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イイね!
2018年03月08日

み~つけたっ♪

先日の過去の愛車を振り返りつつ早速、人生最後の自分だけの一台となるであろう”相棒”をずっと物色開始。いまのうち、忘備のためにこの日記を記しておこうと思う。

もちろん際限なく贅沢を言えば35のGT-R!といきたいところ。
某峠漫画に登場するオジサンの受け売りではないが、やはり『GT-R乗りは一生GT-R乗り』なんだと思う。
それこそ初期型のベースグレードでもなんでもいいから、黒かダークMグレーで走行距離は不問。初期型にありがちなミッショントラブルさえ出ていなければいい。ところが車両価格だけで最低400万はくだらない。
おまけにあの専用ランフラットタイヤが問題。交換費用を聞けば、ざっと50万~だとか…。パッドもローターと合わせて1万km交換だったり、各部の消耗品交換だけだって、到底お金持ちじゃないと維持できないレベル。
仮に日産パフォーマンスセンターでのメンテを無視して、出来るだけ費用の掛からない社外品を選んだとしても、一体いくら維持費用が掛かるかわからない。
ゴーン会長はGT-Rからスカイラインの名前を取り上げただけでなく、文字通り庶民には手の届かない”スーパーカー”にしてしまった。

昨年、家を購入したばかりだから、もうそんな超高級車を乗り回すなんていう余裕は微塵もなし(苦笑)
仮に宝くじの一等前後賞でも当たって、本当に35Rを買ったとしても、デカ過ぎて新居周辺の道路事情に不適合過ぎる。今乗っているE52でさえ道幅一杯な場所が多数あるのに、35Rなんかにしたら通れない道があるかも知れない。もっと付け加えるならば、路面が荒れててデコボコばかりなので、下周りがあっという間に傷だらけになっちゃうんじゃないの?ってくらい道路事情が良くない。
そもそも、自分が乗るクルマのために、わざわざまた別な場所へ引っ越すのはナンセンス過ぎるし、そんなに道路事情が悪い場所に家を買ったのには”自分の実家から歩いて数分”という、どうしても譲れない事情があってのことだ。
実際に実家の近所で35Rを所有していた人がいたが、僅か1~2年でフーガだか、シーマに乗り換えている。理由はきっと同じようなものだろう。

という事で、35GT-Rは完全に自分の妄想。
「いつか本当に乗れたらいいなぁ~」という淡い想いを墓の中まで持って行こう(笑)
他にもすぐに思いついた車種の候補としては下記の通り。
但し諸々の事情により、自分自身で却下。

 ・V36クーペ → 大人しく35に乗ってりゃ良かっただろ
 ・Z34 → 上記同。35で良かったんじゃね?
 ・CBR1000R(SC57)or 600RR(PC40) → 絶対嫁に反対される

       
二輪は「維持費が安く済むから」と切り出してみたところ予想通り…
『せっかくOHした32Rだって”MTは面倒くさい”とか言って、35ばっかり使って殆ど乗らなかったの誰でしたっけ??そんなんで今さらバイクなんか絶対に乗るワケないじゃん!ガレージの隅っこで邪魔くさくコヤシになるに決まってるでしょ!それにいくら自分が気を付けても、もらい事故でケガしたり、死なれちゃ困るの!それくらい今さら言われなくてもわかるでしょ!(怒)』と嫁さんから、
皮肉たっぷりのおまけつきで猛反発を食らい、購入資金はびた一文出さないとの事。
まぁ確かに嫁の言っていることも当たらず遠からず…一理ある。(納得)

で、いくつか嫁さんから条件が出された。

 ①家計に負担をかけないで楽しむ(購入、維持費等を含め低コストに抑える)
 ②いざとなれば嫁さんも運転できるAT。乗車定員4名以上。
   (天候不順の際、最寄り駅までの送迎用として気軽に使用できること)
 ③自宅周辺の道路事情を考慮して車格は小さめ。
 ④やたらといじくりまわさない(壊れたらその時点で即終了!)
 ⑤今のE52は消耗品のみの交換とする。(もう変なイジリは厳禁)

こんな条件じゃ「もう軽しかないじゃん…」って感じ。
最近父親のタントカスタム(LA600)をよく運転しているので、軽自動車だって全然アリだとは思うのだが、自分には「コレ欲しい!乗ってみたい!」と思わせるだけの魅力をもった軽自動車が今はない。

