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朝４時起床で角島を目指します。灯台付近で静かな海を眺めるのが好きです。

角島大橋を見下ろす定番スポットは他県ナンバーの車で大賑わい。ここは３分で撮影を切り上げ、次の撮影場所へ。

 「死ぬまでに行きたい！ 世界の絶景 日本編」で取り上げられた元之隅稲成神社。海に向かって123基も並んだ鳥居は龍を連想させます。「日本一入れにくい賽銭箱」も有名で、賽銭箱は６メートルの鳥居の上部に設置。歴史の浅い神社ですが、来客をもてなそうという神主さんのユーモアに感心。ちなみに私は見事６回目で賽銭箱にお賽銭を投げ入れることに成功(^_^)v

カルスト台地で有名な秋吉台にも立ち寄りました。

初日に岡山までのドライブを楽しみ、二日目に直島と倉敷をまとめて観光するつもりでしたが、車の流れも順調だったため、カミさんのアドバイスにより倉敷を訪ねてみることにしました。

大原美術館では世界的に人気の高いエル・グレコの「受胎告知」に感動（したかも）。本館と工芸・東洋館を見学した後、チケットが２日間有効だと知り、残りは翌日見学することにしました。

時間を有効利用するために夫婦別行動。カミさんはマスキングテープを購入するために如竹堂へ、そして私は美観地区に残り撮影…。人が多すぎて観光客を入れずに写真を撮ることはほぼ不可能(>_<;

その後、カミさんが会員登録している岡山市内のビジネスホテルへ。夜は焼鳥屋へ行きました。

８月１２日（土）

朝５時起床。宇野港に向かう途中、児島湖で１枚。

７時２０分発のフェリーでいよいよ直島に渡ります。





宮之浦エリアで草間さんの「赤かぼちゃ」を撮影し、８時半にレンタサイクルを借りて直島を象徴する「南瓜」を目指します。急坂はほとんどないので、気ままに島内を移動したければバスより自転車の方がいいかも…。

「南瓜」を見つけた時は、思わずニヤッとしてしまいました。小さな防波堤の先端に制作された黄色いオブジェの前で、思い思いのポーズで写真を撮り合う観光客の姿を眺めるのも楽しいものです。

ベネッセ・ハウス・ミュージアムと地中博物館では、瀬戸内海の穏やかな自然と両極をなすアートの世界を満喫することができました。「３人のおしゃべりをする人（ジョナサン・ボロフスキー作）」の「チャプ、チャプ、チャプ…」という声が今も耳に残っています(^_^;

帰りの自転車も爽快でした。フェリーに乗る前に宮之浦港でお土産を買い、宇野港に戻ってきたのが１４時…。やや微妙な時間だったので、倉敷はあきらめ、鷲羽山から瀬戸内海を一望して九州に戻ることにしました。昨日、カミさんの提案で倉敷観光を前倒ししたことが功を奏したことになります。


鷲羽山展望台に到着したのが１５時過ぎ…。

朝食をとったのが５時過ぎ‼︎ それから固形物を何も口に入れていなかったわれわれ二人は、展望台レストランで本日二度目の食事にありつくつもりでした。ところが、そのレストランは営業しておらず大ピンチ(・.・;)


結局、瀬戸内自動車道鴻ノ池ＳＡでたこ飯うどん定食をいただき、何とか息を吹き返すことができました。


その時、ユウウツさんからプチ・オフお誘いのメッセージ…。

待つこと１０分。お互い初対面ではありますが、２時間弱の間フォレスターについて熱く語り合うことができました。

事故による渋滞でスムーズに進めない箇所もありましたが、１３日（日）２時に無事に帰着。走行距離は往復で960km。

「代償行動」で実現した直島への旅…。いい旅になったと思います。次回こちらへやってくる時は、ユウウツさんお勧めの豊島か小豆島に行きたいですネ。


お土産No.1のキーホルダーは、ずっと大事にするつもりです。