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ペリのブログ一覧

2015年04月26日 イイね!

北信州ドライブ

北信州ドライブ年度末の慌ただしさからようやく解放され、普通の人であれば土日位はゆっくりしたい所。
ところが駐車場で待ち構えているファストバックのZ4を見ると、走りに行きたくなる衝動に駆られます。折しも週末の天気は良好。デイドライブの支度を済ませ、Z4のイグニッションをONにしました。







早朝の関越自動車道は非常に順調に流れており、ハイウェイクルージングで北上します。空気は霞んでぼんやりとしていますが、晴れであることに変わりはありません。
この日は飯綱・白馬を目指すのですが、途中視界に入る山々を見ているうちに真っ直ぐ目的地に向かうのも勿体ないので、前橋ICのETCゲートでアウト。センターコンソールのスイッチを押しトップルーフを開け、県道28号線で榛名山山頂を目指します。
メジャールートの県道33号線も良いですが、このルートは狭隘な屈曲路が続くタフなコース。ブラインドコーナーも多く、木洩れ陽の中を慎重に突き進みます。とは言え交通量はゼロで走り放題なので、自由気ままにヒルクライムに興じました。
頂上に車を停めると、榛名湖の湖面の氷はすっかり溶け、朝日に照らされ煌めいており、小鳥のさえずりを聞きながらコンビニのおにぎりをいただきました。





朝一番のドライブを堪能した後は、県道28号線通称裏榛名で豪快に下ります。途中から榛名西麓広域農道に突入。滑り止めの砂がまだ残っているため所々注意が必要ですが、心地良い風を感じながら走り抜けました。道中にはまだ桜が咲いており、名残惜しそうに散っていく花吹雪は季節のうつろいを感じさせてくれます。





車内に落ちた花びらを掃除し、次なる目的地をカーナビにセット。一般道優先で検索すると、県道54号線での二度上峠~国道144・406号線~小布施市街地経由と、なかなか渋いルートをリストアップしてくれます。
進路を進むに連れて霞んでいた空は青色を取り戻し、気温も徐々に上昇。エアコン要らずアウター要らずで、雪化粧の残る浅間山を眺めながらドライビングプレジャーを炸裂させながらワインディングを駆け抜けました。





小布施の街並みを眺めながら市街地を抜けると黒姫高原に到着。既にスキー場の営業は終了していますが、残雪のある高原の中を車で走ることが出来るのは今の時期だけ。流石にゲレンデは下れませんが、キリッと冷たい空気を感じながらのオープンドライブは何物にも変えがたい快感となりました。







給油と合わせて雪溶け水で汚れまくったZ4を洗車し、県道36号線で戸隠エリアを走ります。ここから国道406号線で白馬へと抜ける訳ですが、これが実に変化に富んだ多彩なルート!開放的な高原ルートから、ハードな路面のワインディング、幅員も広狭入り乱れで、実に楽しいドライビングコースです。





・・・と、気持ち良く走っていたら全面通行止めの看板が。旅の駅鬼無里の人に聞いてみると、昨年の地震による土砂崩れで長い事通行が出来ないとの事。早期の復旧を願いつつ、県道36号線で迂回することにしました。
ただ、この迂回路も中々楽しい道で、DDCをスポーツモードにセットし、高回転まで伸びるエンジンサウンドに酔いしれながらZ4のノーズを鷹狩山へと向けて行きました。





林間路で標高を稼いでいくと、展望台へと到着。強風が吹き荒れる中散策路を登ると、大町の市街地の後ろには北アルプスの連峰がそびえ立つ様が眼下に広がります。安曇野もそうですが、このエリアはこうした長閑な景色を楽しむ事ができるのが特徴ですね。夏の緑豊かな季節にはまた違った顔を見せてくれる事でしょう。



日もだいぶ傾いてきたので、この辺で帰宅の路へと向かいます。夕暮れの迫る安曇野の田園風景をサイドウィンドウに流しながら、長野自動車道安曇野ICにてハイウェイへと合流。釈迦堂PAで夕飯を取りつつ、平日の喧騒へと引き戻されるのでありました。
Posted at 2015/04/26 17:25:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記
2015年04月12日 イイね!

