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2017年04月13日 イイね!
WRC第4戦ツールドコルス終了❕2017年世界ラリー選手権(WRC)第4戦ツール・ド・コルスが終了しました。

伝統のコルシカ島での今シーズン初のドライターマックでしたが結果はヒュンダイのヌービルが優勝、2位にフォードのオジェ、3位はヒュンダイのソルドとなりました。

期待のトヨタのラトバラも見事な走りで4位に食い込んでいます。これで今シーズンも早いもので4戦が終了しましたね。そしてそろそろ各チームの通信簿も出そろったというところでしょうか。

やはり新規定初年度と言うことが影響しているのかここまではマシンのトラブルが例年より多く発生している印象を受けます。



このコルスでもDAY2まで目の覚めるようなペースでタイムを刻んでいたシトロエンのミークが突然のエンジンブローでラリーを去りました。序盤はさすがターマックのシトロエンと言う速さだっただけにホントに残念でした…ルフェーブルのC3もパドルシフトのトラブルで早々に優勝戦線の後方に(のちにクラッシュでリタイア)。前戦優勝で波に乗るかと思われたシトロエンですが各所で指摘されているハンドリングの問題も含めてまだまだ本調子とまではいっていないようですね。

今年の傾向として各チームにもトラブルが多発していますがシトロエンも対策が鍵になってきそうな感じです。



同じくトラブルに泣かされたMスポーツ陣営。油圧を失ったり(一時二輪駆動に!)電装系のトラブル、ハンドブレーキ、果てはターボトラブルとトラブルの総合商社の様相(懐。)Mスポーツも選手権争いにはトラブル対策は急務と言えますね。




オジェとしてはこんなトラブルだらけの状態はここ数年VWでは無かったケースだと思います。そんな並みのドライバーならば集中力の持続が難しい状況でまたもや2位をもぎ取るところがオジェの強さですね。

前戦メキシコでもそうでしたがこのコルスでもその強さが際立っていました。このしぶとさがシーズン終盤のタイトル争いに効いてきそうな予感がします。

ですがオジェも昨年までと比べればまだまだ手が付けられないというレベルでないのも事実です。オジェの速さは、まだまだこんなものじゃないはず…マシンの特性の違いもありますしセッティングも含めてオジェがこれからフィエスタを自分のモノにして、どれだけ速くなっていくのかも見ものですね(^o^)



そしてタナク…またしても元気がなく、というか元気がありすぎてリタイヤ。
もう少しラリー全体を考えて組み立ててね(^^;
速さもありますし優勝は近いとは思うのですが勢いだけじゃなくもう少し繊細なマネジメントもほしいです。マニファクチャラ―争いを考えても彼にはもう一皮むけてもらわなくては…期待しているんだけどなぁ(^^;






ヒュンダイ陣営は遂に今シーズンの初勝利となりました。なかなか運にも見放されて優勝までここまでかかりましたが、今回はヌービルも安定した見事な走りでした。


これでヌービルも自分のミスから続けて勝利を失ったここまでの悪いイメージから解放されてこれからのシーズンをリラックスして戦えるのではないでしょうか。
あのクールなヌービルの涙ですからそうとうのプレッシャーや悔しさがあったのでしょう。悲喜こもごもドラマがあります。これもラリーです(^.^)

そして密かに今シーズンのベストマシンかも…と個人的に思っているヒュンダイi20 WRC。前戦までも純粋な速さとバランスは垣間見せていましたがつまらないトラブルさえなければ戦闘力は他チームを1歩リードしている様に感じましたね。とくにヌービルとi20 WRCの組み合わせはハマった時は圧倒的な速さです。

そうなると面白くなってくるのはマニファクチャラー争いとなってきますね。事実上、フォードとヒュンダイの争いとなるわけですが、まさかのパッドンの不調はヒュンダイとしては痛いですね…ヌービルにパッドンという才能あふれる2人をターマックのスペシャリストで安定性のあるベテランのソルドが脇を固めるというヒュンダイのドライバーラインナップはVWの撤退後も変わらずにドライバーを固定したことも頷ける強力なラインナップだと思うのですが…これまでは少し目論見とは違う展開になっています。

