修理というほどのことはやっていません
写真に写っているのは真空管アンプになりますが
突然、片チャンネルからノイズが出るようになりました
大きいほうの真空管を入れ替えるとノイズも左右が入れ替わったので
原因は真空管の故障 ( たぶん寿命 ) だと思われます
ただ修理するだけなら真空管を手配して交換するだけなのですが
折角なので遊んでみようかと思います
メインアンプは真空管の交換
プリアンプはオペアンプの交換をします
まずはプリアンプから作業を開始です
元々が組み立てキットなので分解は簡単にできます
印のところがオペアンプになるのですが・・・
最初に組み立てる時点で交換していたみたいです
( 純正品:NJM2068DD、写真のもの:MUSES02D )
手配する前に確認しておくべきでしたね
手配してしまったのは仕方がないということで
02から01に交換しました
プリアンプに関しては、これで終了です
ちなみにここからは自分への戒めの意味を込めて書きますが
皆さんは真似しないで下さい
メインアンプは真空管の交換のみでOKでしたが
上記でオペアンプが余ってしまったので移植してみます
ここにオペアンプがありますが
これは交換するべきではありませんでした
純正のオペアンプを撤去し差し替えできるようソケットを取り付けました
ここに先程余ったMUSES02に差し替えました
結論から言うと、これのせいで音が出なくなりました
この後、純正に戻しましたが酷いハムノイズが出るようになり
電源回路にある部品の交換をする羽目になりました
改造するなら回路図とデータシートくらいしっかり読めってことですね
戒めはこれくらいにしまして・・・
こちらは真空管の出力方式を選ぶためのジャンパーです
ケースを組み立てると触れなくなる部分なので
外部からセレクトできるようにしてみます
ざっくりとですが完成です
2回路入りのロータリースイッチとすることで
左右の出力方式を同時に変更できるようにしました
( 左右で別々の方式にすることは無いと思うので・・・ )
改造ついでに
入力電圧をいくつか対応できるようにしました
修理部品を手配するついでにコネクタを注文しただけですね
従来の100Vに加え、日本国内の200Vと
海外の220~240Vに対応可能です
随分前にも撮影しましたが
このぼんやりとした雰囲気は真空管の魅力の1つですね
修理も終わったところで音出し確認です
真空管を交換したこともあり、音にも変化が現れました
本当にザックリとしたレビューは後程
おまけ写真です
メインアンプが修理完了するまで ( というか部品待ち ) の数日間は
ヤマハのDSP-AX763というアンプを使用していました
本当にザックリとしたレビューですが
ヤマハはあっさりと、真空管はねっとりとしてました
好みの問題もありますし、何より自分の耳が良いとも思えませんので
しっかりとしたレビューは控えさせていただきます
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Posted at
2017/06/25 07:30:36