このブログは
マーチカブリオレに装着するホイールについて
車体を手に入れた時から今日に至るまでの
軌跡について書いていきます。
今回のブログで、嫁のマーチカブリオレに
装着してきたホイールが最終形態になります。
初めてこのブログをご覧の皆さんは
過去のブログの
ホイール最終形態への道 前編
ホイール最終形態への道 中編
も是非ご覧下さい。
ようやくホイールが決まり
ドライブや旅行を楽しんでいたのですが
峠道や高速を登っていく時や
高速道路の合流からの加速など
マーチの1300ccエンジンでは
現代の車よりパワーが劣ってしまいます。
それでは悔しいですし
旅行などで初めて行く峠道で
地元の走り慣れた人に煽られない様に
エンジン・足回りの強化をする事になりました。
師匠の所に行き
エンジンチューンの打ち合わせをしたのですが
「この引っ張りタイヤならそのまま乗ってろ」と言われ、
現状のパワーを調べる時でさえ
「危ねーからホイール変えて馬力測るぞ」と
別のホイールで馬力測定する有り様。
現状100馬力位のライトチューンな
マーチカブリオレを、140〜150馬力にするには
それなりの足回りにしないと
本気で師匠は弄ってくれません。
考えてから出直す事になりました。
さて、どうしようかと数ヶ月悩み
14インチでは、この先厳しいと判断しました。
何故そうしたかと言いますと
師匠から、結果を残している速いマーチの
タイヤサイズを調べてみろと言われ
探してみると
195や205幅のタイヤが殆どでした。
フロントの方が幅広でリアは細めの方が
よく曲がるとの事
嫁のカブリオレは
フロントは7J 165 リアは8J 185
見た目重視のアンバランスなホイールでして
これではエンジンチューンなんて
やって貰える訳無いですね。
14インチでは195幅のラインナップが少なく
エンジンパワーアップに伴い
ブレーキも大きくする事もあるので
ビックキャリパー対応の
15インチにする事になりました。
さて、ホイールを何にするかと
色々調べましたが、インセット選びに悩み
足回りの師匠に相談しました。
ようやく真面目に車を作るようになったかと
用意されたこのホイールを
装着する事になりました。
先を見越して勝手に仕入れてしまう
男気ある師匠です。
RAYS TE37V BA 2017限定カラー
7.5J インセット25
K11マーチには普通に履けないサイズです。
ですが、足回りの師匠から
鈑金塗装の師匠に連絡を既にしていまして
TE37V BAを装着した後
ホイールに合わせてフェンダーを叩き出し
自然に仕上げて貰える事になりました。
早速NEWホイールを装着して
車高を車検対応になるよう調整していき
7インチのリアバネだと車高が高いので
6インチのバネに交換したり
フロントの車高調に新たなパーツを入れて
アライメントを取っていきます。
この仕上げに合わせてフェンダーを作るので
中々重要な作業になります。
この後、積車で鈑金屋さんまで運ぶのですが
その前にホイール装着コンテストがあるから
それ用の写真を撮る事になりまして
こんな感じで
写真を撮り、コンテストに応募しました。
忘れた頃に結果が出まして
見事に1位になりました。
流石、足回りの師匠チョイス
見事に結果も残し
悩んで6セット目にしてようやく
マーチカブリオレのホイール装着の
完成形になる事が出来ました。
その後、鈑金塗装の師匠によって
リアフェンダーは、ご覧の様に膨らみ
見事なツライチの
走れる足回りになりました。
色々苦労しましたが、これにて決着です。
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2018/01/14 19:06:03