8月に入り、そろそろお盆休みの準備を
する所も出てくるであろう時期が来ました。
お盆にお出掛けする方も多いでしょう。
でも、みんカラユーザーの方々は、案外
クルマでのお出掛けが多いと思います。
どうかお気を付けてお出掛けくださいね。♪
では、今日もニュース23、始まります。
【新型エルグランド、王者復権を目指し登場】
日産より、3代目となる新型エルグランドがいよいよ発売と相成りました。
かつて大型ミニバンといえば、トヨタ・ハイエースと日産キャラバンでした。
そこに一石を投じる形でトヨタは『グランドハイエース』を、日産は『エルグランド』を発売しました。
共にLサイズミニバンの新時代を築く礎となるはずでしたが、軍配は圧倒的に
『
エルグランド』が勝つ形となりました。
これまでの商用ベースから、本格的プラットホームで作られた両車でしたが、見た目の
迫力や豪華さで日産が評価を得て、初代ではエルグランドが優位に立った形でしたが、
トヨタは次期型でその反省をFR駆動からFF駆動にする事で室内空間のデカさをアピール。
対する日産は2代目をキーコンセプトで初代同様FRで販売。共に出来自体は素晴らしい
車ではありましたが、打倒エルグランドを旗印に相当研究を重ね満を持して発売を始めた
『
アルファード』が大当たり!
最初こそ同レベルで売れていたものの、段々とその差がトヨタに寄っていってしまい、
2代目のアルファードが登場する時『
ヴェルファイア』という見た目威圧的なマスクの
兄弟車の登場で完全に2代目エルグランドを駆逐。その後エルグランドは次期型の構想を
なかなかまとまり切れず8年間作り続けてきました。そして、この度、ようやく3代目の
エルグランドが発売となったのです。
3代目の最大のトピックはこれまでFRだったのがついにアルファード兄弟同様FFになりました。
これにより床が低く出来るので全高が下がりながらも室内高が大きくなり腰高感が軽減。
更にアルファードに負けない威圧感あるフロントマスクになりながらもエルグランドの雰囲気を
上手に残すスタイルが完成しました。
3代目も基本は2500cc(170ps/5600rpm、 25.0kgm/3900rpm)と3500cc(280ps/6400rpm、
35.1kgm/4400rpm)の2種類の排気量ですが、2500ccがこれまでのV6から直4に
変更されました。これはプラットホームがティアナと同じになった事で、そのティアナと
エンジン構想が一緒になったと言う事でもあります。ちなみに、丸々ティアナのプラットホームを
使った訳でなくエルグランド用に改良してるのですが、車高も下がった事と相まってセダンに
近い乗り味が出来た事は大きいと思います。
全長×全幅×全高=4915×1850×1815mmと、先代モデルに比べて80mm長く、35mm幅広く、
95mm低い。それに対してホイールベースは50mm延長されて3000mmへ増大。
キングオブミニバン復権に向けてかなり気合が入った外側となってます。
室内でも、質感アップは当然として、全グレードに助手席オットマンシートを標準にしたり
7人乗り仕様ではセカンドシートもオットマンとなり同乗者は嬉しい限りでしょうね。ミ☆
フロントウィンドウには、同社で初めて遮音ガラスを採用。天井には吸音性の素材が用いられ、
フロアには制振材を多用。製造過程で生じる穴にシーリングまで施す徹底ぶりで、外界からの
雑音をシャットアウトする事で高級車の雰囲気作りも忘れてはいません。
OPですが、13個のスピーカーがセットになったBOSEサウンドシステムなど、室内の音も追求。
11インチのLED液晶モニターも開発し、もはや走る映画館といった様相であります。
3列目は、収納方式を両サイドへの跳ね上げ式から前方へのフォールドダウン式へと変更。
クッションのストロークが大きくなり、より快適にしっかり座れるようになりました。
このように、アルファードに後塵を拝していたエルグランドですが、この3代目はかなりの出来に
仕上がったのは最終プロトモデルでも証明されてますので、期待を大きく持ってもいいでしょう。
但し、価格は最低でも300万円を超えます。(最高で461万円)
