日産・キャラバンチェアキャブ(LC-DQGE25改)のラジエータ交換など

先週、法定１２ヶ月点検を実施したとき、ラジエータから水漏れを発見し、本日再入庫をしました。

関東地方は相変わらずの雨模様＆台風２１号の接近で、とてもＤＩＹではやれません。
今回も千葉日産に入庫し作業です。

赤丸の部分に冷却水が漏れた跡があります。

一見するとラジエータキャップから漏れているように見えますが、キャップがついている根元の部分からじんわりと漏れています。

今年で登録から１０年目なので、ラジエータの経年劣化による腐食でクラックが出来て漏っているものと思われます。

この状態を放置すると錆が進行し、エンジンに高負荷を掛けたとき、首がまるごとすっ飛ぶことになります。

これだけの漏れでも入庫時には、車外に結構冷却水の匂いがしていました。

装着するラジエータはコチラ。
光洋ラジエーター製です。

純正新品はかなり良いお値段がするので、迷わず社外新品を使用します。

かまっしーの会社の取引先のアビヅさんから仕入れました。
（※業販専用品です）

価格は・・・
純正新品の９４,４００円に対し、１７,８００円とかなりリーズナブルです。

値段が値段だけに、中国産でした。

あまりにも安いのでラジエーターをジロジロ見てみました。

しかしながら、いたるところのカシメなどをチェックしましたが、きちんと作られていて品質は全く問題なさそうです。

今回は、工場が予約で立て込んでいたため、一緒に作業はしませんでした。

かまっしーはクルマを預けて帰宅。

こちらは取り付け後の状態です。

社外品でしたが何の滞りもなく、装着できたそうです。

入庫のついでに、ヘッドカバーのガスケットも交換。

点検時に漏れを発見したので、交換しました。

１０年以上経過したＫＡ２４ＤＥエンジンでは定番です。
古い設計のエンジンなので交換は至って簡単だそうです。

昨今のダイレクトイグニッション全盛時代には珍しい、デスビのキャップとプラグコードも交換。

定期点検で発見した懸案点は全て解決したので、これで一安心です。

入庫時走行距離　６１,３９８ｋｍ