たとえ多額の貿易赤字が出るとしても、豊かな国土とそこに国民が根を下ろしていることが国富である。
高浜原発再稼動停止仮処分決定~福井地裁樋口英明裁判長
本気でそう言っているのでしょうか?「脱原発」ありきのリベラル派の裁判長のようです。
原発停止代替としての火力発電所の燃料費は年間3.8兆円だそうです。
数字で表すと、
3,800,000,000,000円
となります。
タイトル画像のロールスロイスが10万台買える金額です。また、BIG1等に6,300回当選しても追いつきません^^;)
私達が生活していくうえで電気は欠かせないもので、個人も企業も電力会社に電気代を支払っています。それが、海外へ流出、つまり産油国の国王の第三夫人のロールスロイスの購入代金へ・・・
まぁ、これは、そういう事実があるとかぢゃないので、それは兎も角、みんカラ内においても反原発の声を多く聞きます。
恐らく、福島原発事故を受けてのことでしょうし、確かに、今後も原発事故が起きないという保障はありません。
- >>政府と足並み揃わぬ司法判断、エネルギー議論の未熟さが問題
- 世界一厳しいとされる日本の原発安全性の評価新規制基準に適合した関西電力高浜3、4号機の運転を、福井地裁は認めなかった。
安全性が確認された原発を順次稼働させるという政府の方針に、司法の足並みが全くそろわない背景には、日本のエネルギーをいかに確保していくかについて、社会的な合意が十分になされていないことがある。
反原発の思想は「原発=核=悪」という極論になっていませんか?
日本の原発は軽水炉であり、核兵器への転用は出来ません。
- >>高浜原発差し止め 「負の影響」計り知れない
- 原子力発電は、先端科学技術を総合したものであり、火力などとは一線を画する発電システムだ。それゆえ、ベースロード電源としてだけでなく、国のエネルギー安全保障上も重視されている。
- 仮処分という措置で原発の再稼働に遅れが生じると、電力会社の経営を圧迫し、電気代のさらなる値上げが不可避となる。中小企業は耐えられなくなっていく。
一握りのウランで供給できる電力は原油の8万klに匹敵すると言われています。
- >>高浜町長「私の責任で判断は変わりない」、地元住民には失望広がる
- 「せっかく再稼働が目前に迫っていたのに」
地元高浜町では再稼働を求める地元住民には失望感が広がった。町には原発作業員を主な客とする宿泊施設や飲食店などが多く、原発は欠かせない存在だ。
- 「仮処分申請時点(昨年12月)と原子力規制委員会が合格を出した今では状況が違う」又、「司法の暴走だ」と決定を厳しく批判した。
高浜原発
- >>原発再稼働止めは企業潰す司法判断
- 原発の安全性判断には、極めて高度な専門的・技術的知見が必要とされる。こうした知見を持たない裁判所が、しかもわずか数カ月のスピード審理で、司法判断を出すのは極めて合理性を欠く。
結局、反原発という思想は、環境問題ではなく、政治的なプロバガンダなんです。
- >>明らかな事実誤認で納得できない」入倉孝次郎・京都大名誉教授
- 新規制基準は原発の耐震設計の基本となる基準地震動について、科学に不確実性が伴うことも考慮して地震の揺れをより厳しく計算するよう求めている。原子力規制委員会が認めた地震動は、原発が立地する地盤の特性を踏まえた上で考えられる最大程度の揺れといっていい。決定は新規制基準を不合理としたが、明らかな事実誤認で到底納得できない。このような理由だけで原発の運転を差し止めるのは、結論としてあまりに行き過ぎだ。
さてと、この樋口英明裁判長とは、どんな人物なのでしょうか。
- >>この裁判官はヒーローじゃない(4月15日)
- 裁判長は新規制基準そのものを否定し、「基準には、適合していれば万が一にも深刻な災害が起きないという厳格さが求められる」。100%の安全性、ゼロリスクでなければいけない
原発事故の可能性がゼロではないという考えは、飛行機が着陸に失敗する可能性はゼロではないので離陸すべきではないと、極論かもしれないが、それと同じではないだろうか。
- >>樋口英明裁判長(三橋貴明ブログ)
- 大飯原発の時と同様、完全に「科学的」な話を、抽象用語をもってもっともらしい判決に仕立て上げた。
- 実は、高浜原発の再稼働の差し止め仮処分申し立ては、14年11月に大津地方裁判所で、一度却下されたのだが、反原発派は昨年5月に大飯原発運転差し止め判決を出した「樋口英明裁判長」がいる福井地裁に、あえて再申し立てを行った
- 「樋口英明裁判長」という一個人を利用した訴訟戦術、法律戦は、極めて問題だ。
そうなんです。このジジイは大飯原発も停止の判決を出しているんですね。
兎も角、国賊レベルのこの男は弾劾裁判で自らが裁かれるべきでしょう。
- >>大飯原発差し止めは司法の暴走だ!
結論です。
原発は段階的に停止させることとし、何十年、何百年先になるのか想像もつきませんが、将来はゼロにするという目標で行くべきです。
科学で100%安全ってことはあり得ないのに、現段階での全停止はあまりにも乱暴すぎます。
福島と高浜は原発の仕組みが違うようですが、福島の事故を教訓に世界一厳しい安全基準があるのですから、原発と向き合って行くべきです。しばらくは。
日本はね、二位ぢゃ駄目なんです。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _*)>
尚、原発については他にも投稿していますので、お手すきの際にお読みいただければ幸いです。
>>反原発か原発推進か
>>払拭すべき原発への誤解
No.116
Posted at 2015/04/19 11:11:04 | |
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