Mスポーツのタナクとエヴァンスにも言えることですがヒュンダイが公言通り今年のマニファクチャラーを獲るにはパッドンの復調が何としても必要になってきますね。

これからは彼の得意とするグラベルも増えてきますし、あの爆発的な走りの復活を期待したいです。



コルスでもトヨタはまたやってくれましたね(^o^)ラトバラの4位獲得と、最終パワーステージ一番時計❕で17ポイント獲得という素晴らしい結果でした。

正直言って、トヨタ初のドライターマックでチームもフィンランドオールスター…事前の情報でもターマックでの走り込みも不足しているとのことでセッティングもまず戦えるレベルじゃないだろうなと思ってました。



各チームのトラブルに助けられての4位でしたしトップとはタイム的にも離れましたが、それでもヤリスがまずはターマックでも競争力があることが分かったのですから素直に嬉しかったですね。

それに各チームがトラブルに悩まされ続けている現状でヤリスは壊れませんねぇ(^.^)今年参戦初年度のトヨタがほとんどトラブルフリーと言うのは全く持って素晴らしい!これは大きなストロングポイントとなってますね。
ほんとに今年はトヨタには驚かされ続きです。マキネンさん疑ってゴメンナサイ(笑)

そして4戦を終えてどうもヤリスWRCは初年度としては素晴らしいポテンシャルがあるマシンと言うことが徐々に分かってきたんじゃないでしょうか。多少の希望含みます(笑)



次戦は南米アルゼンチンでのグラベルラリーです。今回のような戦いがあと9戦も楽しめるのですから今年はほんとにいいシーズンですね♪

Posted at 2017/04/13 19:14:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2017年04月02日 イイね!
春の訪れとタイヤ交換♪はやくも今年も4月に突入しましたね。本州のように花見とまではいきませんが、こちらでも日陰以外は流石に残雪も見られなくなってやっとこ春らしくなってきました。

ただ、まだまだ朝晩は冷え込むこともありますから服装等は注意が必要ですね。私もこの時期は毎年油断をしてかぜなどで体調を崩すことが多いです…毎年の事なのでいい加減に成長しなさい!と言うところなんですが昼間が暖かいとつい嬉しくなって薄着になってしまいます(^^;




今日はこのいい天気に我慢できずにGRBを夏タイヤに変えました。

峠を越える予定があれば自粛するところですが、今のところ予定がないので思い切って交換してしまいました。



毎年の事ですが交換直後は路面の凹凸を拾うので驚きますが、路面からのインフォメーションが戻り、やっと本来の状態に戻った感じですっきり気持ちがイイです(#^.^#)洗車をさぼって車は埃だらけなんですが(汗)


そう言えば今日、信号待ちをしていると一台の搬送車の上に事故になったらしい車両が乗っていました。
最初はGDB型のインプレッサWRXに見えましたがすれ違いざまに反対側から見るとBP型のレガシィツーリングワゴンでした…車体後部がかなり大きく破損していて私でも見間違うほどでした。

同じスバル車ですし他人事には思えませんでした。搭乗者等に大きな怪我がなければいいのですが…

こちらではこれから雪もなくなり春に向かうことで交通事情も大きく変化します。
事故等には益々気をつけて毎日の運転をしなければなりませんね。

Posted at 2017/04/02 15:14:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車 | 日記
2017年03月25日 イイね!
代車試乗記とアイスクリームとか♪
三月も早い物で一週間余りを残すのみとなりましたね。
まだ北の大地ではここ数日雪がちらほらと降ってきていましたが、ようやく日差しの強さも感じられる様になって春の訪れも近いような気してきました。

こうなると雪国では恒例のタイヤ交換の時期が気になり始めます。重いスタッドレスを交換したくて気は逸るのですが、峠越え等を考えるとなかなかタイミングが難しいですよね。当然私も過去にゴールデンウイーク中のドライブで何度か怖い経験をしたことがあります。

この辺の塩梅が難しいのですが(^^;





今日は愛車を車検に出しに行ってきました。そして代車にはコレを貸して頂きました\(^o^)/

この現行型(SJ)のフォレスターXT、実は発売直後の5年前にも試乗していますが、今回はスバルで言うところのD型で毎年少しずつ改良が加えられているのかその時の記憶よりも感触は良かったですね♪前に乗った試乗車は走行距離がわずかの降ろしたての個体で今回の代車のオドは1万6000を指していましたから、ちょうどこなれてきていたのかもしれません。タイヤも違ったかな?