爽快!嬬恋・霧ヶ峰ドライブ

爽快!嬬恋・霧ヶ峰ドライブAM6時。空は明るさを取り戻し山間から朝日が差し込んできます。関越自動車道嵐山PAは既に観光客で賑わっており、ツーリングマップル片手に朝ご飯を済ませます。
エンジンを始動し、交通量の多くなった本線へと復帰。藤岡JCTで上信越自動車道へと乗り換え、松井田妙義ICでアウトし、群馬の山道を走ることにしました。





信号待ちでハードトップを開け放ち、県道33号線で北上することにします。キリッと冷えた朝の空気を味わいながら誰もいないカントリーロードを走るのは早起きの特権。脇道に逸れれば綺麗に咲き誇る桜を目にする事が出来ます。都心部はあっという間に桜前線が過ぎ去ってしまいましたが、何とか踏みとどまってくれていたようで、散りゆく花びらに目を細めながら名もわからぬ大樹のもとで最後の春を堪能しました。







引き続き県道33号線をトレースすることに。地蔵峠越えのルートは1.5~2車線の中低速セクションです。路面状況が気になっていましたが、そんな心配は無用で、人っ子一人車1台もいないドライビングロードとなっておりました。こんなに好き放題走ってしまっていいのでしょうか(笑)









県道33号線を走り終えた後は、県道54号線へとスイッチ。今度は中高速メインのハイランドドライブとなります。こちらは濡れた路面が断続的に現れますが、凍結の恐れはなくアクセルを踏み込む右足もご機嫌。気持ち良く標高を稼いでいき二度上峠を越えると、美しいシルエットの浅間山がお目見えです。
雪を身に纏ったホワイトカラーの浅間山は艶かしい姿で、妙に色気を感じます。浅間山は他の山とは違い、何となく女性らしさが垣間見える気がするのは私だけでしょうか。
色鮮やかな青空とのコントラストはとても綺麗であり、朝っぱらから美女を見ながらコーヒーを飲むという贅沢な時間を過ごしました。







極上の二度上峠越えで嬬恋エリアに入った後は、県道235号線を経由し嬬恋パノラマラインへ。観光道路でもある広域農道ですが、嬬恋エリアは本線も脇道も走って楽しい道だらけです。一帯が農作地帯のため車は汚れますがそんな事はお構いなし。冬の名残りのある田園風景をたしなみながら走り回ります。
凍りついた畑の土は陽光を浴び、気嵐のように地面から立ち上り、ピシピシと音を立てながら溶け出します。澄み渡る青空のもと、春の訪れを祝うかのように雪溶け水の溢れ出す音に暫し耳をすませました。





しかし、このエリアは一歩逸れると雪が沢山残っており、入ってはUターンの繰り返し。スタックしないよう注意しつつ、リアをズルズル滑らせながら進んでいきます。DSCマークを点滅させながら走っていくと、浅間山麓の雄大な景色が青空のもと広がっています。実に壮観。嬬恋の朝は独特の時間の流れを感じさせてくれるのが好きです。





一頻り堪能した後は、県道94号線で本日2つ目の地蔵峠を越えていきます。こちらは長野県の地蔵峠となりますが、湯の丸高原を南北に貫く山間路は、前半はハイスピードセクション、後半は屈曲路の続くダウンヒルと多彩な組み合わせ。少し前までは工事中の区間があったのですが、すっかり整備は完了し路面もとても綺麗で走りやすくなっていました。
陽は高く昇り、ボードコンピュータが示す外気温は10℃を上回りポカポカ陽気。上着を脱ぎ捨てシートヒーターをオフにしても十分な暖かさであり、春の到来を噛み締めながら一気呵成に下っていきました。







小諸の市街地に辿り着きましたが、ここまで来たら蓼科まで行ってしまえ!ということで、県道40号線でのアプローチを試みます。蓼科スカイラインでのアクセスも考えられましたが、あちらは山奥を走る区間が多い事から路面凍結も推察されるので、こちらの高速ワインディングを選択。一部登坂車線付きの林間路はスピードレンジが高めの快走ルートであり、新鮮な高原の空気を吸い込み、ストレート・シックスのエンジンを爆発させれば、それはもう官能的なエンジンサウンドを思う存分味わうことが出来ました。
女神湖で小休止した後は、路面チェックも兼ねて県道40号線ビーナスラインへ。交通量は多かったのでのんびりと走りましたが、雪の心配は全くなく、スキー場も雪溶けが始まっておりました。気持ち良さそうに駆け抜けるバイクやGTカーを見ていると、ドライブの季節がやってきたのだなと改めて実感です。

