ちょっと遅めの夏休み

猛暑だったり長雨だったりで、なんとなく取り損なっていた夏休みが1日残っていたので、久しぶりに泊りがけのドライブ旅行へ。白樺湖近辺に宿をとって、その周辺の山道をひたすら走り回る旅。



■メルヘン街道

往路は関越から上信越道を通って佐久へ。佐久からメルヘン街道を通って白樺湖を目指すルート。
メルヘン街道は一昨年走って気に入った道。
2,000m級の峠越えながら勾配やカーブがそんなにきつくない上に、日曜でも交通量が少ないので気持ちよく走ることができる。
ちなみに途中の麦草峠の標高2,127mは、国道では日本第2位の高さなんだとか（タイトル画像参照）。


■ビーナスライン

翌日はひとまずビーナスラインで美ヶ原まで。
前半、車山から霧ヶ峰あたりまでは視界の開けた高原を走る緩やかな道で、景色を眺めながらゆったりドライブ。



一方後半、特に美ヶ原手前は数百メールの標高を一気に登るつづら折れの道。平日でも交通量が多く、センターラインがずーっと黄色なのでなかなか自分のペースで走れず。


■美ヶ原スカイライン

美術館には寄らずにその先の北斜面を武石まで一気に駆け下る。
美術館を過ぎると交通量が減るのはいいが、その分道路整備予算もまわって来ないようで道が荒れ放題。
久しぶりに初期型A250の足周りの硬さを思い知らされる。

で、武石から先は『美ヶ原スカイライン』てな道が地図にあったので行ってみる。
この道、名前は立派だが道幅が狭い上に勾配がきつくブラインドのヘアピン多数。当日は交通量が少なくて助かったものの、いつ対向車が来るかとヒヤヒヤしながら走ることに。


■中央道で燃費勝負

美鈴湖から松本に出てスマートICで梓川SAに入る。
この時点で350kmほど走ってガソリンの残りが燃料計表示で1/4ちょっと。自宅までは約200km。
ここは迷わず給油すべきところだが、長野県の、それもSA内のスタンドなんてバカ高いに決まってるので、ひとまずそのまま帰路に。

ここから先はマルチファンクションディスプレイの『走行可能距離と燃費』画面とにらめっこしながらオートクルーズで定速走行。当たり前だが、上り坂では燃費が下がり走行可能距離も減っていくが、長い下りが続くと燃費は目盛いっぱいまで上がり、走行可能距離もどんどん伸びていく。

ナビの自宅までの残り距離に対して20〜30kmの余裕があったので大丈夫だと思っていたら、談合坂SAを過ぎたらいきなりこの表示に。



これじゃ、あとどんだけ走れるかわからん😲

ちなみに、談合坂SAは中央道上りの最後のガススタ。
最近、朝日新聞の『高速道「ＧＳ空白」83カ所　100キロ以上給油できず』てな記事を読んだばかりなのに、同じことをやらかしてしまうのか...

と、残りの道中、車内は緊迫したものの、なんとか地元のスタンドまでたどり着いて無事給油。
給油量は42.89L。タンク容量が50Lだから約7L残ってたことになるが、取説では『警告灯点灯時の残量：約6.0L』と矛盾が。いつも給油時に継ぎ足ししないので、給油ガンストップ時に入るガソリンが46〜47L程度なのかも。

何にしてもガソリン残量は余裕を持ちたいところ。空いた高速でアクセル踏めないなんてストレス溜まりまくり。

ちなみに給油前までの走行距離は546.9kmで燃費は12.75km/L。峠道でエンジン回しまくったわりには立派な数字。やっぱり最後のエコ走行が効いたのかも。