そこで出てきた答えの一つ。

 日産 マーチ

現行モデルはNISMOとかもあってすごく面白そうだけど、どうもカタチが気に入らない。そこで一つ前のK12型。あの丸いボディはデビュー当初から気に入っていた。グレードは12SR。
「1200ccで小排気量&コンパクトで可愛いし、コンパクトハッチなんて今までに一度も乗ったコトないし、今ならすごい安いハズ!コイツはいいカモ!」
と思ったら、MTのみの設定。ダメじゃん…。

次に考えたのはエンジン形式。
直4、直6、V6、ロータリーは乗った。
今までに乗ったコトがないエンジン形式といえばV8、V10、V12、ボクサー。
V8、V12なんてベンツとかフェラーリとか、いわゆるスーパーカーの類じゃなけりゃ積んでるワケがない。

じゃあボクサーエンジン。 スバル? ポルシェ?
いや、ポルシェなんて高すぎでしょ?でも待てよ、安いポルシェだと初期型のボクスターは?昔一度だけ運転したことがあるぞ。アレならもう100万切ってるハズ。いやいや…二人しか乗れないじゃん…。

それならスバル? レガシー? WRX? いっそのコトSVXとか??
どれもこれも2.0~3.0リッターオーバーでデカ過ぎる。それにどうせWRXに乗るなら現行モデルがいい(=価格が高すぎる)。
ハイ、次、つぎ…次の候補。


もうこの時点で自分の遊びクルマにするため、条件④はド外視。
その結果、当然ながら新車で購入なんて微塵も頭に無い。
次は昔自分が「いいなぁ~」と思ったクルマを当たってみる。
出てきた…スゴいのが。

 トヨタ セラ

モーターショーで参考展示されていたコンセプトモデルを一目みた時に「このドアの開き方、すっげ~カッコいい!免許とったら自分のクルマはコレしかない!」と思った。それほど強烈なインパクトがまだ鮮明に頭の中に残っている。

数年後、まだ自分が高校生で免許を取り立てだった頃。
バイト先の仲のよい社員さんに少しだけ運転させてもらったが、人通りの多い駅前で乗り降りしようものなら、その”特長的”…いや”特徴的”なガルウイング(セプターウイング?)のドアが開いた瞬間に大注目の的になって、若干気恥ずかしさえ感じた。
てんとう虫のようなちっちゃなボディの上半分がほぼガラスだったためか、真夏の炎天下にエアコンを全開にしても、車内温度は40度くらいまでしか下がらなかった。後部座席は直射日光とガラスの熱でアタマがジリジリと焦げる気がしたほど暑かった。

独特なカタチもさることながら、出たてのプロジェクターライトやグリルレス形状のフロントマスクとか、よく言えば時代を先取りし過ぎてしまった感は半端ない。
エンジンが1500ccのカローラセダンと同じような非力なエンジンで、やたらとあちこちにスピーカーが付いているモデル(確かT180型のセリカと同じ、スーパーライブなんちゃらシステム)だった。
今にして思えば、3Sくらいの2000ccエンジンにすれば、もっとよくエアコンが効いて快適に乗れたのではないかと思う。
とにかく今の堅実なトヨタからすると「一瞬の気の迷い?博打に出た?」と質問したくなる。(後日調べてみたら、自社の技術力の宣伝要素が多いに強かったがゆえ、あのカタチになったようだ)
どうであれ、もうかれこれ30年近く昔のクルマ。機関良好でまともに走る個体はそうそう多くはないだろうと思ったが、案の定、中古の検索結果は国内全地域を対象にしても一桁台数。本当に超希少車だ(苦笑)
もしも今、セラを大事にしている人がこれを読んでくれていたら、ぜひもっと大事にして欲しいと思うばかりだ。


K12マーチ、セラと続けてヌルっとしたボディ形状の3ドアハッチが出てきた。
R32、FD、V35、E52今まで乗ってきたクルマも、直線的なエッジの効いたデザインではなく、どれも全体的に丸みを帯びている流線形のボディ形状をしている。
どうやら自分が好きなデザインはエッジの効いていない流線形らしい。
流線形の3ドアハッチと言われて真っ先に思い当たるのはシビック。
(ミラージュ・サイボーグって線もあるけど…)
でもどうせ今からシビックに乗るならタイプRでしょ?
結局やっぱりMTに行きついてしまう…。

なかなか自分のクルマ人生最後の相棒となるべき相手が見つからない。
ヌルっと丸いボディで、小排気量のAT。
出来れば3ドアハッチの
そこそこ遊べる安いクルマ。
オジサンがノーマルのまま乗っててもダサくなければいう事なし。


今までのおさらいをしていたところ、一瞬にして閃いた!

