新規就農６万人超 法人が若者の受け皿に

農業や牧畜、水産業等の第一次産業は、人間が生活するうえで最も重要な生業（なりわい）である。

しかし、高齢化等の問題を抱え、子が家業を引き継がない等の理由で衰退の一途であることはご承知のとおりである。


今回は稲作に絞って述べることとする。

ひつこく言うが、私は福島の米をずっと継続して買っている。

＞＞ 福島県産こしひかり

安くてうまい最高の米だ。
娘がママのお手伝いで不器用に炊いてもおいしいごはんが出来上がるので、他の米を選ぶ理由は今のところない。

我が家に届く米は会社名で発送されており、そこが農家なのか問屋なのか、同族会社か否か規模は分からないが、兎も角法人である。

家族経営ののち法人成りする場合もあろうが、農業を企業が行うことは大いに賛成である。

水田は我が国の代表的な里山の風景だ。
水田に起因する動植物も数知れず、この風景が失われる状態を想像することは出来ない。

５月２４日

政府、農業白書を閣議決定　新規就農６年ぶりに６万人超　法人が若者の受け皿に

参考＞＞平成28年度 食料・農業・農村白書（平成29年5月23日公表）／農林水産省

かつての米あまりで、休耕田の問題が発生したが、今やニッポンブランドの米は世界中で引く手あまたであろうから、輸出するという選択肢もあるだろう。
こういうことを個人で行うのは敷居が高い場合もあるだろうし、なにしろ雇用を増やすことができるのではないだろうか。

また、昨今の異常気象の問題もあり、想定外の不作となった場合でも、企業として対策を打つことを期待する。

まぁでも、大手資本の大企業があまりに手広く行うと、個人農家がつぶれてしまう危惧があるので、ほどほどにしなくてはならないかな。

それに、すそ野を広げるには、農地転売等に於いて更に突っ込んだ法改革並びに法整備も重要であることを付け加えておく。

【地方で生きる・農業にチャレンジ！（３）】

資金はいくら必要？

これから始める方も、とりあえず経験を積んだ方がいいかな。
脱サラして、土に種まきゃ収穫できるというほど、甘くはないからねｗ