でも、価格に似合うクルマや装備を備えてますので、売れ行きはいいと思われます。
おそらく日産の稼ぎ頭になるでしょうね。¥
お次の話題は新登場から8年、いまだに人気を持続しているモデルのマイチェンのニュース。
【ダイハツ・コペン、マイナーチェンジ】
2002年より発売を開始し、8年経つ今でも地道に販売数を稼いでいるダイハツ・コペンが
この度、マインーチェンジをいたしました。
今回のマイナーチェンジでグレードが2つに限定されました。
「コペン アクティブトップ」 1695000円(AT) 1715000円(MT)
「コペン アルティメットエディションS」 2055000円(AT) 2075000円(MT)
「アクティブトップ」に、従来オプション設定だったプロジェクター式ディスチャージヘッドランプや
イモビライザー、シートヒーターなどを標準で装備になった事でめんどくさいOP設定をしなくても
よくなった形です。特にディスチャージャーやイモビはコペンには必須アイテムですからね。
従来の「アルティメットエディションII」「アルティメットレザーエディション」を統合する形で
新設定された「
アルティメットエディションS」には、上記に加え、ビルシュタイン製ショック
アブソーバーやリアパフォーマンスブレース、BBS製15インチアルミホイール、
専用フロントグリルに各種エンブレム、ホワイトメーター、各種メッキパーツなどが
標準装備される。また同グレードでは、シートとステアリングホイールをそれぞれ2種類から
選択し、以下のように自由に組み合わせることが可能になりました。
<シート×ステアリングホイール組み合わせ>
A:レザースポーツシート(ブラック、レッドステッチ)×MOMO製レザーステアリングホイール
B:レザースポーツシート(ブラック、レッドステッチ)×MOMO製ウッド&レザーステアリングホイール
C:レカロ製アルカンターラシート(キャメル)×MOMO製レザーステアリングホイール
D:レカロ製アルカンターラシート(キャメル)×MOMO製ウッド&レザーステアリングホイール
期待されていた次期型が凍結になり1代限りの可能性も出てきたコペンですが、まだまだ
魅力ある素材である間違いないでしょう。(軽で唯一ともいえる直4エンジンは貴重だし)
まだ最終型とは言われてないので、まだ販売は続くと思います。
次期型を諦めずに熱望しつつダイハツに訴えていきたいです。♪
最後の話題もマイーナーチェンジの話題ですが、案外気になってる方も多いのではないかと。
【トヨタ・ハイエースMC、ディーゼルも減税対象だZE】
カスタム人気もあって、今でも人気が衰えないハイエースですが、この度マイナーチェンジを
しました。トピックは色々ありますが注目はエコカー減税対象である事。¥
特にディーゼルは触媒の改良などによりエコカー減税の対象となり、自動車取得税と
自動車重量税が75%減免されるのですよ。X-トレイルのように100%減税とはいきませんが
新排ガス規制の対応も出来て減税なら、ディーゼル自体の価格高でも減税である程度差が
抑えられるだけに、今がチャンスでもあります。
ディーゼルバンでカスタムを考えてる方は今こそ買い!かもしれませんね。¥
もちろん、ハイエースにはガソリン仕様で2000ccと2700ccがございます。
でも、個人的にガソリンのハイエースには興味なし。少々本体価格が高くともディーゼルの方が
費用対効果で最終的にはメリットがあると考えてるから、というのがその理由。
今日のロト6で1等か2等当たれば、明日にでもディーラーへGOなんですが、
当然のごとく外れますよね~。(爆)
お盆前と言う事で、これからしばらくは新車関連のニュースは少ないと思います。
よって次回は1カ月ほどい間が空くかもしれませんが、何かしら情報があれば早めの
ニュースも考えてます。それまで『龍聖のニュース23』はしばしのお別れです。
では、最後に恒例の車動画をご覧いただきながらお別れです。
今回のクルマ動画は、「何じゃ!?このゴルフは…」っていう動画です。w
どかで観た事ある感じ、と思ったらチョロQじゃないか。w
とりあえず、笑えます。