せっかくですから代車を試しがてら、ちょっと郊外にあるアイスクリーム専門店に出かけました(^o^)


直営の牧場の牛乳を使っているアイスクリームで常時10種類程度の味から2種類を選べます。ほんとは好物のチーズ味を食べたかったのですが味は日替わりで残念ながら今日はありませんでした…


しかし今日食べたゴマ&ティラミスもくどくない絶妙の濃厚さで、さすがの美味しさでした(^.^)


バニラ&抹茶♪定番もいいですね(^o^)遠くまで来る価値アリです!




フォレスターは運転していてもドタバタするようなこともありませんし、その上、乗り心地のしっとり感が増してきているように感じました(いつも乗ってる車の乗り心地があれなんで(^^;参考にはなりません!)。心臓部の直噴ターボはトルクの立ち上がりが下からフラットでCVTの制御と相まって街中でも扱いやすく、絶対的なパワーも必要十分なので、この車のキャラクターとしては、とてもマッチしていると感じます。あと車載燃費計は常に8キロ台を指していましたから昨今の燃費計とにらめっこしている向きには不満がでるかもしれませんね…でも280馬力のフルタイム4駆のSUVという事を考えれば十分に評価できると思います。
それにアイポイントが高いのもたまにはいいですね(^o^)純粋に運転しやすい!これだけ重心が高いのに、やなロールもなくWRXとさして変わらない感覚で運転出来るのは個人的にも好印象でした。そしてアイサイトを始め装備の致れり尽くせりは自分が前世期の人間という事をつくづく思い知らされました。
「はあ~バックモニターって便利だわ♪」「助手席もパワーシートかぁ」なんて言っているんですからまさに化石です(^^;

しかし…変な言葉ですが楽ちんすぎて自分で運転している気にならないなぁ(^^;なにか車が目的地まで運んでくれるような感覚です。トランスミッションがCVTと言うのもどうも自分に馴染まない一つの原因かもと感じました。
フォレスターはこの後に最後の年改があって来年は1年遅れでフルモデルチェンジとなりますが、今のところはMTがないという点のみでも乗り替えの目はないかもしれません。このままMTはスバルでもどんどんなくなっていきそうですし、次回の乗り換えで私はMTに乗り換えれるのでしょうか…


そう言えば先日、私が14年来通っていた中華料理屋さんにしばらくぶりに伺った時の事ですが、ご主人が体力の問題でお店を閉められるとお聞きしました。特段、親しくさせて頂いていたわけではありませんが顔見知りでお店に伺った時はよくお話をさせていただいてましたし、私が退院して直ぐに伺った時もデザートをサービスしてくれて励ましていただいたり。あの時は嬉しかったなぁ…何より、ここの料理のファンだったのでびっくりするやら寂しいやら(-_-)

何時も変わらないように見えることも永遠は無いんだなぁ~と改めて思ってしまいます。ホンダも先日、発売から50周年のモンキーの生産中止を発表しましたね。これは、排ガス規制もありますし、うすうす気づいていましたがやっぱりなくなるとちょっとショックです。スバリストの私としては富士重自製のサンバーが廃止された時も同じようにショックを受けましたね。やっぱりどんな物にも永遠はありません。もしかしたらWRXだって…

車にしても…人生もかな(笑)明日が今日と必ずしも同じとは限りません。やっぱり今やれることを『今日』やっておくのは大事なことかもしれませんね。
もちろん食べられるときに美味しい物を食べておく❕これも外せませんが(笑)美味しいアイスを食べてそう思った今日この頃でした( ^^)

