タイヤ交換

パンク穴が大き過ぎて使い物にならなくなったチューブレスタイヤを交換します。
内側からパッチ修理というのも出来そうなのですが、溝もそれ程残っていないので見切りをつけます。
右がパンク、左が新品。

ちなみにこのSIPのキャストホイールはどこで聞いてもタイヤチェンジャーのあるお店で…って言われますが、行きつけのバイク屋で頼んだら手作業でやったよ?って言われたので、それなら自分でやろうと。(笑)

ちなみにパンク穴。
カッターの刃か何かを拾ったような切り傷です。
判りにくいけど、スケールの10〜11cmまでの部分。
ダメだこりゃあ。

我が家のビードブレーカー、シャコ万。(笑)
締め上げるとリムに隙間ができるので、すかさずタイヤレバーで広げていきます。

途中『前、どうやって外したっけ??』を連呼しながらタイヤレバーをかけて外していきます。
写真を撮る余裕すらありません。(笑)
タイヤのハメ外しはリム内側の溝に反対側のビードを落とすのがコツなのですが、このSIPのホイールはその溝が浅くて細い…。(強度確保の為? )

あとリムプロテクターは必須です。
無いとリムが傷だらけに…。
(でもレバー滑ったりして傷はつきます(苦笑))

外したら今度はハメます。
今度は『前、どうやってハメたっけ??』を連呼。
ビードクリームを付けるとレバーが滑りやすくなって更に難しくなる?(笑)

3回交換してみて、ハメハズシのコツは『思い切りよくコジる事』と見つけたり。(笑)
このリムはそんなに簡単に曲がりません。
イタリア製のくせに結構固い。
ちなみにFA Italiaの安物合わせ鉄ホイールは走ってるだけで歪みましたが。(笑)

タイヤのビード部もレバーでコジって心配になるけどなんか大丈夫っぽいし、とにかくハマらないと終わらないので無理やりにでも入れます。(苦笑)

ハマったら空気入れます。
本当はチューブレスはコンプレッサーで一気に入れないとビードから空気漏れちゃうんですが、無いので手押しのパナレーサーで。
大丈夫、漏れる以上に早く繰って入れればいいんです。(笑)

入れる前にあらかじめトントン地面に打ち付けたりして、ビードが密着しやすいようにはしておくんですが。

空気を一旦高い目(400kpa位)に入れてちゃんとビードが密着しているか、バルブのムシからも漏れてないか石鹸水で確認したら減圧。

マニュアルでは前125kpa、後160kpa(二人乗り250kpa)指定ですが、『空気圧は好みで』が持論なので高めの前150、後210kpaにしています。

はい装着。
あんまり慣らしとか気にしないのですが、表面が一皮剥けるまでは無理は禁物です。

ちなみにこの後スペアタイヤの入ってるノーマル合わせホイールの方も、部品取り車当時のチューブのままだったので手持ちの新しいチューブに入れ替えたんですが…。
合わせホイールを左右に分割できるし、ビードの噛みは緩いしで恐ろしく楽です。

楽過ぎて死ねます。(笑)