ドイツの自動車メーカーのPHVなどへの取り組みをまとめました。
ご参考まで。ヾ(^^ )
ベンツ日本上野社長「今年も新車4~5車種投入」…SクラスPHV、新型Cクラスなど
新型メルセデスベンツ『Sクラス』の「S500プラグインハイブリッド」メルセデスベンツ Cクラス 世界初公開
PHV 新型メルセデスベンツ『Sクラス』公開 PHVで燃費33.3km/l から抜粋
メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は1月30日、都内で報道陣と懇談し、2014年中に新型『Cクラス』や『Sクラス』のプラグインハイブリッド(PHV)モデルなど4~5車種の新型車を投入する計画を明らかにした。
上野社長は「今年も新車を4~5車種投入する。まず『Cクラス』が新型に切り替わる。さらにミニSUV『GLA』、Sクラスの2ドアクーペおよびPHVを投入する。またGLAを含めてAWD車の右ハンドル仕様も積極的に入れていきたいと考えている」と述べた。
このうちSクラスのPHVについて上野社長は「新型Sクラス発表時に2年以内にPHVを入れたいという話をしたが、どうにか今年中に導入すべく進めている」と説明。
また新型Cクラスの投入時期に関しては「年央に」との見通しを示した。新型Cクラスはデトロイトモーターショー14で世界初公開された際にPHVモデルの設定も明らかにされたが、日本市場への導入の可能性について上野社長は「新型発売後1~2年以内には入れたい」と述べた。
ポルシェのPHVの位置づけ からの抜粋
ポルシェの開発担当取締役で、その前はVWでグループのパワートレイン(エンジンや変速機などを含む駆動システム)の開発を統括していたウォルフガング・ハッツ氏(以下ハッツ氏)発言の抜粋
PHVは、次の5年の技術ではなく、次の10~15年を担う重要な技術だと位置づけています。ゼロ・エミッションで街中をドライブできるうえに、内燃機関を使った長距離ドライブにも対応できるからです。PHVを使えば、中長期的に顧客に(電気自動車=EVと内燃機関の)両方の選択肢を提供できます。
ポルシェのPHVでは現在、(EVモードで)36km走ることができますが、将来は50kmを目指しています。それくらいの走行可能距離があれば、街中ではほとんどの状況でEVとして乗ることができるでしょう。長距離ドライブや、スポーティーな走りをしたいときに、エンジンを使えばいいわけです。
VWの 次世代自動車の位置づけ からの抜粋
独ウォルフスブルグにあるVW本社で、ハインツ-ヤーコブ・ノイサー開発担当取締役(以下、ノイサー氏)
ノイサー氏:(技術的には)EVやFCEVのクルマの開発に大きな問題はありません。もちろん、クルマの価格は下げなければなりませんが、それは大きなポイントではありません。
より大きな問題は、インフラにあります。EVについていえば、充電ステーションを普及させるために、多大な努力が必要です。政府やパートナー企業と協力しながら、私たちも普及に努めていますが、消費者がA地点からB地点に充電の不安なく移動できるようになるまでには、まだ長い時間がかかります。
FCEVについても、(水素の)流通を効率的で許容できるコストで実現するには、かなりの取り組みをしなければなりません。それには、膨大なお金と時間がかかります。今後10年で、FCEV向けの十分なインフラが整うことはないでしょう。日本では、FCEVの普及に 向けていくつかの取り組みがあることは理解していますが、それは(日本という)地域限定の動きとなるのではないでしょうか。
ノイサー氏:市場のニーズは各地で異なります。例えば、米国の消費者ニーズは、中国とも欧州とも違います。ある市場ではEVの人気が高まったとしても、また別の市場ではPHV(プラグイン・ハイブリッド車)のほうが人気が出るかもしれない。こうした状況に、私たちは柔軟に、そして迅速に対応しなければなりません。
・・・とお考えの様です。
という訳で、日本に上陸するのは、もうすぐです。\(^_^ )
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次世代自動車 | ニュース
Posted at
2014/06/23 17:36:33