灯

はじめに


今から書くことは、ここに書くべきではないのかもしれません。
私は今、家にひとりです。
なので、色々考えてしまって、はけ口が欲しいんです。
コメントが欲しい訳じゃないんです。
どこかに吐き出したくて、、、。
聞いて欲しくて、、、。
唯一やっているＳＮＳが、ここだけなので
書かせて頂きたいと思います。
不快な思いをされた方、ごめんなさい。


数日前、大好きな人が
手の届かない所へいってしまいました。

一緒に居られる時間が、僅かだと言うことは分かっていました。
覚悟していたつもりでも、いざその時を迎えると
寂しくて、悲しくて、会いたくて、色々思い出してしまいます。

これを書いている今も。

彼は、とても大きな存在でした。
父親を亡くした私にとって、彼の存在は父親のようでした。血は繋がってませんが、勝手に父親のように思っていました。

辛い時、ひとりで悩んでいる時、
彼の声を聞くと、安心してしまって、私はよく泣いてしまうものでした。

そんな時、彼はいつも
泣いてるのか？困ったなぁ、、、
どこにいる？ちょっと待ってなさい！今行くからメシ食いに行こう！
と、すぐに来てくれる事がしょっちゅうで。

とっても心配性で、人間味のある人でした。

何か相談すれば、
おれが親だったらこう言うなぁ

って。

出会って、４年。
まさか、こんな時を迎えるとは思っていませんでした。

寂しい、会いたい、という気持ちがぐるぐる巡って
けど、どこかホッとしてる自分もいて。ずっと苦しそうだったから、、、。

会いたくて、早く寝るんだけど
夢に出てきてくれない。

まだ、受け止め切れない自分がいる。


すごく心配性だから、遺していくのはとても不安だったんだろうな。奥さんのこと、子供たち、会社の事、、、。


もうどこにもいない。それが信じられなくて。
まだ教えてもらいたい事たくさんある。
相談したいことだってある。

お前は、いつもニコニコしてるから
それが良くて雇ったんだから
いつまでも暗い顔してたら、クビにするぞ！

っていつも言ってたけど

なら、泣かせないでよ。




火葬が終わって、お通夜が終わって、葬儀が終わって。

彼に関わる事が、段々なくなっていく事が悲しくて。

出掛ける気にもならなくて、でも家に一人でいるのはつらい。

今日はお休みだったんだけど

気を紛らわしたくて、トラック洗いに行きました。
洗うだけなら早く終わってしまうので
荷台も塗装しました。






もう何度、こんな寂しい夜を過ごすんだろう。
時間と共に、人の死を受け入れていくものなんだけど

子供の頃に大切な人を失くすのと、
大人になってから失くすのとは違うんだね。

どちらも悲しいけど。


なんか、ブログ書いているうちに少し落ち着いてきました。
読み返せば文章はメチャクチャですが。


気持ちの整理をする手段として、
乗り越えたい気持ちの現れとして、
投稿させて頂きます。


明日は現場仕事。
怪我のないように、頑張ります。