暇だったので新型リーフ乗ってきました。
試乗車はGグレードで走行距離66kmの卸したてでした。
見た目ははじめは個性が薄れて寂しい感じもしましたが、新しもの好きの性格なもので
試乗が終わるころには新型の方がいいと思う状態になっちゃいました(笑)
青は結構人気みたい。新型、濃色系が似合うかもしれませんね。
パッケージングは基本変わってないので、乗り込んだ感じはポジションは旧型リーフと全く同じ、セレナと同じハンドルなんで、座った瞬間から、既視感たっぷりで、もうちょい変わってもいいかなって感じ。
唯一変わったのが荷室で旧型より、奥側のサイドの張り出しがなくなったのと、ハッチ形状の変更で上部が広くなっています。
気になる航続距離はスタート前は電池残量79%で203km(エコモードは216km)
外気温24℃でエアコン23℃設定。
いざ試乗。旧型は普段1人乗りが多いですが、今回の試乗は3人乗りなのでその比較です。
まずはe-pedalは使わずにエコモードで発進。感覚的には旧型より少しパワフル程度。
以下、ノーマルモード。出足についてはパワーアップしてるかな?って感じ。
40km/hくらいからの中間加速は明らかにアクセルの踏み込みが少なくていいのがはっきり分かりました。
高速域はさすがに、中低速域のようなきびきび感は影を潜めますが、旧型の頭打ち感がなくなって、追い越し加速もストレスなくこなせる感じ。
加速に関しては、新型は日本の合法的な速度域なら、すごくではないけど十分速い車のレベルと思います。
個人的に良かったのが、プロパロットの進化です。
セレナでは追従性が今一つで、先行車の速度変化が大きいと、置いていかれたり、追いつきすぎたりしてギクシャクする場面がちょくちょくあるのですが、リーフでは自然に追従して、試乗した限りでは気になる場面はありませんでした。
ステアリング制御もセレナより、レーン認識が早く、自然な感じでした。
人間でも機械でも車の基本性能が高い方が運転はしやすいんでしょうね。
個人的にはリーフ買うならプロパイは絶対装着。Sグレードは選べなくなってしまった・・・金を貯めねば。
後半はe-pedalで。基本的にはノートと同じ感じです。停止時の制御は上手くできています。すぐに慣れて違和感なく使えました。ワインディングとかいいかも?渋滞時も楽そうですが、プロパイ付けたらそっちを使うかな。
乗り心地は、旧型のニスモ足との比較ですが、良いです。特に荒れた路面では圧倒的。それでいて、コーナリングも良好。確実に良くなってると思います。
静粛性も磨きがかかってます。自分の旧型で帰るときにゴーっていう音が気になるようになってしまいました。涙
試乗後は電池残量72%で191km
結構加速とか試したんですが、18km走行で7%なので単純計算なら100%充電で257kmとなります。普通に乗れば、250kmは安心して走れそう。これは事前の予想通りでした。
最後にプロパイロットパーキングも試ししてみました。
スイッチ一つでハンドルがグルグルって回って勝手に動いて駐車する感じは、なんというかお~!って感じ。助手席の人の感覚からでは特別遅い感じはなかったみたいですが、自分で止めた方が早いので付いてても使わないですね。
ボンネット内は基本的に同じ。制御ユニットのカバーがプラスチックになったのは、コストダウンですね。旧型はアルミで、さらに中期までは青メッキのエンブレムがついてました。
※追記 樹脂カバーはユニットのパワーアップによる振動が共振して音が出る対策だそうです。
ボンネットは鉄に変更されてる?重くなってました。
あと、スタートアップサウンドがなくなったのは個人的にちょっと残念でした。
新型リーフよくできていると思いました。検査問題で出鼻をくじかれた印象もありますが、売れ行きは好調のようで、今のところリーフに関しては検査問題の影響は出てないそうです。ただ、それ以外は気持ち減ってるかもとのこと。
リコール対象のセレナは快調ですが、今月中旬以降に案内を出せるだろうとのことでした。ディーラーの人からすれば寝耳に水な話で、申し訳ございませんと言ってくれて、メーカー何してくれてんだって憤ってました。
いい車を作れるんだから、日産はしっかり反省して頑張ってほしいですね。
新型、欲しくなってしまいましたが、まだ旧型の補助金縛りで踏みとどまっています(笑)
Posted at 2017/10/07 15:06:41 | |
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