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昨日初めて家内が我が家ABARTH595、通称”チュー太郎”デビューを果たしました。
これでチュー太郎も正式に我が家の家族となった感じです。
家内は自分のものという認識ができない限り使いたがらない性格なので、今まで試乗したときなどにも一切ハンドルは握りませんでした。直前に乗っていたのがC43Tでその前が930でしたから「アクセル踏んでもなかなか進まない…」とぼやいてはいました。
チュー太郎は確かにアイドリングの上千回転くらいはトルク感が薄く、アクセルペダルも重めなためもっさりスタート感があります。この辺も慣れがいりそうです。


C43Tと930の２台体制時には私が平日C43Tで通勤し、930は家内の日常の足として約7年間過ごしました。チェイサーとFD3Sの時代も同様。オフには走りを楽しみたいときは2ドア、楽にドライブしたいときは4ドアをと使い分けてきました。ただ930をセルボに変えてからというもの、オフでもベンツの出番はめっきり減って給油も月一もないくらいになってしまいました。大きな理由は燃費の差ではありますが、高速主体の長距離でない限りセルボで十分と感じたからです。

しかし今後は多少変わってオフはチュー太郎1台でカバーすることになり、セルボは通勤専用車となる予定。家内も「これで僕は週休2日になれる！と言ってるよ」と言ってました。

今回ワゴンから3ドアコンパクトハッチバックに買い替えられたのは、セルボを知ったのが大きな要因でした。セルボ購入後どうしてもベンツでなくてはならなかった状況は、家内の両親と旅行に行った時だけ。4人＋1～2泊の荷物はさすがに無理そうです。もし将来そんなことがあったら母のNボか義父のフィルダーを借りればいいでしょう。
99％1～2人の移動ならチュー太郎でも困らないはずと確信できたのはセルボのおかげです。

先週末にチュー太郎を2日間運転した後セルボに乗り換えると、意外と出足はセルボのほうが機敏で足回りも2ランクぐらいコンフォートでした。ただチュー太郎はその分がっしりしていて見た目にそぐわず”漢気”を感じます。他のみんカラのユーザーさんは補強関係をいろいろやってる方が多いのですが、意外に私は必要性を感じていません。感触的には930とよく似ています。補強よりスロコンかECUチューンのほうが満足できそうです。スポーツスイッチを確かめてからでも遅くはないでしょう。

ベンツは来週ショップの友人が引き取りに来る予定です。

きっと未練たらたらブログを書くことにはなると思いますが、それより今後のチュー太郎君に期待を寄せるところです。