既に左のミラーと共締めでナビを取り付けられるようにしていますが、
更にハンドル周りにスマホなどを取り付けられるようにマルチバーを導入しました。
下記の写真①のようなものです。
世のGSR250ユーザーさんのブログなどを調べると、
ハンドルバーを長いものに換えて、ハンドル取付部の内側に伸びた部分をマルチバーとしたり、
トップブリッジにマルチバーを取り付けてるている方がいらっしゃって、
私は導入の手軽さから後者に決めました。
後者だと、ステムナットを貫通型ナット(千円以上もする!)に交換して、
ステムの穴にデイトナなどの「ステムマウントキット」を取り付けて、
それにマルチバーを取り付けるのが一般的なようでした。
しかしGSR250のステムの穴の径(15mm)と、ステムマウントキットのサイズが微妙に合わないようで、
やむを得ず自作をしている方が何人もいらっしゃって、
しかも数百円の材料費で済ませていて、それが私には魅力的だったので真似をしようと、
ホームセンターや百均を回って自分なりに自作してみました。
しかし元々不器用というのもあって自作ステムマウントはしっかり固定出来ませんでした。
結局ステムマウントを諦め、他の固定方法を検討しました。
自作ステーをステムナットで締め付けて、その上にマルチバーを取り付けるというものです。
ステーは3cmx3cmの立方体のような、コの字の金属製です。(たった98円!)
「コ」の下面にステムのネジ穴(22mm)を空け、
「コ」の上面にマルチバー取付用のネジ穴(6mm)を空けました。
ステーのサイズが小さいのでステムナットを締め付けるためのメガネレンチが回せるだけの
スペースを確保するため、22mmの穴の位置は「コ」の下面の中心から少しずらしておきます。
ノーマルのステムナットはM30のレンチが合いますが、
購入した貫通型のステムナットはM27でした。
M30だと自作ステーではメガネレンチを入れるスペースを確保できませんが、
M27なら確保できます。
ステムマウントを諦めた時点で貫通型ステムナットはお蔵入りかと思っていましたが、
思わぬところで役に立ってくれました。
まだ使用していませんが、ガッチリ固定出来ているし、
跨ってキーの抜き差しやスマホの画面を見て違和感が無いのでうまく活用出来そうです。
ただ、穴、どうやって塞ぐか考えないと ^^;
【8月21日 追記】
実際に走ってみました。
でもスマホを付けて走るのは怖かったので、スマホホルダーだけを (^_^;
50も60もあるタイトなS字が連続する道を走ってみたのですが、とりあえず落ちるような心配は無さそうです。
ただ、「コ」の字のステーが故に、「コ」の水平の上の板が上下に細かに振動し、
スマホを付けていない状態のスマホホルダーがビリビリと音をさせて振動していました。(まぁ当たり前か。。)
スマホホルダーは手で回すネジで固定するタイプで付け外しがワンタッチではありません。
スマホの着脱はワンタッチでも、ホルダーの着脱はチト面倒です。
そこで、先ずは「コ」の字ステーの上下振動をなくす為に、一工夫する予定です。
溶接機が気軽に使えるので、左側面に縦に柱か壁を設けようと思います。
もしこれでステーの上下振動が見た目に無くなったとしても、恐らくスマホ無し状態のホルダーは走行中に細かく振動して音がすると思います。
ワンタッチで取り外しが出来るホルダーにすれば良かったな~と思っています。
とりあえずミノウラのワンタッチのクランプがあるので、ホルダーを改造してクランプを付けられないか考えてみます。
そもそも、セローに移すときにワンタッチじゃないと面倒くさいですし。
そして、ホルダーの振動で音が出る部分の鳴き止め対策も併せて考えてみます。
百均で何か巾着タイプのポーチみたいなのを買って、それを普段は被せておくというのが簡単かな。
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Posted at
2017/08/13 02:25:25