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我が国は、景気がいいのか、悪いのか、不透明な状態でよくわからない。

少なくとも、自分自身は貧乏のままだが、世間では個人経営の飲食店が相次いで閉店している現状を見ると、相変わらず個人消費は伸びず財布のひもは固いといったところか。


そんな中、最近、インドカレーの店が乱立している。

インド人恐るべしと思ったが、これらの大半はネパール人経営者による出店だ。
当然従業員もネパール人で、最近急に増えたような気がする。

まぁ、こちらから見れば、インド、ネパール、パキスタンそしてバングラデシュ・・・全く見分けがつかないがw

試しに食べてみると、美味しいし、程よく調合したと思しきスパイスは病みつきになるかもしれないが、ヒンズー教のインドカレーは「聖なる動物」なので牛を使わない。
私自身はビーフカレーが一番だと思っているので、結局は日本のカレーが一番だという結論に至る。
ただ、牛丼屋のカレーはしょっぱ過ぎだけどねｗ

さて、
ネパール国の外交は基本中立だが、立地上、長らく中印関係に翻弄されてきたという。
専ら、燃料等の物資はインドからの陸送に頼っていたが、オリ政権となって親中政策にかじを切り「インド依存」からの脱却を進め、２０１６年ネパールの新憲法制定に起因する州分けで、南部インド系住民が猛反発して国境封鎖など地域が混乱した。

そんな中、中印の支援合戦は中国が優勢だという。
まぁでも、ネパールは共産党政権なんだね。

平成２８年１２月２３日

中国、ネパールが来年初の合同軍事演習　インド紙報道

少々古い記事を引っ張り出してきたのだが、インドも中国も核保有国だ。
その両国に挟まれたネパールは緩衝地帯となるはずで、どちらか一方に肩入れされても困るというより、親日国であるネパールが中国に落ちることの無いよう、同じく友好国のインド側に有利になるよう働きかけが必要だ。

カレー店から中華料理にくら替えするネパール人は・・・いないだろうけど、あってはならないｗ