前回の更新から約一ヶ月。
FM3では漸くペイントを一台仕上げてアップできた。ミシュランパイロット・フォードエスコートをフォーカスの09年モデルに乗っけた一品。ストア検索はFocus'09対象で"Pilot"にて出てくるそれっぽい車。自画自賛になるけど再現率では同種の車に勝ったな、と思っている渾身の出来・・・・なのだが売れ行きは痛車の比ではなかった。そしてキャリアは訳あって3年目でストップしている。
いまさらながらSteins;Gate - シュタインズゲート -をやりかけたせいなのだが、実はこれ限定版を買って2週間以上もろくにプレイしてなかったソフトなのだ。発売されてから2ちゃんでの評判が一気に広がり、確認できたとこではアマゾンや4gamerのレビューでハイスコアを連発。あちらこちらで売り切れだーという声も聞かれるほどのソフトだ。いまや限定版はプレ値が付いて2~3万だとか。
しかしFM3やってたせいでADVは後回しでいいやと積んだもののゲハやレゲーなどあまり関係の無いあちこちの板で漏れ伝わってくるシュタゲの評判に、ようやくインストールして始めた次第。
Dメールがあったなら10月末の俺に送りたいぐらいだよ(早速シュタゲ世界にどっぷり)
先週の平日と週末はほとんどシュタゲやってた。それ以外の記憶が飛んじまうぐらいにドはまりした。日曜の早朝に”シュタインズゲート”に到達して、長いようで短かった60時間に一区切り付いた。Trueエンディング自力クリアにも挑戦したけどリトライ数回で挫けたのでwikiを見て進めた。
携帯電話の着信に答える、あるいは電話をかける
メールを見てどのように返信する
といった、携帯電話を使ったシナリオ分岐が今作のシステム。かかってきた電話に出ないことも出来るしあるいはかけなくてもシナリオは進んでいく。メールの返信には添付ファイルが付いていることもありそれの収集も実績となっている。
以前からSFといえばコレでしょで浮かんできそうな ”タイムトラベル”物語。
本作では一部エンディングを除けば数日を行ったり来たりしているだけなのだが、あちこちに張られた伏線は整然と1本のストーリーに”収束”してゆく。レビューサイトでも散々”収束”という言葉を見たが、そう表現するのがもっともしっくり来るだろう。10年の1度の名作とまでレビュアーに書かれていたのは間違っていなかった。
記憶と意識だけ時空を飛ばすタイムリープという概念やそれに伴う世界線の説明、これまでに実在したタイムトラベル理論の解説はとても読み応えがあって、良作映画が数本分詰まっているような濃厚さがこれまた心地よい。架空の話にしてもちょっと力技かなと思うところも些細に感じられるほどで、実際にデジャヴ見たことがある人ならもしかしてあれも”違う世界線の時の記憶”なのかな、なんて思わせられるあたり充分侵食されちゃったといえる。
惜しむらくはもうちょっとイベントCG欲しかったなと思ったところが数点、声は聞こえど立ち絵無しのキャラにもやっぱり絵が欲しかった。
サントラ出たら是非欲しくなるほど曲もよかった。OP/EDとも本編やってから聞くとなるほどなー・・・と納得する歌詞。やる前とはまた違った印象を持った。
Posted at 2009/11/24 01:47:43 | |
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