露が南アジアに触手　印パそれぞれと軍事演習　米国に対抗

印パ戦争

インド北西部カシミール地方の領土を巡り対立するインドとパキスタンの双方とロシアは軍事演習を行なった。

やはり、米露対立の構図は続いているのだろうか。
少なくとも、ロシアは南アジアにアメリカが介入することが気にいらないのだろう。


中世では、現在のインド、パキスタン、バングラデシュなどがあるインド亜大陸（インド半島）はイギリスの植民地であった。
世界史で習った「東インド会社」なるモノが、あぁこれかと思う方もいるはず。

大戦後、インドとパキスタンに分かれて独立するが、イギリスが国境を定めず、宗教的な対立もあり衝突する。
わかりやすく言うと、牛を食べないヒンズー教と豚を食べないイスラム教の対立だ。

冷戦中、米が介入しパキスタンと協定を結んだり、中印国境戦争が起こったり、バングラデシュが独立したりを経て、
アメリカはソ連・中国に対抗するためインドを、中国はパキスタンを軍事援助することになる。

そして、インドは中国に対抗するため、パキスタンはインドに対抗するためそれぞれ核を保有のうえ、カシミール紛争は今も続く。

ロシアが南アジアに触手　インド、パキスタンと軍事演習　米国に対抗

１０月５日産経新聞

一方、アメリカはベトナムへ艦船２隻を寄港させ、連携を強めた。
当然、中国を牽制する狙いだ。
フィリピンの動きも読めないしねぇ。

米艦船がベトナムのカムラン湾に寄港　中国牽制へ潜水母船「フランク・ケーブル」など　国交正常化後初めて

右のアフガニスタンのタリバン関連も同じ南アジア地域なのでそのまま掲載した。

しかしだね、
６月には日米印共同訓練「マラバール」が実施されたはず。

インドって中立なのかな。
どっちつかずの感じもあるが、まぁ、自国にとって都合の良い方に付くことに異論はないわな。

インドの人口は世界第二位の１３億人超で中国を越えるのも時間の問題という。
九九九九（９９X９９）を暗記しているとも、将来世界最大の経済大国になるとも。

尚、牛を食べないヒンズー教徒の多い国だが、マクドナルドもあるんだって。
国民の約30％は純ベジタリアンで、残り約70％は肉は食べるが、牛と豚を食べないので、チキンマハラジャマックが人気だとかｗ

あと、レイプ大国であるが・・・
まぁ、ココではやめておこうｗ