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2014年07月27日 イイね!

新車情報2014 N-ONE編

17日からフィットは2泊3日で車検中でした。

んで、代わりにやってきた代車がこちら!







ホンダN-ONE!
ヽ(*゚∀゚*)ノ







しかもプレミアム!!
v(*-∀-*)v







さらにターボときたもんだwww
( p゚∀゚)q







車検の時期から逆算すると、年式は2013年の3月。
グレードはプレミアム•ツアラーになります。


新車販売価格をググってみると、なんと161万円!(;゚д゚)タケェ~



車検の代車で魅力的な新車を用意して、まかり間違って新車のセールスに繋がればと目論んでるのか知りませんが…





買いませんよ(`・ω・´)





その代わり、しっかりドライブしてN-ONEの実力を素っ裸にしてやろうと思います。

私が知りたいポイントは以下の通り。




●車輌価格に見合った実力の持ち主なのか?

…あえて「軽自動車だからこんなもん」って見方はしません。
ホンダも5月のマイナーチェンジ後、外国でN-ONEを走らせるCMをしているくらいです。

コンパクトカーや輸入車を考えてるお客様に、どれだけ突っ張れる実力があるのか見てやります(^.^)




●ドライバビリティ

…私も自動車評論家じゃないのでたいしたコトは書けませんが、ネットや雑誌のインプレッションを見ると、大体は「スムーズでトルクフルな走り」って内容ばかり。


今回は1名乗車+エアコンでいつもの通勤路を走り、走る•曲がる•止まるの実力を見てみます。

なので、後席の居住性やトランクの広さとかは無視します。
あくまで運転席のみの評価です。





さぁ、ロングインプレッションの始まりです(ゝω・)




◎インテリアについて







まず目に飛び込んだのがこのオサレな内装♬


インパネ中央の一等地には内装のデザインに合ったディスプレイが目につきます。

これはディスプレイオーディオというらしいです。
カーナビではありません。


Bluetoothでスマホと連携することでカーナビにもなるみたいです。
(たぶん)







写真は逆光で見にくそうですが、全然そんなことありません。
画面上部に日さしが伸びているので、昼間でもとても見やすいです。







エアコン吹き出し口の前にドリンクホルダー。

よく冷えますわ♪

ちなみにエアコン自体の効きも不満はありませんでした。
軽自動車によってはギッツギツに狭いエンジンルームのせいで、コンデンサの能力が低いエアコンもありますが、N-ONEに関しては問題ありませんでした。







運転席のシートです。
サイズはGDフィットと同じくらいの余裕があります。

生地はフッカフカ。
よく背中の汗を吸ってくれそうなタオルみたいな優しさがありますww

ただ、鞭打ち軽減シートなので、肩甲骨をシートバックに押し当ててステアリングを両手で掴むポジションをとると、どうしても頭が前屈みになってしまいます(-ω-;)


この部分はN-ONEを返却するまでしっくり来ませんでしたね~



インテリア全体を見回してみますと、ちゃんとドアトリムまでシートの素材を貼ってたり、メッキのドアハンドルやテカテカパネルをあしらっているので、普通車と比べても全然負けてません。







センターパネルの下にはシガーソケットとUSB端子、さらにはHDMIまでwww

クルマの中で何するの?(笑)

でもこれでスマホの充電もバッチリですね(^^)







メーターパネルです。
昼間でもクッキリ見えます(^-^)







夜のメーターパネルです。
ケッコー派手www







運転席からの眺めです。

ちょっぴりケロリンちっくなヘッドライトのおかけで、ボンネットの両端の膨らみがよく見えます。

おかげで車幅感覚や前方の距離感がとても把握しやすいですね。
初心者にピッタリです(≧∇≦)b







しかもバックモニターまで付いてます(^o^)

夜にコンビニに頭から突っ込んで、バックで出る際もよく見えてましたよ。


夜といえば、ヘッドライトのlowビームの照らし具合がこちらです。







もう見えすぎちゃって困るの~♬ってレベルですね(^^;)
とても明るかったです。




◎「走る!」







エンジンの写真です。



660cc 3気筒DOHCインタークーラーターボです(^_^)

バッテリーの隣の大きなお口がターボの証。
インタークーラーへ空気を送る導入口ですね。



ついでにバッテリーもチェック(^_-)♪







38B19Lです。
アイドリングストップ用バッテリーじゃないから、バッテリーの交換は安くあがりますね(^^)




それではDレンジに入れて、まずは週末の街中をダラダラと渋滞走行します。


この速度域だとターボの出番はありませんが、ターボのブーストに合わせて設計されたエンジンがこんな低速の発進でスムーズに加速できるのかが注目でした。



いや~、最近の軽自動車の技術力はスゴいッスね(^^;)



軽く足を乗せただけのエコ発進をしてもすぐにターボのアシストが掛かり、CVTの制御も相まってとても上品な加速をしてくれました。


ターボラグが大きかったり、エンジンが唸るだけで前に進まないCVTを想像してましたが、いい意味で裏切られましたwww


試しにリミッターを解除してみましたが…







(緑色の丸いボタン^^;ww さらにエアコンもOFF)

青信号で交差点を右折する際は、アクセルワークに注意しないとロケットのような加速をしますwww
(オーバーな表現ではありません^_^;)




CVTとの協調性について。


ダラダラと前の車についていく街中の走行で、前の車が道路沿いのお店に左折した後に再び加速するシーン。

CVTの出来不出来がよく分かるシチュです。


前の車が左にウインカーを出して減速するのに合わせてこちらもブレーキを踏むと、停止寸前の領域になると一瞬CVTの駆動が抜けます。

そこから前方が開いたからといって右足を踏み込むと、再びCVTの駆動が繋がるのを待たないといけません。



「…あっ、この瞬間がCVT車だね♪」


まぁ、んなもん気にせずドンガバチョと踏み込む方が大半でしょうが、常にエンストと背中合わせなマニュアル車に乗っていると、このコンマ何秒かのCVTの繋がりをどうしても待ってしまいますね(^^;)

