~4代目のGSに乗ってる事になります。五代目は無理です。
現GSの走行距離は32,000kmほどです。前車は完全に過走行でしたが現車はそうでもなさそうです。
2013年の初夏に妻に癌が見つかりました。「膵臓癌」 ガン治療が進んだ今でも致死率98%の癌です。
手術が成功して全摘出できても一年後の生存率50以下できない場合は15%以下だと文献に有りました。彼女自身は麻酔のせいで手術時間は知りません。予定どおりに終わった思っていたのだろうか? 実際には予定時間の半分程度で「手術中」のランプは消えました。
定年後も仕事に来てくれ(再任用)と言われてが、看病(病院通い)&思い出作り(残された時間は僅か)を理由に退職したが今考えると(今の自分にとって)良かったのかはたまた・・・・か?微妙な感じ!! もっと若ければ再婚のめもあと10年遅ければ終活だろうし、中途半端ってか
手術後少しの入院(切った傷が治るまで?癌で入院してた訳じゃない)その後、通院で抗がん剤治療飲み薬や点滴色々な組み合わせを試した様です。かなり辛かった時期も有ったと思うが弱音を吐か無かったのが逆に辛かった。
点滴を打つにも体力が要る元々鉄分不足貧血気味だったので長い間待って検査データが悪いから点滴無しとか半分だけなんて日も有ったなぁ。
ウナギだめ豚肉食べないレバー等もダメ だから鉄分不足貧血気味なんでしょうが、京都のうなぎ屋さんとか浜松の老舗へ行ったり大抵のウナギは養殖ですが、島根に天然鰻を食べさせてくれる店が有ると聞いてそこにも行きました。出雲大社にも二回 お願いしたけど・・・・・・
豚肉やレバーも薬だと思って食べさせたりしたけど効果は有ったんだろうか?
血液検査データが悪くて点滴出来ないって事も無くなったから少しは無理強いした事も仇では無かった思いたい。
あそこへ行きたい あれが食べたい あれが観たい 数えたら彼女の要求を叶えるため約一年強の間に一回千キロ以上走行・二泊以上の旅を17回してました。
日光・鬼怒川と湘南(葉山・鎌倉)は二回づつ行きました 一回目は江ノ島も元気に登れましたが二回目は鎌倉大仏までが精一杯でした。
富岡製糸場の公開に合わせて軽井沢やイニシャルDの聖地もチョット走って見ました。伊香保温泉の365段の階段も頑張って登ってくれました。彼女のお陰で私自身行きたい気持ち半分 でも一人では行かなであろう処も行く事が出来ましたその意味からも感謝です。
でも2014秋から娘の介助が必要になり(主にトイレや風呂へ一人で行かせる事が不安なため)長距離の車移動で体調気遣っても『しんどないよ』『この車イイね』『このイスえ~で~ぇ膝のところが上がるから楽やで~』『スピードは出さんといてなしんどいから』ARISTOの時はふわわでも何にも云わなかったのにやっぱり我慢してるな。しかし逆に『疲れて無いか?』『運転しんどないか?』って 大丈夫だと云うと『この車にして良かったね~ぇ前のGSやったらこんな身体になってこんな遠くに来られへんかったわ』『つよちゃんも運転しんどなかったらもっといっぱい連れて行ってな』『蟹も食べたいクエも食べたい牡蠣も食べたい河豚も・・』少しのクエを食べただけで、蟹も河豚も牡蠣も食べる日は来なかった。
涙腺潤う
彼女の選んだ車のお陰で妻に対する後悔や罪悪感の様なモノが少しだけでも軽減されたと思うこれにも感謝!
出来るだけの事をしたと云う自己弁護・自己満足なんだろうけど
(所詮自己中)
三万二千キロの内二万キロ程はこの時の距離って事は以外ではさほど走って無いことになる。
特に最近は走っても片道100kmの和歌山が精一杯。
妻からプレゼントされた遺品に似た存在を手放すことも出来ないが、近くのスーパーやショッピングモールへ行くだけにこのサイズの車って・・・・・
不謹慎と言われるのかも知れないが、助手席に座ってくれる人が・・・・新しい思い出が欲しいのかも
自己中(ゲス)の極みかな
昔、母親が他界した時後部座席に母が居る様な気がして、即刻乗り換えた事がある。
今も助手席に(心の中に)亡霊を座らせて居るのかも知れない。とは云え今度は乗り換える訳にもいかない。
ユーザー車検で安くあげる事も可能なんだろうが、やはりディーラーへ出すのがいいのかな
G-Link(本当にどれだけ使う?) や ナビ地図更新(自動更新)(行きもしない遠くの地図更新しなくても)ケアメンテナンスプログラム って色々有るけど遺品として乗れるだけ乗ろうと思えば今の多少の出費も妥当かな。
ハイブリッド車 って車検時の重量税 五〇パーセント OFF なんですね !(^^)!