 「あった!あったよ、イイ~のが!みぃ~つけたっ♪」

数年前から街でたまに見かける度に
「アレかっこいいな~。でももう新車じゃ売ってないんだよね~」
と思っていたクルマ。
そのクルマの初代は1970年代前半に登場し、父親も憧れたという話をだいぶ昔聞かされたことがある。(恐らく一つ先代のモデル)
自分の父親が遠い昔に憧れた車種を、自分のクルマ人生最後の相棒にして、父親の冥途の土産に一度くらいは隣に乗せてドライブするなんてのもいいかな?(←まだまだ健在で、週末娘の面倒みてもらっているのに、縁起でもないコト言うな…)
と、思った自分はなんと親孝行なことだろう。
きっとこれを読んでくれた人達はみんな「いいね!」って言ってくれるに違いない(←超自画自賛www)

早速、その”とある車種”の詳細を調べてみると…
やはり”自分の好み”とする要素を全て、ことごとく兼ね揃えているではないか。

 ・流線形のワイド&ローな出で立ち(←条件①はどこいった?)
 ・見た目にそぐわず、意外と低排気量なエンジン
 ・年式も
比較的新しめで、先進的かつ快適な機能と装備が充実
  (中にはどうらやらパドルシフトを備えるグレードもあるらしい)
 ・いじらなくても十分な走行性能
  (逆にヘタにいじれない気がする。山で走らせても十分に楽しそう)
 ・絶妙にマニアック&オシャレ
 ・おじさんがノーマルで乗ってても全然おかしくないwww

問題は既に絶版になっているので、価格は上を見ればキリがない。
恐らく年式が新しく走行距離が短いホットモデルはこれから先、この車種独自の希少価値と共に値段が吊り上がるだろう。
ホットモデルの高性能エンジン搭載でパワーがあれば、当然のことながら山で走らせれば相当面白そうだが、もうそんなムキになって走る歳ではない。

逆に初期型は年式もだいぶ経っているので、距離さえ気にしなければだいぶ価格はこなれてきている感じで中には100万を切っている車両もある。
だが”おじさん”にはそれで十分だ。

灯火類は豆電球からLEDへ、パッドも換えるとして、純正ホールを含め内外装は変更しなくても十分にカッコいい。どうやら社外品の足(バネ+ショック)等も出ているようだが、いじらなくても十分そうだ(と今の時点では思っている)。
強いて上げるならOPのフロントスポイラー、サイドステップ、リアスポイラーを後付けするか、最初から付いている車両を見つければ、もう何も変えるところはなさそうだが、できることなら、かなり特殊な形状をしているRルーフスポイラーは、自分の心を鷲掴みにされただけに、ぜひとも付けたい。(今でも手に入るのかは不明)

で、色は…できれば白。でもこの際、ボディーカラーは気にしないで、いっそのこと奇抜なカラーリングもアリなんじゃなかろうか?残念ながら自分のトレードマークのガンM設定はどうやらないようだ(笑)

さて、一方で”現状維持”を申し付けられたE52。
本当は曙製キャリパーだったり、各種ボディ補強のためのサブフレームを追加したりといろいろまだやってみたいことはあったものの、大きく内外装をいじることは出来なくなってしまいそうな予感。
ひと思いに
「それならオマエにくれてやるよ!」とばかり、嫁さん専用にしてもいいだろうが、きっと本人は『それなら軽に買い替える』と言い出すのでクチが裂けてもそんなことは言えない…。


とにかく、これで目標は定まった。
あとは自分でどれだけその目標に向かってモチベーションを維持できるか?
どれだけ早く実現できるか?どれだけ長く継続できるか?
が問題だ。
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Posted at 2018/03/08 18:22:17

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