Posted at 2017/03/25 23:53:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2017年03月13日 イイね!
やっぱり熱かった❕WRCメキシコ終了WRC第3戦メキシコが終了しました。結果は皆さんもご存知の通り、優勝がシトロエンのクリス・ミーク、2位がMスポーツのオジェ、3位がヒュンダイのヌービルとなりました。期待のトヨタはラトバラが6位、ハンニネンが7位でフィニッシュと言う結果でした。

序盤は熱害の問題が発生しオーバーヒート気味のマシンが続出、レースと言うよりほとんど我慢大会の様相でした。
気温は例年並みだったのですが昨年よりエンジンがパワーアップした影響でしょうか熱害は厳しかったですね…

初参戦のトヨタはまだしも、ほゞすべてのチームがオーバーヒートとの戦いに終始するというのは予想外の展開。さらにDAY2の2か所のSSがマシンの陸送が予定通りにできずキャンセルと言うおまけ付き。まさにアクシデントだらけのスタートでした。


その中で優勝を果たしたミークは序盤の出走順の優利を最大限に生かして抜け出しその後も終始ラリーを支配していました。
この展開自体は去年のスポット参戦でのミークが優勝した時と似ています。その面では去年のミークの経験がこの勝利を引き寄せたと言えるかもしれません。

リードを奪っていたとはいえDAY2終了時のオジェとのタイム差はわずか20秒。勝負どころのDAY3はタイム的にもつばぜり合いでどちらに流れが転ぶか全く余談を許さない展開でした。オジェからのプレッシャーは相当だったはず…そのなかで王者と正面から渡り合い、先に音を上げてミス(SS13にてスピン)をしたのがオジェだったのですからミークの走りは素晴らしかったですね。やはり去年の優勝でミークは『勝てるドライバー』に進化していたのかもしれませんね。今回のメキシコはそう思わすようなクレバーで堂々たる走りでした。…最後はちょとヒヤヒヤでしたが(^^;

正直、シトロエンは前の2戦を見る限りちょっとマズイかもと思ってましたが今回は相当危機感をもって臨んだのかもしれませんね。メキシコの勝利はC3WRCに十分な競争力があることを証明しましたね。

ルフェーブルのクラッシュ、最終SSでのミークのあわやコースオフもあってC3WRCはハンドリングについての不安が見え隠れもしますし…まだまだマシンは他チームを圧倒するレベルではないのかもしれませんがやっとシトロエンらしくなってきました。



今回のオジェは残念ながら2位と言う結果でしたがスタート順は圧倒的に不利な状況で掴んだ2位です。どんな状況でも3日間、素晴らしいタイムをコンスタントに並べて、最終的にはきっちりとポイントを積み上げる。

どんなマシンでも彼が依然としてトップランナーであることをメキシコでの走りが如実に表しているのではないでしょうか。

やっぱり憎らしいほど速いなぁオジェ(^.^)




今回のヒュンダイも3人ともスプリットタイムは非常に良くてミシェル・ナンダンの鼻息が荒かったのも頷ける走りを披露していました。

しかし惜しむらくはDAY2のミスファイアのトラブル。それですべてが水泡に帰してしまいました。幸いトラブル自体はDAY3で終息しましたが、それだけにもったいない。

いつでも勝てそうな速さはある…だけど勝てない。よくあるんですよね乗れないチームには(^^;これでいつの間にか3戦消化ですから流れが悪いですね。それでも3位を確保したヌービルは流石でした。




トヨタにとって始めてのメヒコはやはり、ほろ苦いものになりましたね。序盤からのオーバーヒートとの戦いに始まって天候の読み間違いからのタイヤ選択のミスなど様々な苦難の中で最後は6位と7位で終了しました。スプリットで見てもトップ集団とは長いSSでは1㎞あたり1秒程度も離されてましたので、現実的に勝負は難しい状態でした。
でも、ここ2戦の大活躍で忘れていましたが(汗)トヨタは今年初めて参戦したチームなんですよね。
序盤のトラブルで2台揃ってラリーを去るという可能性もあったなかチーム一丸で冷静に対処して2台とも完走(6位&7位とパワーポイント2点のおまけつき❕)は個人的には大健闘なんじゃないかと思います(^.^)



