ウェーバー40DCOEキャブレター関連備忘録

まず、今週8月24日（日）に、写真のような症状が気になった。
極々一般的な事かも知れないが、小生としては初めての経験である。
いや、むしろ、所有し始めてから約15年、よくここまでもったと言うべきか？

そして、この写真のような事も、分かった。（手でスロットルを開けてエンジンを吹かすと、ポンプジェットのプラグ上部に、うっすらとガソリンが溜まった。）

これは、S5系のパーツリストの図である。この図の13番の、ポンプジェット・シール、つまりOリングの劣化と思われる。
つまり、そのゴム製Oリングの劣化で、スロットルを吹かす時に、当然加速ポンプが一瞬ドバッとガソリンを送る際に、圧に耐えられず、僅かにガソリンが漏る、という現象と見た。
よって、そのOリングを購入する事とした。（こういう時、ウェーバーのような広く普及したキャブだと、部品入手も比較的容易なので、助かる。）

なお、部品を入手して、交換する際には、別途「整備手帳」か、または「パーツレビュー」に掲載する事とする。

この分解図の、赤矢印の部品が、ポンプジェット・プラグのOリングである。