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今日は、ぱっちょたんのタイヤ交換をしてきました。年間2000キロしか走らないぱっちょたんとはいえ、ヒビでバッキバキになったタイヤを履き続けるわけにもいかんしな。それでバーストしたって話も聞かないけどね。


調べてみるとぱっちょたんのタイヤは2011年1月製造。そりゃバッキバキにもなるわ。ちなみに履いてたタイヤはエナセーブ。エコタイヤ初期のタイヤらしく、グリップは無い。新品でも無かった。あまりのうんこタイヤぶりに現在では転がり抵抗値とウェットグリップ値でグレーディングされてるわけだが(初期エコタイヤはどこもグリップ無かった)


で、今度はエコタイヤから離れてバルムのブリランティス2でございます。コンチネンタルのセカンドブランドですね。日本だとあまり馴染みは無いかな？でもコンチネンタル系列だけあって出来栄えはそこらの国産底辺グレードよりは良い(らしい)。まぁ横浜タイヤが生産した分なんだけどね(笑)

ところでぱっちょたん。タイヤサイズは155/80R13という今では軽自動車すら履かないショボサイズを履いてます。燃費とか考えた結果なんだろうけど、明らかにグリップレベルに問題がある。そのくせシャシ側では良好なハンドリングを見せるのでバランス悪い。80扁平がフワつくので、曲がれるからってコーナー飛び込むとバウンシングで暴れる。それ以前に155では絶対的なグリップが足りてないのでハンドリング良くても止まれない。って事で、ご厚意で値段が下がった分の予算をを社外アルミとタイヤのサイズアップに回す。ホイールはGABのディアネラN6。タイヤサイズを155/80R13→175/65R14へアップ。ホイールは5.5Jで適正リム幅です。

余談だけど、ホイールの適正リム幅って面白くて、例えば私のRAのホイールは235タイヤを履く純正8.5Jホイール(適正リム幅)でGR,GVのホイールは245をリム幅8.5Jのホイールに履かせている(純正ホイールね)245なら9Jが適正リム幅なので、適正値を割り込んでいる。割り込むと初期応答性とグリップ限界が落ちる(.5J落ちるごとに8%落ちるそうな)ので、GR,GV系のSTIに乗る人はホイールだけ9Jにするとシャッキリ感がアップします。ちなみにタイヤサイズをそのままにして(245/40R18)ホイールだけ9.5Jにするとグリップレベルが8%アップして、初期応答性が増します。が、ピーキーさも増しますので自己責任でお願いします(笑)
8%は245ホイールならダウンで243サイズ相当。アップで248サイズ相当のグリップレベルです。


で、感想ですが、道路に出てハンドル切った瞬間から分かるハンドリングの軽さ。不快な軽さではなく軽快感です。サイズアップしているにも関わらずハンドリングは向上しているので、エコタイヤより普通のタイヤの方がハンドリングという意味では良いのかも？グリップバランスを最適化出来るのはメリットだよね。エコタイヤだと転がり抵抗ありきでタイヤ作るからね～。まぁアルミの軽さも効いてるんだろうけど。
旋回限界はさほど高いわけではないけど、運転してて不快にならないのは優秀。これはコンチネンタル系列のタイヤに共通する良点。運転してて楽しい。これなら長距離運転も苦痛じゃない。扁平が落ちてるから少し跳ねるが、路面の状況を伝えてくれるのはありがたい。




そんな感じでふんふーんと走っていると、ハイビームで走る若葉マークと遭遇。信号で引っ掛かったので、降りていって教える。どうもハイビームが何なのかすら分かっていなさそう。相方に聞くと、そういうもんらしい。車校では習わない・・・か。まぁ心の余裕もないだろうしな。私にしては珍しくお節介を焼いてみた。たぶん、バルムとディアネラの爽快さがさせたんだろな(笑)


爽やか系でこの１０年を爽やかに過ごしてきたが、急にちょいワルになりました。弄るとカッコよくなるが、「あと五センチ車高を落としたいな…」とか、「アイラインでライトの形を絞るとカッコ良いか？」とか、「スペーサーでツラ寄せてみるか？」とか思っちゃうから罠だよねwww