愛車プロフィール

既にセダンはモデルチェンジしていて、ワゴンだけ旧モデルが残っていたため、20年来の付き合いのやりてのセールスマンに、「今ならこれだけ引きますから、どうですか。」と、思わぬ大幅値引きを提示されたので買い替えた車でした。
夫婦二人の生活で、荷物を積む機会は少なくなっていましたが、ゴミ捨てに行くにもトランクよりはリアゲートの方が積み下ろしには便利で、やはりステーションワゴンの方が実用的だなと再認識しました。
最終モデルだったのですが、本国では更に改良を続けており、リアのブレーキを引きずるトラブルがあった（おそらく、普通の人は気付かなかったでしょう。微妙に違和感を覚えたのと、燃費が3～5％悪化したので気付いたのです。）時、ブレーキダストがステーに詰まったのが原因であることが判明しました。
そして、何の告知もせずに、メルセデスベンツはダストが詰まらないようにブレーキステーを改良していたことが判明し、ヤナセのサービスマンが本国に問い合わせて初めて知って、唖然としていました。
トヨタならリコールしたかも知れませんが、最終モデルでも黙って改良するところがベンツらしいのかも知れません。
全てに軽く、スポーティーに変わってしまった現モデルとは違って、良い意味での重さを残しつつ、パワーもスーパーチャージャーのおかげで必要十分であり、リッター10キロ以上は走る、大変優れた実用車でした。