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この前の日曜日、
仕事にも 趣味にも使えそうなので
以前から欲しかったナットブレーカー。

この前の日曜、某工具専門店”Ｓ ”へ行くと
とても 安かったので ついでに買ってしまった。

ヤッテしまった。

7/16のナットたったの５個めで、この有様です。

さすが。”超合金 ”は違います・・・・
ナットブレーカーが、本体をブレーカー・・・

皆様も安物買いには 十分注意しましょう。

うすうす型の 現在のクルマからは ほど遠い分厚いラジエターです。いかにもいい仕事しています的な、銅と真鍮だけで作られた逸品です。
しかし、いくら逸品でも迫りくる年月には勝てないのか、上部タンクに亀裂が３箇所見つけてしまいましたので、ロウ付けで修繕。
艶消し黒で仕上がりです。
でも、塗装前にワイヤーブラシで磨いていたら、機関車トーマス風真鍮プレートを発見。
今じゃ、蜂の巣ロゴで有名な"SERCK RADIATOR"ですが、この当時はただバーミンガムと浮き文字だけの しんちうプレート発見！
勿体ないので、綺麗に磨いてマスキングしてからフいてやりました。

それと、これら備品を取り付ける為のインチサイズのボルトナット。以前にもこのブログでのボルト再生手術も、コテコテの錆で取り外し不能で やむなくサンダーや鋸で切断しなければなりません。
色々、探し回っては いるのですが、ナカナカ入手難しいですね。
mmサイズに変えても良いのですが、何か拒否反応が出てしまう、荷ぐるまプロジェクトではありました。
で、とうとうこの前、業者から１蔓圓オーバーの吋ボルトナットを購入致しました。メッキがユニクロメッキなのはショーがない・・

というわけで 少しずつ、プロジェクトが動きつつある今日この頃です。

やっと夕方、接地に成功。
地上に降ろすと、風格が漂う。
ギンギンの銀フレーム。こりゃ、金沢の工房へ持って行って金箔貼って貰っても良いかも。色々、楽しいこと考えながら 本当はチョット心配な面も。
というのは、外面はナルホド、100%以上綺麗なドブ付けメッキなのですが、肝心要の箱の内部にメッキが廻っているかと。

そこで、日頃 諜報活動に使用の胃カメラ登場。
今どき、レアものの５型白黒ブラウン管方式。
本来、配線のワイヤーを通す穴が丁度ミッション取り付け部辺りと、リア廻りに開いているのを利用。

見てみると・・・ブリティッ種冥土らしからぬ 仕事の入れ込みようで、真っ白（ 白黒なので ）な画面。恐らく まんべんなく亜鉛が鉄に食い付いてる模様。

しかし、これは残念ながら右半分だけで、左半分は１０mm程度の穴しか開いていないので、ソーニュー探査不可能。
でも、右半分の仕事ぶりからいって 左半分は、60%程の確率で、いい仕事していると結論を出すとしますか。

サビサビの荷台に載せられた、ピカピカフレームが英酷から岐阜まで ひた走るの図。長野のサービスエリアでチョット一息。

3.4ｍの全長と1.5ｍの全幅は、日本の4ナンバートラックにピッタリの図体。ロープ不要な程ピッタリ収まります。長さも法定範囲内で少しばかりのはみ出し。さすが英酷製品。後々のコトまで考えて作られていますね。

しかし、じっくり並べて観察してみると、細かいところまで言えばきりがありませんが色々違った箇所が見受けられます。
部品のフィッティングの穴開け忘れ。（ 意図的に開孔していないとも感じ取れます ）
マフラー吊り金具の行方不明。など・・・・
そんなことは、どうでも良いですね。この輝きを目の当たりにすれば。
ベアシャシーのままで乗っても良いかもしれない。

ひとまず、車庫の鎮座の110を移動させなければならない。
いや、しよう・・・・

こちらは、朝から台風一過で蒸し暑いのに従業員1人、人質にエアコンレス2tダンプを駆って入間総本山へ出発。
ところが、もう少しでインターへ入る手前で 大事な忘れ物があるのに気づきUターン。40分程のロスタイムで殆どノンストップ運行。
の つもりであったのですが、
大月を過ぎたあたりで、事故渋滞の模様。しかも雨が降り出した。ここで30分のロス。乗用車の単独横転事故らしい。まだ 処理が終わってないようで クルマは無残に横倒し・・・
結局、入間総本山へ着いたのは午後2時半過ぎ だったろうか。
管長。(Good Jeeper氏)お待ちかねだったようでした。
そしてなんと、あの田宮の箱絵の佐藤画伯まで御出でになっていて、ウチの従業員と計4人で、人間フォークリフト。

大人4人で なんとか持てる重さの 体にやさしいフレームでした。
しかし、荷台に載せてマジマジとウンチク語る3人でしたが、ウチの従業員は、興味は全くなし。・・・これが普通の人か・・・?

本当に「いーシゴトしています」このフレームワーク。各部補強の確かさ・溶接・ メッキのかかり具合もしかり。
このまま飾っておいても良イくらいの品物でした。
サンダーや穴明けるのも 勿体無いです。

今となって血迷うワタクシで あります。

それはそうと、帰りのダンプの中で、朝、あの時Uターンしてなかったら、横転事故に巻き込まれていたのかも・・と気がつきました。
やはり、総本山参りの御利益はありました。


画像は、まだ揃っていないので、次にUP致します。