デフカバーのボルト

某所で話題になったので・・

インプレッサGCのデフカバーのスタッドボルトを普通のボルトに変更するのはデフの脱着が容易になるのでケッコーメジャーなネタだと思いますが・・

このボルトのピッチでいろんな説があるようなので調査してみました。

画像はGC/GFのA型とGD系に使われているデフカバーから外したスタッドボルトです。
（クロメンとデフマウント別体）

GC/GFのB-Gはマウント方式が異なるのでもっと長いですが、ネジ径、ピッチは同じです。
そのまま打ち替えできましたので長さ以外は同じと思われます。
（クロメンにデフマウント圧入）

画像のボルトの左側がデフカバー、右側がメンバー側です。

デフカバー側です。

ネジ径は12mmです。

ピッチは1.75。

画像赤線10山で17.5mmです。

クロメン側です。

ネジ径は12mmです。

ピッチは1.25。

画像赤線10山で12.5mmです。

ちなみにスタッドボルトから普通のボルトに交換する場合、

GC/GFのAとGD系、GC/GFでGDメンバに交換した場合は
M12×P1.75 L=30mm

GC/GFのB-Gでメンバ純正の場合は
M12×P1.75 L=70mm

となります。

うちの場合はGF8FでGDBのクロメンに交換済み。（画像）
R160デフです。

R180は現物確認していませんが、FASTⅡによるとスタッドボルトの品番はGD系で見ると全車同じ品番なので同様と考えてよさそうです。

ボルト化するとこんな感じでデフをメンテ出来ます。

うまくすればデフキャリアをおろさず、デフ玉だけ脱着することも可能です。

画像はデフキャリアを載せたままサイドのオイルシールとデフカバーを交換したときの図です。

敵の重さはR160で23kg（実測）、重いヲッサンと見るかチョロイ、ヲッサンと見るかはアナタ次第♪（謎）

ちょっとわかりにくいですが、GC/GFのB-GのR160デフの標準のスタッドボルトはこんな感じ・

ブツが無いので比較しずらいですが、1項の画像と比べるとなんとなく違いがわかると思います。