渋滞に嵌る前に帰りましょうという事で、諏訪ICから中央自動車道にフェードイン。ガラガラの高速道路をマイペースで走り抜けるのでありました。

気温もだいぶ上がってきたので甲信越の北部にトライしてみましたが、メジャーロードはもう解禁でしたね。山奥や小道は注意が必要ですが、行動範囲が徐々に広がってきた事は嬉しい限りです。
Posted at 2015/04/12 23:12:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記
2015年04月03日 イイね!

春到来?榛名・赤城ドライブ

春到来?榛名・赤城ドライブ静まり返った早朝の都心の時刻は午前6時。3月も終盤を迎え、この時間でも既に空は明るさを取り戻し始めています。
前回の茨城縦断ドライブで北関東の状況を把握することが出来ましたので、この日は山間部に様子見も兼ねて行ってみることにしました。





朝早くにも関わらず交通量の多い関越自動車道を走り抜け、高崎ICでアウト。国道406号線をなぞりながら西へ向かい、まずは榛名西麓広域農道をランニングすることにしました。
ボードコンピュータが示す外気温は13℃となっており、路面はドライコンデイション。ロングストレートと緩急のあるコーナーの連続を臆することなくアクセルを開けて駆け抜ければ、気分は実に爽快です。路肩にも雪は残っておらず、麓は既にオンシーズンである事を改めて確認。交通量皆無の全線2車線のカントリーロードを一気に走り抜けました。







県道28号線とぶつかった所からは、裏榛名でのヒルクライムに乗じます。登坂車線が贅沢にレイアウトされているこの県道28号線は言わずと知れた快走路。前走車・後続車がいない事を良いことに、全幅を駆使しながら豪快に駆け上がります。
Z4はターボのような低回転域からのトルクはなく、登り坂ではNAらしさが表面化しますが、中〜高回転域を維持しトルクをキープすれば、勾配を物ともせず軽快に登っていきます。合わせて前方のボンネットではストレート・シックスが雄叫びをあげており、強烈な刺激が耳に入ってきます。日頃の有象無象の出来事を忘れさせてくれますね。
頂上の榛名湖の湖面は一部凍結していましたが、だいぶ溶けてきており、群馬にも徐々に春が訪れつつあることを実感。空気は冷たいものの、しばし屋根を開けたまま寛いでしまいました。







屈曲率の高いコーナーが続く県道33号線をトレースし下った後は、榛名山が大丈夫だったので赤城山のロードコンディションもチェックしてみることにします。登りコースに県道251号線を選択しアクセルオン。こちらは路肩や山肌に多くの雪が残っておりましたが、路面は乾いており安心して走ることが出来る状況。春の陽射しに当てられながら雪に囲まれた中をオープンで駆け抜ける様は、何とも言えない高揚感に包まれます。
しかし、この日は走っている車は1台もおらず、車を止めればひっそりとした静寂が広がっております。ちょっと心配になるほどの車のいなさでしたが、それゆえ走り放題。自由気ままにヒルクライムを走り切りました。







ヒルトップの大沼はしっかりと凍っており、湖面ではスケートに興じる方も多数。いつもの空っ風は吹いておらず穏やかな天気で、非常に居心地の良いひとときとなりました。
さて、お腹が減ってきたので下山することにします。県道4号線で下っていくと雰囲気の良さそうな門構えのお店を発見。下調べなしに入ったのは桑風庵という蕎麦屋でしたが、太めのしっかりした蕎麦とサックサクの天麩羅は大変美味でした。



お腹も満足した所で今日は帰宅することに。ハードトップを元に戻し、高崎ICのETCゲートをくぐり抜け、都心へ向けてギアを上げていくのでありました。
山間部はかなり雪溶けが進んでいることを確認できました。いよいよスプリングドライブの開幕ですね。
Posted at 2015/04/03 21:50:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW Z4 | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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