『トヨタ失速‼』なんて一般向けニュースでは言われちゃうんだろうなぁ…そこは心配ですが今、一度冷静に考えると初めてのグラベルラリーでこの程度の差がつくのは当然ですし、ここで得た知見が短期的にはグラベルでの戦闘力向上と来年以降の高地戦での戦略に活かされていくと信じたいです。

そういえばトヨタは3台目のヤリスWRCがポルトガルに投入かという嬉しいニュースがありましたね。
あの素敵なサインを書く(笑)ラッピがどんな走りを見せてくれるのか楽しみですし、これでセットアップがどんどん進んでほしいものです(^.^)


これで3戦終了ですべてのイベントで勝者とチームが違うという群雄割拠!戦国乱世のような状態です。次戦は伝統のコルス!ここでも4チームの拮抗した戦いを見たいですね。何度も言いますが(笑)今年のWRCは目が離せませんよ!




Posted at 2017/03/13 12:49:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | WRC | 日記
2017年03月09日 イイね!
もうすぐ開幕❕WRCメキシコ WRC第3戦メキシコの開催が週末に迫ってきました。この2017シーズンは開幕からのトヨタの快進撃で大いに盛り上がりを見せていますね。
周囲のWRCやラリーに普段は興味を持ちそうもない方にまでトヨタのことを聞かれたりしましたので一般の方?にもそれなりのインパクトはあったのかもしれません。
一風変わった趣味を持つ私を憐れんでの話のネタ(笑)とは思いますがこのような反響は素直にうれしいです(^-^)


本題のメキシコですが、あまり印象に残っていないと思っていたら、それもそのはず2004年に正式にWRCのカレンダー入りを果たした比較的新しいイベントですね。




路面は一般的なルーズグラベルで80キロにも及ぶ長距離SSを設定する事でも有名ですね。
速度域はグラベルとしては高速の部類に入ります。モンテ、スウェディッシュと開幕戦から特殊戦が続きましたがいよいよ本格的なグラベル戦がスタートすることとなります。

しかし路面は普通でもこのメキシコをメキシコ足らしめているのが開催地の標高です。
大部分のSSは山岳路で行われ標高は高いところで2700mにもなります。
富士山でいえば7合目あたりでラリーを行っていることになります。






いわゆる空気の薄い高地戦ということでエンジンについては非常に厳しい環境という事ですね。

05シーズンのメキシコはペターソルベルグが優勝していて個人的に印象に残るラリーでした。
インプレッサWRC05のエンジンパワーはメキシコの高地でも相対的に十分なアドバンテージを確保していてそれが結果的に勝利につながりました。ただ後にスバルの宿痾になるジオメトリー問題の萌芽も既に潜んでいたわけですが…そして、このラリーがスバルのWRC最後(今のところ)の勝利になろうとはこの時点では夢にも思いませんでした(泣)

話は大きくそれましたが(笑)当時の2リッターWRカー時代と比べると現在の1.6リッターWRカーは排気量が減少した分、エンジンについてはよりシビアです。一般的にエンジンのパフォーマンスは海抜ゼロ時と比べ20%ほども落ちるといわれますから影響は小さくありません。
各チームはこの問題に対応するためエンジンのマッピング等の『メキシコ用』の高地対策を行ってきます。この良し悪しが時に勝負に影響を与えます。




かつてセバスチャン・ローブはこのメキシコを6勝するという離れ業を見せましたがその時ローブに力を与えた要因の一つに当時のシトロエン・スポールの高地セッティングの巧みさがありましたね。

