大会は2日目になりました。
前日の金曜日(DAY1A)にも競技はありましたが、短いスーパーSS(サミーサツナイ1 0・96Km)が一本のみという事で本格的な競技はこの日からとなります。
ちなみに金曜日のオープニングのSSのベストを獲ったのはAPRCがMRFのヴェイビー選手、全日本では鎌田選手が幸先よくベストを獲って、ラリーをリードしています(^o^)
この日はラリー北海道の名物ともいえる陸別サーキットでの3本のSSを中心に観戦することとしました。
昨日の疲れからか体は思いのほか重いですが、どうにか7時半ごろにホテルを出発して一路、陸別町に向かいます。
お天気も昨日の雨が嘘のような十勝晴です。これはラリー日和になりそうです。
一年に地区戦の観戦も含めて何度も訪れる陸別町なので道中は何事もなく到着しましたが、町内のコンビニで飲み物の買い出しをしていると、ちょうどタイミングよく目の前をラリーカーが続々と通過します❕
もちろんミーハーな私はこの場所でのリエゾンに予定を急遽変更です(笑)やっぱり私はリエゾン観戦が好きなんですよね(^o^)
リエゾン後、陸別サーキットに移動してSS観戦を開始です。
陸別では一日でSS2、SS6、SS7と3本のSSを観ることができます。このリクベツロングは距離こそ4.64Kmと短めですが前半がターマック、SSの後半がグラベルと見どころの多いSSです。
観戦ポイントは6か所も用意されていてターマック部分の高速コーナーが見れるポイントやウォータースプラッシュを見れるポイント、クレストのある直線を駆けあがってくるマシンを見られるポイントなど場所を移動することでバラエティーに富んだ走りを堪能することができます。
自分の好みのポイントを見つけて観戦する楽しみもありますね。
小さいお子さんがいても駐車場に一番近いFエリアでしたら歩く距離も短くて済みますし、ベンチも多く設置されていてすぐ側にトイレもありますから比較的安心してラリー観戦を楽しめると思います。
この日も親子連れの観客が多く訪れていました(^o^)
また隣接の交流広場には飲食の売店(わたしも朝食はここでシカ肉カレーを頂きました♪)やグッズ売り場もあります。
ラリーグッズのオークションも行われ、リモートサービスに戻ってくるマシンも見れますし、一日いても飽きません。
交流広場でのもう一方の主役❕レプリカ展示はもちろん今年も開催されていました。
あっ(*_*)雪風さん❕昨日乗せて頂いたラリーカーも展示されていました。
レプリカ展示の貼物組合の旧知の方々とご挨拶していると…
taka-ponさん一家と思いもよらない嬉しい再会が出来ました ^^)
事前に連絡した時は今年はラリホの観戦は諸事情があって来られないとのことでしたので、お会いするのは諦めていたのですが、行きたいオーラ(笑)を出しているtaka-ponさんを見かねて奥様が『行こうか』と誘って下さったとか(^o^)これからの予定も聞けましたしtaka-pon応援団としては楽しみが膨らんできましたよ。
それにしても暫くぶりにあった息子さんの背がうんと伸びていたのにはビックリでした(^^; 大きくなったね♪
そうこうしているうちに競技の観戦はSS6からとなりました。
しかしここで、またもやのラリーあるあるが(^^;APRC勢のR5&AP4がやってこない❕そうですラリーは見れるときに見ておかないといつも見られるわけではない…
あとでこの前のSS3クンネイワが雨の影響によるコースが荒れたこともあってR5の墓場になっていたようです。MRFのヴェイビーを始めマイケルヤング、ケトマー、サンジェがここでリタイヤと最初から荒れた展開です。
全日本でも大きな動きが。選手権で熾烈な争いをしている奴田原選手のエボがSS2でまさかのリタイヤ(泣)洞爺に続いて走りを見られません。
結局リクベツではこの望遠での写真のみヌタさんどうして…
APRC勢でトップを快走するガウラブギル選手のファビアR5。素人目にもトラクションの掛かりが違うのが見てとれます。さすがR5です。こんなマシンを国内で見られるのは幸せなことですね(^o^)
注目のミラージュAP4で唯一走り続けているブロムベルグ選手の3号車。3位を走行しています。
やっと見られたミラージュ❕走っている姿を見ると更にそのコンパクトさが際立って見えます。
オーバーフェンダーも大迫力♪
2位にポジションをアップしたクスコの炭山選手のファビア。まだこのマシンでは2戦目という事もあり徐々にギル選手からは離されていきますが、まずは順調な走りです。
長谷川選手のエボも元気な姿を見せてくれました!
高山短大ラリーチームのWRX。毎年のようにドラマがありますね。
今年も最後まで走り切ってほしいです。
つづいて全日本勢。
前日首位で今日を迎えた鎌田選手にもトラブルが!SS3でのパンクにより2分近くをロス、首位から一気に8位までドロップしてしまいました。
それでも遅れを取り戻すべくSS5、SS6と続けてSSベストを奪取、表彰台圏内の3位まで順位を戻してきました。
SS6では他車より高く砂煙を上げて激しい走りを見せていました。
SS3で2位と約34秒もの差をつける凄まじい走りで首位に立った世界の新井選手。
リクベツでも安定した走りでトップの座を固めていきます。
さすがの走りで2位につける勝田選手。奴田原選手の離脱で俄然有利な展開になってきました。
地元の井土選手も豪快な走り!(^^)!
天野選手のヴィッツ。いつ見ても鋭い走りです ^^)
各上のクラスのマシンを上回るタイムを連発してJN-3クラスの首位を走ります。
JN-5勢のトップを走る川名選手のプジョー208R2。各上のR3を抑えてのトップです。
同じくJN-5勢の小濱選手のシトロエンDS3R3。R車両はさすがに良い音してます。
大倉選手のヴィッツ。JN-3クラスで天野選手と激しい首位争いを展開。これがCVTとは…
競技は大荒れでしたがリクベツのSSは無事終了、ここで2日目までの観戦スケジュールだったトム・リアッティさんとお別れして(お疲れ様でした!機会がありましたらまたご一緒しましょう。)今年は他のSSや北愛国へは移動せずホテルに帰ることにしました。それにしても、ここ数年はびっちり観戦することはなくなってきました(^^;どうも疲れが取れませんし…
ホテルに帰って本日の夕食は駅前のこのお店にしました。
だいたい毎年ホテルは駅前に取ることが多いので何時も近くを歩いていたのですが何故か今年が初入店でした。入って分かったのですがあの帯広名物のカレーと同じグループだったんですね。
名物のカレーも魅力的ですが、昼も陸別でカレーを食べていたので今夜はとんかつにしました。何故かとんかつにケチャップ。お肉の下からはナポリタンが!お肉は疲れが取れますね(^o^)
とんかつで元気回復して明日に備える事にします。
おまけ
早めに北愛国にも寄らず帯広に帰ったのは、恒例の大丸デパートでのリエゾン大会に参加しようという思惑もありました。
しかし、寄り道や帰り道に手間取って競技車両はほとんど見られずじまい(泣)
が、
なにか見たことのあるラリーカーの一団と遭遇♪
こちらも恒例の大丸アタックに参加した貼物組合の御一行でした(笑)
信号待ちではお馴染みの
雪風号を発見(^o^)
久野さんと会うこともできました!これはこれで楽しくリエゾン❔ができたのでした(^o^)
DAY2編へ続く