(だから僕はマニュアルしか乗れないww)




続いて街中を抜け、いつもの山坂道にやってきました。







これはフィットからの写真ですが、私のお気に入りのステージの倉敷市平田から総社南高校のへんに抜ける山坂道です。



たまたま前も後も車がいなかったので、60km/h定速•アクセルは一定のまま山のふもとからあえて踏み込まずに登ってみます。


普通なら登り坂で失速→ターボが効くのを待つ→ギヤが1つ下がる→スリムドッカァーン!!…な挙動になりますが、

N-ONEの場合はスピードメーターが一定のまま、タコメーターがほんの僅か上下するだけで加速にムラが出ることもなく同じ60km/hで登っていきました。


これはスゴい(≧∇≦)b
高得点です☆☆☆

例え平らに見える道でも運転手が気づかないコブのような登り坂もありますから、そんな時に運転手がアクセルを踏み足すことを忘れて渋滞のキッカケを作ってしまうことが減ると思いました。



続いて登った分だけ下ります。


N-ONEターボモデルの最上級グレードにはパドルシフトがついてますが、今回の代車にはついてません。

よって下り坂はセレクトレバーをLレンジに入れてエンジンブレーキをかけます。


もちろんパドルシフトがなくてもエンジンブレーキが効いて安全に走ることが出来ました。
しっかしまぁ、岡山県南では珍しいくらいの急な下り坂なので、金属ベルトの「ギュイーーーン」って音がよく聞こえましたwww




◎「曲がる!」







まずは装着しているタイヤをチェック。

サイズは155/65R14。タイヤはエナセーブです。

ちなみにパドルシフトが付いた最上級グレードには15インチのタイヤ&ホイールが装着されます。




再び先ほどの山坂道でチェックしていると、N-ONEのフットワークがよ~く分かりました。


コーナーリングって、ステアリングを切ったら路面からインフォメーションが伝わってきて、ドライバーはその路面からのインフォメーションと対話しながら操作するものだと思います。



N-ONEの場合、ステアリングの中立付近で電動パワステが左にも右にも強めに締め上げてるせいなのか、
ステアリングをセンターの位置から動かし始めてコーナーへ進入する際に、路面からのフィードバックがズシッと重みとしてドライバーに伝わってきませんでした。


もちろんフットワーク自体は背の高い軽自動車特有の重心の高さもなく、よく踏ん張ります。


しかしステアリングをセンターに戻そう戻そうとする…まるでグランツーリスモのハンドルコントローラーのようなパワステと、ターボモデルに装着されているスタビライザーのおかげで、
ステアリングの切り始めはとてもクイック、しかもゲーセンのようなバーチャルな操縦性という非常にデリケートなハンドリングという印象です。


街中での右左折では気になりませんが、山をええ勢いでゴリゴリ攻めたときには顔を出しましたね(^^;)




◎「止まる!」








こちらの写真はホイールの隙間から見えるフロントブレーキのローターです。

ターボモデルにはフロントにベンチレーテッドディスクが備わっています。



ブレーキを踏んだ感想ですが、当然ながらベンチレーテッドディスクの恩恵は特に感じませんでした(;^_^A

CVTのクルマすべてに当てはまる事ですが、赤信号でのブレーキでコップの水をこぼさないブレーキングをしようとした時、
ドライバーの意に反して勝手にエンブレを強くかけたり、はたまた駆動を遮断したり……んでまた停止直前にCVTのクラッチが繋がったりと、なかなか理想のCVTには出逢えませんwww



N-ONEのブレーキですが、街中を走っていて信号が青→黄色~~って変わり間際に強めにペダルを踏むシチュエーションの時に、初期の制動力の立ち上がりが遅いかな~と感じました。

そりゃガッツンとブレーキを踏めばキッチリ止まるはずです。
今回は車内を揺らさないふんわりブレーキでの話ということで理解して下さい。
(ガッツンブレーキしたら追突されますからね^_^;)




あっという間にN-ONEとの代車生活が終わり、お別れの時が来ました。







N-ONEの価格と比べると160分の1と言っていいオイラのフィットが待っています(自爆)

楽しかったよN-ONEプレミアム•ツアラー♪
2年後の車検でもまたお世話になるからね~(^^)/




最後にN-ONEについて総括。



縦3.4m×横1.48m・排気量は660ccという制約の中で生み出されたこのN-ONE。

キツい制約の中でもとてもクオリティが高く、何年も付き合っていけそうなクルマでした。


それだけ魅力的な要素が多いぶん、どうしても気になる黄色いナンバープレート。


あともうちょっと車幅が広ければ、縦横のバランスが整ってフットワークも断然変わってくるのに…

また、もう少しだけ排気量の大きいエンジンを積めば、トルクに余裕が生まれてCVTの制御も変わってくるのに…


な~んて思ってしまいます。



でもそれだとフィットJr.やん(´▽`)ノ
…って、自分でツッコミを入れてしまいますwww




軽自動車についての議論は語り出すとキリがなさそうです(^o^;
Posted at 2014/07/27 07:06:40 | コメント(16) | トラックバック(0) | 新車情報 | 日記

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何シテル?   07/02 15:48
ガンダムと国内モータースポーツをこよなく愛するクルマウマシカです☆ よろしくお願いします。 Instagramもやってます。 「forestshadow572...

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