その点ではメキシコではトヨタはかなりのハンディキャップがあるかもしれません。高地対応という面で(前回WRCに参戦していた時にはメキシコは影も形もありませんでした…)まともなデータはないでしょうし、ましてや高地での実戦経験がないというのはチームとしての対応力の面で、このラリーを難しいものにしそうな予感がします。
ただ例外として現地メキシコでのテストまで行って綿密に事前準備したことで初年度から優勝したVWの例がありますがその再現は成るでしょうか…

このエンジンパフォーマンスの低下は走り方にも影響するようでコーナーのアプローチやブレーキングに失敗するとパワーとトルクが低下しているため、他のグラベルロードよりロスが大きくなってしまうと言われています。そのためメキシコでは他のグラベルラリーよりもミスの少ない効率的で精密なドライブが求められます。ラトバラもかつて「ターマックラリーのような走りが必要」とメキシコについて語っています。



そう考えるとローブがこのラリーを大得意としていたのも納得できます。彼ほど精密なコーナリングをする人はいないでしょうから…クサラWRCもシトロエンC4WRCも懐の深い優れたハンドリングで一時代を築き、彼のドライビングスタイルを支えた名車でした。

しかし同じシトロエンが開発した新マシン、シトロエンC3WRCが今シーズンは苦戦しているというのは、ちょっと信じられない展開です。C3WRCはこれまでの2戦とも結構簡単にグリップを失ってオーバーしているように見えますが何かしらハンドリングに難を抱えているのでしょうか?それともドライビングのマージンが狭い『運転』のしづらいマシンなのでしょうか?シトロエン陣営は昨シーズンのフル参戦を控えて開発とテストを有利に進められる体制だったはず…シトロエンは以前にも06シーズンのワークス参戦を見送って、その期間をC4WRCの開発に充てその後の快進撃につなげたことがありましたが、今回はちょっと様相が違うようです。

今までよりは資金も潤沢ではないとの話もあるようですし、ちょっと心配ですね。





勝負とは関係がないですが2015年のメキシコではMスポーツのタナクが水深5メートルの川にマシンを水没させてしまったという珍しいハプニングがありました。



クルーは無事で良かったのですが、本当のショーはその後でした。Mスポーツのメカニックがなんと水没したマシンを川底より引き揚げて完全に分解、再組立て。シリンダーから水を抜きエンジンも再生😲DAY3には再スタートさせてしまったのです❕これにはマシンを日干しして乾かす時間も含んでいるのですから感心するより笑ってしまいました。まったくワークスというのは恐ろしい集団です( ^^)

あれから2年ですから優勝の見えてきたタナクにはやんちゃを控えて頑張ってほしいですね。




極寒のスウェーデンから灼熱のメキシコへ…前戦スウェーデンとメキシコの温度差は50度にもなると言います。またマシン内の温度は50度にも達するそうで、つくづくラリー屋さんはタフだなぁと感じます。この灼熱の高地戦で最後に笑っているのは誰なのか?

精緻なドライビングでは全盛期のセバスチャン・ローブに比肩しうるオジェが個人的には来そうな気がしますが、スプリントの速さではオジェを凌いでいたヌービルがスウェディッシュとモンテの屈辱を今度こそ晴らす展開も十分にありそうですね。

それとも大穴で実はメキシコで去年勝っている(ちょっと意外!)ラトバラが勢いそのままに、またまた下剋上を果たすのが一番面白い展開ですが…。でも走行順がね(^^;

こんなに読めないWRCはいつ以来かなぁ…スタートが楽しみですね(#^.^#


付記:去る3月1日に鎌田卓麻選手が丸和オートランド那須でのテスト中にアクシデントによるクラッシュがあり入院されました。幸い命に別状はなかったようですが一日も早くもどって来てほしいです。心よりご回復を祈っております。

Posted at 2017/03/09 16:25:02 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRC | 日記
プロフィール
「@琢麻呂さん 新緑と青空のコントラスト!イイ一日になりそうですね(^o^) 」
何シテル?   04/23 14:19
れいぽんです。よろしくお願いします。スバリストで現在はWRXSTIに乗っています(^_^)/ ラリー観戦が好きで北海道のラリーにはちょくちょく出没していま...
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